自分は自分に甘いものです。
自分が目指すところに向けてなにか努力をしている最中でも、まだ大丈夫、と先延ばしにすることも、まぁありますよね。
今日は、そのあたりの意識について気を付けるべし、ということを考えてみます。
待ち合わせに向かう前に気づいたこと
先日、昼食を食べながらの打ち合わせの直前に、向かうギリギリまで仕事をしていました。
そして、予定時刻まで1時間というところにきて、本来なら早めに出かけて、待ち合わせ場所周辺でいろいろ見て回ろうとも思っていたのですが、悪いクセが出ました。
仕事もあるし、とりあえず少し前に着くプランに変更して、仕事を続けました。
時間は60分前・・・30分前・・・ときて、まだ間に合うな、などと考えて。
30・・・20・・・。いや、これから少し支度したらギリか!というところまできて、急いで準備して出かけました。着いた時刻はほぼ予定時刻ちょうどくらいでした。
現地までは自転車で12.3分だったのですが、昼の時間で人も多かったため、やはり少し時間がかかりました。気を付けたいものです。
このような感じで、時間まだ大丈夫だろ~まだまだ~と、ついつい思ってしまいがちです。
待ち合わせは分単位ですが、仕事や勉強で、自分で何らかのリミットを決めて取り組んでいることも、下手すれば、このような悪循環に陥りかねません。
時間に対して自分を過大評価するのはキケン!
仕事や勉強は、時間を意識しながら取り組むものです。仕事にはリミットがつきものですし、勉強も資格試験であれば、試験日というリミットがあるでしょう。
いずれにせよ、仕事を受け・勉強を始めてから、そのリミットまでの時間日数が長ければ、ついつい、まだ大丈夫だろ~という感覚に陥ることも多いです。
税理士でいえば、常にそのゾーンから抜け出せずに、毎月月末にヒイヒイいいながら仕事をしているのもいます。仕事量が多い場合もあるかもしれませんが、その意識が甘い可能性も十分あり得ます。
そして、勉強・資格試験でいえば、ちょうど来月は税理士試験や社労士試験があります。最後にもっとチャージをかけなければいけない状況にあったりしますが、「まだ大丈夫だろ~、ギリギリ1か月はあるし」、なんて思っていると、いつかのタイミングで、「あれ?もう間に合わなくない?」ということにもなりかねません。
まだ大丈夫だろ~、と思った時点で、「いや、今でしょ!」に切り替えましょう。
時間に対して自分を過大評価しないようにしましょう。まだいつか、その日は来ません。リミットに間に合わなくなったり、時間に時刻したりするのがオチです。
時間は先回りして待ち伏せする
昨日読み終わった本、弁護士の高井伸夫さんの「朝10時までに仕事は片づける」にちょうど私の先日のミステイクに合う文章がありました。
「時間は先回りして待ち伏せする必要がある」p208
時間に急き立てられるのではなく、物事から逆算して、待ち伏せして物事をこなす。
53項 一流人、成功者に早朝型人間が多いわけ という項にありました。
まさに先日の気づきと今日の記事をまとめると実はここに行きつくのでは・・・と思い、昨日読んでいて、はっとしました。
自分を過大評価せずに、待ち伏せする。心掛けたいと思います・・・!
編集後記
今朝は曇り、日中は晴れて暑くなるようです。
今日はチャンスと前日から考え、今朝は4時に起きて7キロほどランしてきました。
ラン後、ブログを書いてなんとか良い時間に上げられました・・・!