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税理士試験の武器、ボールペン。合格確率を1%でも上げるためのボールペンの選び方・使い方。

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今年も1月が終わろうとしています。

税理士試験に向けて、1月から新たに勉強を始めたという方もいるでしょうし、これから直前期に近づくにあたり、気持ちは引き締まるところかもしれませんね。

昨年の試験の直前に、こんな記事を上げていました。

  税理士試験まで一か月余り・・・合格確率を1%でも上げるために準備しておきたいフィジカル・メンタル対策。 

合格確率を1%でも上げるために、やっていたこと・できることなどについて書いた記事です。

この1%の理論は、ボールペンの選び方・使い方でも影響してくるところです。

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ボールペンのチョイスは試験に確実に影響する

税理士試験の武器であるボールペン。電卓・時計と並んで、税理士試験の三種の神器ともいえるでしょう。試験の際に持ち込めるのは、基本的にはこれらだけです。

そのなかでも、試験答案を作るために非常に重要な存在であるボールペンは、ないがしろに出来るものではありません。

書き味、色の出かた、乾き具合など、プレーヤーそれぞれの好みがあるでしょう。

試験当日のみならず、それ以前の莫大な勉強時間をこなしていくためには、気に入ったボールペンで戦っていくべきだと思っています。

かくいう私も、ボールペンのチョイスについてはうるさいほうです。というか、税理士試験経験者であれば、やかましくならざるを得ないのかもしれません。

税理士試験経験を通して、あるタイミングから、これと決めて使っているボールペンは、今でも使い続けています。

私の武器。JET STREAM。

私が税理士試験の長い間、使っていたボールペンを紹介してみましょう。今でも仕事やメモで、これを使っています。

私は、JET STREAMというものを使っていました。0.7の、一番安価なタイプです。

このボールペンは、書き味の滑らかで、ペン先がグズらない、かつ速乾性に優れています。

勉強を始めたばかりのときは、別のものを使っていたのですが、1年目に簿財に落ちて、2年目からはこれに切り替えていたので、結構長い間使っているものです。

ここでひとつ注釈を加えておきます。「書き味の滑らかさ」「速乾性」は誰でもお分かりかもしれませんが、「ペン先がグズらない」というのが、もしかしたら伝わらないかもしれません。

「ペン先がグズらない」というのは、書いたときにインククズのようなゴミが固まって、書いた後が若干ごわついたようになることを言っています。私はこれがストレスで、受験勉強の最初の頃に使っていたボールペンはその傾向があり、書いていてストレスを感じたので変えたのです。

答案を書くときには、サラサラとストレスなく書きたいところです。書いている途中で詰まると、問題にも詰まってしまいます。また、自習しているときも、ただ解いているだけでイライラするものです。ボールペンでイライラさせられている場合ではありませんね。

私は現在、同じ規格のものを、黒・青・赤を持っています。試験時代も同様です。

今は、手帳用として、0.5も持っていますが、私が受験生のときは0.5はなく、0.7を使っていました。0.5の方が、シャープな書き味です。ただ、0.5で2時間書き続けるということは、したことがないので、使われる方は答練で使い倒して納得したうえで、試験で使うことをオススメします。0.7も同様です。

ボールペンは、好みがあるので、使ってみて納得したもので、戦っていきましょう。

私のボールペンの使い方。黒・青

ここで、最後に私がどうボールペンを使い回していたのか、紹介してみます。

言うまでもないことですが、税理士試験では黒・青のボールペンのみ使うことが出来ます。

この使い回しをどうするのか?現役の受験生は多少悩むところかもしれませんね。私が受験していた頃も同じく、いろいろ試してみました。

はじめのころはメインで黒だけを使っていて、気分で青だけ使ってみたり・・・など、しばらくは適当な感じで使い回していました。

ただ、そのうちどの方法が自分に合っているかなんとなく分かってきました。私がやっていた方法が正解とは言い切れませんが、簿記・財表の合格年(3年目)からは、だいたい決まったやり方で解いていましたね。

その方法は、基本的には黒を使って、修正や訂正にだけ青を使うという方法です。

修正や訂正、簿記ではあまり大きく問題にはなりませんが、財表や税法の理論、計算パターンを解いていて、たまに大ミスをすることがありますよね?

理論でいくと、イメージとしては以下のような感じです。

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だーっと書いたはいいが、書いた全部が違っていることに気付いた・・・。          (リアル感を出すために字が汚いだけです・・・。)

こういうとき、黒で書いたところに黒で二重線を引いて、その下のすき間に黒で書くと、ぐちゃぐちゃになります。それを回避するため、二重線の下に、青で書くようにしていました。

このケースの場合、答案用紙全面二重線という最悪のケースもありますが、少しでも見栄えを良くするために、青で書くことで、少しでもごまかしていました。

ぐちゃぐちゃになると、試験委員への見栄えも悪く、自分でも書いていてぐちゃぐちゃを意識しているので、解く意欲が落ちます。モチベーションにも絡んでくるので注意ですね。

黒・青は、以上のように使っていました。

ちなみに、答案用紙には基本的に黒だけを使っていましたね。問題で忘れそうな箇所は、星マークとかで目立たせていて、そこで青とか赤とは使っていませんでした。

今日は、税理士試験でも非常に重要な、ボールペンについて、実体験まで含めて書いてみました。ボールペン選びでも、合格確立は1%以上、上がると考えています。イマイチなボールペン・好きになれないボールペンではなく、納得のいくボールペンベストを尽くしたいところです。

また、ボールペンの替えインク代も結構バカにならないですよね。普段はインクがなくなったら替えインクを替えて使い、半年に一回くらいの頻度でボールペンの回すところが折れるので、そのときに本体を買いなおしていましたね。5年前のインクがまだ余っていてちびちび使っています。

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編集後記

先週に頼んでいた本が一気に今日届きました・・・。

ブックオフオンラインで頼んだ中古本が2冊。Amazonで頼んだマンガが一冊。

そして、いま同時並行で読んでいる本が数冊・・・。

最近はこれでも良い気がしてきましたね。(笑)


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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