自宅・職場・良く立ち寄るスーパーや飲食店など、日常はパターン化することも多いです。
私も基本的に放っておくとその傾向は強く、今日が昨日とどう違うのか、説明がつかないと思うことも多々あります。
以前に、こういう記事を上げたことがあります。
自分の稼働領域を広げるためには「変化」を常態化させるしかない。
いつもの基本パターンから変化のあることをする・変化のあるところへ行くなど、自分の稼働領域を増やすことで、自分のパワーを養い、自分の幅を広げることができると思ったことを書いた記事です。
先週の土曜日に、とあるセミナーに参加してきたのですが、そのセミナー参加を経て、改めて「変化」の重要性を感じました。
セミナー参加でアウェイを思う。しかし・・・。
先週の土曜日は、都内であるセミナーに参加してきました。
今回参加したセミナーは、これまで参加してきたセミナーとは色合いが異なるもので、どんな人が来るのか?雰囲気はどんなものなのか?など、いろいろと参加する前からアレコレ考えていました。
自分で申し込みをしておいて参加する前から、アウェイになるのかもしれない・・・と。
しかしながら参加してその日を終えてみると、会場の雰囲気も良かったし、セミナー・懇親会を通して、いろいろな人と話も出来て、しかも二次会まで参加していました。
参加してみれば、先に思っていたアウェイは何でもなかったわけです。ホームにまでは出来ませんが、アウェイからは遠ざかることは出来たのかなという印象です。
こうやって新しい場に出ていく場合、今回のようにうまくいく場合もありますが、時にはアウェイ感で終わり、失敗することもあります。
今回のセミナー参加のを経て、アウェイ→ホーム化する(アウェイをホームにする)のは、「変化」に慣れるために出来る重要な行動のひとつだと感じたのです。
アウェイは辛い。それでも繰り返すと慣れる。
新しい場に出るのは負荷がかかるし、面倒な場合もあります。
しかも、そこに出て行ったはいいけれど不発に終わったり、結果が得られなかったりすれば不完全燃焼感も否めませんし、アウェイで終わるのは後味も悪いですよね。
私の場合、これまで何度もアウェイで終わったことがあります。一時期は連続してアウェイだったような気さえします。
それは、私がアウェイに遭遇した割には、アウェイの改善に尽くさなかったのもあるし、アウェイを自ら引き起こしていたのかもしれません。
ただ、新しい場をアウェイと定義するなら、アウェイである新たな場への場数を踏めば、ある程度適応能力が付いてきて、アウェイを突破しやすくなってくるのかもしれません。
というのも、今回は本当に新しい場でアウェイだったのかもしれませんが、昨年の年末あたりから年始にかけて、思い返してみれば新しい場へ参加したり、顔を出す機会は多かったです。
その甲斐あってか、今回参加したセミナー・懇親会まで通して、思ったよりアウェイ感を感じずに過ごせたのは、離れして少し「変化」になれていたからかもしれない・・・!?と。
アウェイは慣れれば突破しやすくなるのかもしれません。
そして、アウェイ慣れは、別の「変化」にも影響を与える気がします。
「変化」全体で「変化」を考える。
「変化」は新しい場に出ていくのみならず、新しいことに挑戦する・新しいことを考えるという、新しい取り組みすべてです。これまでと違うことすべてが「変化」といえます。
「変化」はどの「変化」でも、他の「変化」に影響を与えると思うのです。
新しい挑戦という「変化」は、どこか新しいところに出ていくという、今日の話でいえばアウェイに行くという「変化」に耐えられるようになるかもしれないし、アウェイの「変化」は新しい挑戦への「変化」に耐えられるようになるかもしれない。
「変化」内に、なんらかの因果関係がありそうです。
とはいえ、これまで・いつもとは違うことをする「変化」はしんどいし負荷もかかります。
それでも、トライ出来るのならしておきたいのが「変化」です。
編集後記
今日は夕方、来週火曜にやることになっている租税教育講座2回目の打ち合わせでした。
学校によって、取り組みへの温度差がある気が・・・。
とはいえ、租税教育も「変化」なので、しっかりトライせねば!