今年の9月の誕生日で、32歳になりました。
2年前、30代になるとはどういうことだろうか?と考えもしました。30代を迎えるとき、そう思う方は多いのではないでしょうか?
私の場合、その転換点では何もなかったし、気付いたこともありませんでした。
そこから数年経ったころ、自分の年齢について気付くことがあり、30代ってこういうことか?が、少し分かってきたようです。
30代になるとはどういうことか?
29歳→30歳
この、20代から30代にジャンプする転換点が、その直前では凄く大きく感じていました。
おそらく、30代の10年間は自分の人生の大事な時期になるだろうし、その入り口が見えるあたりで、ついにその期間に突入するんだなと身構えていました。
かつて、19歳→20歳という10代から20代への転換点では、まだ若すぎたし、そんなことは何も考えてませんでした。まだ学生でしたし。
30歳になろうという深夜0時すぎ、なんとなく時計を見ながらその時を迎えましたが、もちろん何も起きません。
「あ、思いのほか普通だったな」と思いながら、その後は特にそのことについて考えることはなかったです。30代になるという自負はあるものの、特段何かがあるわけではありませんでした。
しかしながら、特に意識していたわけではないけれど、32歳を過ぎたあたりで、30代でそこそこ、いい大人なんだなと思うタイミングがしばしば。
よく聞く「自分の年齢を感じさせる話」に実感できる話
「いま何歳?」「32歳です」
こうした話を年上の方とするとき、
「まだまだ何でも出来るね、これからだ」というアドバイスをもらい、ありがたく励みになることが良くあります。
一方、19・20歳あたりの年齢の若者と話したときは、
「すっげー大人じゃないですか」といったような反応があり、「んん?もうそんな年か?」と思ったりもします。
こんな会話からも感じ取れるように、30代に入って、少し。その位置にいると、年上世代と年下世代のちょうど中間あたりにいるのだなと感じることがしばしばあります。中間管理職ではないですが、そんな感じです。
また、有名人の名前と年齢をメディアで見るとき、年齢を感じます。
たとえば、昨日記事でみた、東京五輪の演出に携わる椎名林檎さんであれば、39歳。以前も今も、39歳といえば、かなり年上な感覚。しかしながら、自分とは7歳差。同じ30代で、そう遠くはないということに気付きます。
そして、以前なら結構と年上世代が多かったと感じていた役者や女優が、年下世代が多くなっていることに気付いたのも、実はここ最近。さすがに、誰が誰だか分からないゾーンは避けられていますが。
2017年12月現在で32歳で、あくまでまだ若いとは自負してますが、よく聞く年齢を感じる話を身をもって感じるのが、この頃なんじゃないかと。
いい大人だなと思うと同時に、これから先、年を重ねるにあたっての普段の振舞い方、もっとシャンとしようと思った自分がいました。
振舞い方、当たり前のことを当たり前にする
では、次の自分に向けて、どうシャンとするか?
結局、普段の自分、いつもの自分の振舞い方が自分を作るので、なにか大きなことではなく、当たり前のことを当たり前にできることが大事なのではないかと。
そう考えたとき出来ると思えることは、人には親切にすること、あいさつはしっかりすること、身の回りはきれいにすること、といった基本的なこと。
私の場合、少し年を重ねて、ぐるぐる行ったり来たりして、帰って来たのがここでした。
分かったようで分からないかもしれませんが、これが30代になるということのひとつなのかもしれません。
編集後記
昨日は終日事務作業。あまり得意ではなく、今朝は結構頭が重かったです。
空気抜くがごとく、この週末から走りますよ・・・!