スポンサーリンク

税理士試験の直前期。理論暗記はどこで読んでもいい、いろんなところで読んだっていい。

Pocket

5月の連休が終わり、6月近くなると、8月に行なわれる税理士試験の直前期に突入しますね。

直前期になると、改正項目や変更点など、新たにおさえなければいけないことが出てきます。

特に答練も増えてくるので、理論を覚えるのがタイトになってくることを覚えています。

私の場合の理論習得は、読んで→覚えて→書く。というものでした。まずはとにかく読んで覚える。そして、それを書く。直前期ともなれば、とにかく読んでいました。

とにかく理論を読むためにやっていたのが、読む場所を変えるというもの。自習室や家で行き詰っている時間がもったいなく、場所を変えて気分転換で読めるのでやっていました。

読むだけ、暗唱するだけなら、いろんなところでやったっていいんです。

理論をどうやるか?いろんなところで読んでもいい

6月に近づいてくると、いよいよ税理士試験は直前期。

毎週のように答練があるので、常に理論を回していた記憶があります。

理論暗記の方法はそれぞれあるとは思いますが、私の場合は読んで覚えていました。

初見のものであれば、まずは読む。読んで暗記します。読んで読んで覚えたら、それを書いてみる。一度定着した後は、たびたび読んで定着度が下がらないようにする。そして、たまに書いてみる。そんなことの繰り返しでした。

直前期になると、スタンダードな理論に加え、改正項目や試験委員対策、新規論点が入ってきます。答練で新たに出してくる税法の解釈もありますしね。

この組み合わせで、理論の暗記のウェイトがぐっと重くなります。

覚えているのは、常に理論サブノートを持って、いろんな場所で理論を読んでいたこと。イマイチ気が乗らないときや漠然と不安になるときもありますが、やらないといけない。

いろいろな場所に出向いては、読んでいました。

自習室で読む

勉強の多くは、大原の自習室がメインでした。

もちろん、理論も自習室で読み、書いていました。

自習室は、基本静かです。電卓禁止教室とかもありましたが、私はそこまで周りの電卓タッチが気にならなかったので、電卓オーケーの部屋で、計算もやりつつ理論もやっていました。

自習室でも、机に向かって読む。どこでやろうとも、読むことそのものは変わりありません。

やかましい人が前後に来なければ、自習室の理論読みは結構集中できます。

休憩室で読む

直前期となれば、土日は自習室で勉強していたので、たまに行き詰ります。

じゃあ、ということでやっていたのが、休憩室で読むというもの。休憩室か、休憩スペースでも良いでしょう。

特に会話がうるさく聞こえなければ、オーケー。そこで読んでいました。

自習室から一歩でたところでも、多少気分が変わります。

理論を一つでも読み進めたいので、休憩室で1つ、あるいは2つでも、読み進められればオーケー。切り替わったら自習室に戻るという感じです。

カフェで読む

よくやられていることではあるでしょうが、やはりカフェでも読んでいました。

カフェで理論を読むとはいっても、カフェは結構混んでいます。特に、私がメインで自習していた大原の水道橋校ともなれば、水道橋から神保町まで人が多く、数あるカフェも満席に近いです。平日はまだしも、休日は特に。

私がやっていたのは、土日の神田駅周辺のカフェ利用です。

自習室は8時半ころから開くので、7時少し前に神田駅に着くようにして、7時からオープンするカフェで理論を読んでいました。

神田はオフィス街なので、土日はあまり人がいません。特に、朝ともなれば。

7時にカフェに入り、うまくいけば一時間は貸し切りか一人か二人程度。朝ひとりでカフェに来る人は本を読んでいたりするので、とても静かでしたしね。

そこで、一時間ないし一時間半ほど集中して読む。

神田駅から水道橋近辺までは歩いて15分~20分程度。歩きつつ覚えた理論を暗唱したり、頭を整理して自習室に向かう、ということをやっていました。

もちろん、カフェは夜でもオーケーです。自習後のまとめにカフェで一服しつつ読むのも良いし、空いていれば夕方の集中が切れる頃でも良いでしょう。

道端、公園で読む

気分を変えて、道端や公園でも読んでいました。

外で読むときは、危ないので基本的に止まって読みます。当時は歩きスマホ事故はなかったですが、理論を読んで歩くと同じく危ないからです。

水道橋近辺は大学が多く、大学の施設の外にベンチやイスがあったので、そこに座って読むということをしていました。

自習室とは違って、人が通ったり車が通ったりはありますが、意外と集中できていました。

たまに別のベンチで読んでいる人がいたり・・・。軽く何を読んでいるのが確認したり・・・。

公園のベンチもしかりです。

あとは、道端や公園とは違いますが、神社の参道で歩きながら覚えた理論の暗唱をしていました。

水道橋校へ行けないときは大原の大宮校で自習をしていたときもあったので、近くにある氷川神社の長い参道を行きつ戻りつ暗唱するというのを、たまにやっていました。ここでも、読むと危ないので暗唱で。読むなら端で止まって読むのが良いでしょう。

家で読む

そして・・・家で読む。

もちろん家でも読んでいました。

とくに、夜寝る前は読んでいましたね。夜寝ている間に定着するという説を信じて。特に難解なものや覚えにくいものは、寝る直前に数回読みまくってから寝て定着を期待していました。

定着を期待しつつも、さほどでもないのですが。次の日に気合い入れて暗記するための前哨戦にはなります。(笑)

とにかく読むために、いろんなところで読む

とにかく読まなければいけないということで、いろんなところで読んでいました。

こうしてみると、一日中は常に移動して読んでいる様ですが、

・自習室 + 公園

・自習室 + 神社

・家 + カフェ + 自習室

とかです。

ただ、自習室と休憩スペースや廊下はほぼ同じなので、

自習室 + 休憩所 + 廊下 + 公園 + カフェ

はあり得ます。カフェは帰り道にざっと復習で立ち寄ったり。

「おいおいちゃんと勉強しろよ。自習室でやれよ」と言われそうですが・・・。

自習室だと寝ている人もいて、寝ていても自習室にいるとやった気になりますが、やっていなければやっていない。それならば、気分を変えて少しでも進める。そのつもりでやっていました。

もちろん、公園や外では、読みながら歩かないのはルールで、人も危ないし自分が車にぶつかることもありますしね。

理論、いろんなところでやっても良いんじゃないの?ということで書いてみました。

とにかく覚えたもん勝ち。やってもん勝ちです。

最後に思い出しましたが、電車内もアリですね。バスは酔うのでやめましょう。

編集後記

けさは5時起床。

週末は出かける用事ついでに10キロほどランしてきました。

まとまった距離を快適に走れるところを見つけました。別記事にする予定です。

夏日で気温は高かったのですが、風が吹いていて涼しく快適でした。

今年のマラソンシーズンをどうしようか検討中・・・。12月のさいたま国際は税理士グループでの参加ということで申し込み済み。湘南は翌週なので無理かなと。

ハーフでも良いかな・・・。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
スポンサーリンク
スポサーリンク
スポサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポサーリンク