ブログには、自分が考えていることや、普段やっていることについて書くことも多いです。
「自分」が強く出るブログを書いて思うことは、書くことで自分が浮き彫りになってきているなという感覚です。
ブログを書くことは、自分を知ることでもあります。
あいまいなイメージを確固たるものとしてとらえる
ブログを日々書いていると、自分がどう考えているか、より明確に見えるようになります。
言葉や文字では表せないのだけれど、なんとなくイメージが浮かんでいるというものがあります。
「そんな感じ」
「感覚的にそう」
実体は何だかよく分からないが、あることはあるというイメージです。
そうしたイメージは、自分にもあって、それは自分が考えている事や思っていることも、そうだったりします。
普段からそうやって考えて行動をしたり、モノゴトを片付けたりしていても、その考えや行動を指図するスタンスは潜在的にあるものであって、自分では意識していなかったりするものです。
しかし、ブログを書くとなれば文字に起こして、明確にイメージが見えたものとして書かなければいけません。
ブログを書くことは、あいまいなイメージで留まっている、「自分」を確固たるものとして、持つことができます。
浮き彫りになってきた自分の言葉
このブログには、考え方のコツ というカテゴリーがあります。
ここには、主に自分がどう思っているか、どう考えると良いかといったことが収まっています。
先日のブログでも書いたのですが、考えることは好きなので、結構なボリュームがあります。
ただ、これを書くことで、自分がどう考えているか明確になったことは多いです。
たとえば、先日のブログの1%について。
難しいこと、ややこしく思えることは、1%理論で攻略する。あらゆることは1%の積み重ねの100%。
この考え方は、過去にも小出しで書いてはいましたが、ここに来て大きいテーマで書いてみました。この1%の話は、ブログに書く以前は意識してやってはいなかったです。ブログを書くに当たって、そういえば、そうやって考えているなと行き当たりました。
また、SNSやネットをやるときの工夫について書いたこのブログ。
SNS、ネット疲れは自分で防ぐ。意図的に繋がない、通知をしない自分ルールを持つ。
これも書くまでは、なんとなくふわーんとやっていましたが、書くことで確固たるものとして浮き彫りになり、自分はこうやっているんだと認識した次第でした。
一方で、自分に言い聞かせているようなブログもあります。一見ネガティブに思えるようなことも、ちょっとした考え方次第でポジティブに持っていけます。
人付き合いは「合う合わない」で判断したっていい。はじめて会う相手とうまく話せないなら、話さない。話せる人と話せばオーケー。
自分の主義としてはあいまいだけれど、書くことで確立させます。ブログを書くことで、こうしたことも可能です。
このカテゴリーには、そんな記事がいくつか集まっています。これらは、あいまいだった自分の考えを、言葉で示せる確固たるものとしてしてくれました。
自分が分かれば、ブレにくくなる
ブログを書くことで、自分がどう考えているかということを、明確な形で知ることができるというお話しでした。
自分がどう考えているかが明確だと、普段から自分が持てるので、ブレにくくなります。
仕事での相談や雑談のなかで、どう考えているかといった話をラフにすることもあります。
そうしたとき、自分を持っていれば即座に話せますが、持っていなければ「あっと・・・」と考えているうちに、話は流れて行ってしまいます。
また、言葉は行動を作るとも言いますが、言葉を持っていることで行動に活かすことができます。確固たる自分があれば、それに沿った行動をすることができます。
よって、ブレにくくなります。
自分はそういうもんだと思っているので、普通は流れに任せて付いて行ってしまうような場面でも、サクっと、しれっと、かわしたり、よけたりすることがやりやすくなります。
「これでいいでしょ?」と思えることは強みになります。
ということで、ひさびさにブログについて書いてみました。
自分が浮き彫りになり、考えとか、思っていることが明確になってきたなと感じたのは、つい昨日のことです。これまでは書きつつも、そのことには気付いていませんでした。
自分を知る、自分がどうやっているかを知ることは確実に強みでしょう。
ブログを勧めるときには、
「自分知れるよ」
も、付け足しておきます。
編集後記
けさは、5時半起床。少したるんでるかもしれません。
昨日は帰宅後、夜にホームページに税務記事をアップしました。
先週からはじめて、数日で一記事と書き進めています。
一日にブログと税務記事で、ダブルな感じもしますが、まぁ楽しんで書きます。