先日、ひさびさに一人で15キロほどの距離を走ってきました。
この15キロを走るなか、あることが原因で、お金のありがたみを感じることになったのでした。
100円マッチレース-前半
ひとりで走る15キロ。練習としてはまずまずであり、過酷とまではいきません。
しかし、私の準備不足により、あることが原因で、ひとりで100円マッチレースとなってしまいました。
100円による、100円に支配されたマッチレース。しかも、ひとりで。
その日は午後から夕方にかけて、やや暑かったのですが、気が向いたので走ることにしました。
近所を走る時の携帯品は、カギ・アメ・100円と決めています。夏は保冷材やらドリンクやらを持って走ることもありますが、秋のシーズンから春までは、この3つを持って走ることがスタンダードです。
走り始めてから、「最近ちゃんと走ってなかったな~」なんて思っていたら、15キロコースになるルートに足が向いて、そちらの方へ向かっていました。そのルートでいくと、自動的に15キロほどになる距離のコースなのです。やる気満々で。
5キロほど走って、暑さを感じてきました。その日は夕方でも暑かった・・・。
ひとまず、塩アメを食べて走り続けました。
そして、さらに少し走ったあと、だんだんしんどくなってきました。
100円マッチレース-後半
8キロほどまで走ると、ルートは端っこまできていて、ここからは引き返すも、進むのも同じことになります。このあたりで、喉の渇きを感じました。本当は、渇きを感じる前にとるのが理想です。
当初は、10キロちょっとのところにある、100円でスポーツドリンクが買える自販機を想定して走っていました。しかし、そこまで走ると、自分が持つかどうか若干あやしい気がしました。
仕方なく、このあたりの自販機でドリンクを買うことに・・・。お金は、手元にある100円玉のみ。
「100円自販機あるだろ~」と、給水を前提に余裕で進みます。
すぐに自販機をみかけたので近寄ってみると・・・110円から。100円で水でも買うかと思いきや、何も買えない。
その後、「100円より~」とシールの貼ってある自販機を見つけました。期待して近づいてみると・・・。
110円からでした・・・。最近値上げしたのでシールがそのままだったようです。
「おいおい~」と小声で走りながら、暑さもあるので残っていた塩アメを食べました。
その後、ようやく水だけが100円で買える自販機に出会い、無事給水できました。給水後はスムーズに進み、15キロほどの距離を走り終えました。
この戦いは、一応制しました。
しかし、給水のことは気を付けた方が良いなと実感。秋だと思って油断していましたね。
そして、これと同時に100円、10円のありがたみも感じました。これは大きいです。
100円のありがたみ。10円の大切さ
15キロほどのランニングで、お金のありがたみを感じました。
110円でなければ買えない。100円で買えないということ。
100円自販機を探すも、110円自販機しかないという状況にあり、100円で買える自販機を探して走るということまで含め、やはりお金のありがたみは感じなければいけないと実感しました。
その場では、10円足りなければ何も買えないわけです。
そして、100円自販機があったときの、うれしさ。これも、ありがたみを実感しました。
普段生活していると、なかなか100円、10円足りなくて困るということは少なくなっていました。高いものは買えないということはありますが、10円足りなくて困ることはほとんどありません。
しかも、これを走りながら実感するということで、体に叩き込むかのごとく。
当たり前ではありますが、お金が大切に、ありがたく思いながら扱っていかなければいけません。そう感じたエピソードでした。
今回走ったときは、まだコンデイションに余裕はありましたが、秋でも暑い日はあるので、今後も気をつけたいところです。110円ないし、150円くらいは持って行こうと決意です・・・!
編集後記
100円しか持たないのは、小銭が2つ以上あると、音が気になるから。
以前は500円を持っていたのですが、買ったあとの小銭がうるさいので100円にしていました。
でも、これからは100円玉と50円玉でいこうかなと。最近160円というのも多いので、気をつけたいところです。