私の性格は割と頑固で、一度そうすると決めたことは、そう簡単には覆さなかったりする方です。
良く言えば、筋が通っている。
悪く言えば、融通が利かないところがある。
そんな感じかもしれません。
ただ、それが自分。30年以上積み上げてきたので、悪い部分は直して、このままやっていくしかありません。
ところで、先週に幼稚園の合宿に行った長女(5歳)が、週末に帰ってきました。
驚くべきことに、数日間の合宿に出かける長女は、出発するときに一度もこちらを振り返りませんでした。
そこで、思いました。
「ああ、俺に似ているな」
少しうれしくなった、あのときを振り返ります。

あいつは、決して振り返らないのだ
先週、5歳の長女が数日間の合宿に行き、週末に帰ってきました。
よく無事に帰ってきたなと思い、感無量でした。
合宿に行く日の朝は、妙に落ち着いていたことを覚えています。
これから、数日間は合宿が続くので、幼稚園の友達と寝泊まり。その間はうちには帰りません。
長女もそのことは分かっている。もう年長なんだ。
当日、朝からよくごはんを食べて、集合場所へ行くときもよく喋り、割と楽しそう。行く途中で信号待ちをしたとき、一枚写真を撮ったのだけれど、その顔が妙に落ち着いていたのが印象的でしたね。
そして、出発のとき、別れのときが来ました。
寂しいからか、友達で泣いている子がいる一方で、うちの子は、何やら楽しそう。実際に、楽しみなのかもしれないけれど・・・。
先生とともに、「それでは、いってきまーす」と言いながら、バスに向かう列の長女。
「じゃあな!楽しんで来いよ!」と声をかける私。
ただ、歩き出したあと、あいつはもう振り返らなかったんだ。
あいつ、俺に似ているな・・・
それを見て、正直なところ、自分に似ているなと思いました。
「あいつ、俺に似ているな・・・」と。
もう、それと決めたらそうする。決して振り返らない。
振り切って、振りぬいて、振り返らない。
良かれ悪しかれ、おそらく私は頑固なほうで、自分がこうしようと思ったことは譲らないタイプです。
日々の暮らし、過ごし方、考え方から仕事のことまで、ある程度のこうしたいという思いを持っています。
まぁ、それが溢れすぎたので、ブログを書いてホームページで仕事のスタンスやらなんやら、書き記しているわけなのですが。
とにかく、自分でこうしようという考えは持っているつもりです。
そんな自分に、やはりうちの子が似ているなと思うと、やはり嬉しいもんです。
結局どういうことだ?
と、聞かれるかもしれませんが、まぁとにかくそう思っただけなんです。
僕達は振り返れない
昨日、日中に少しぼうっとしていたとき、合宿の送り出しのときのことを思い出して、今日のブログにしようかと思っていました。
どこかで、「振り返らない」というフレーズを見た気がしました。
「僕らは振り返らない」だっただろうか・・・。
やっと思い出したのが、
GOING STEADYというバンドの、さくらの唄というアルバムの、歌詞カード裏に書いてあった言葉でした。
「僕達は振り返れない」

なんという、いい言葉だろうか。
このCDを買って、約17年が経過してました。
俺は、振り返らないさ。進むだけさ。
編集後記(きのうの野田)
きのうは自転車にて移動。
外は寒くはなく、少し薄い上着でもいける模様。
もう、春か。
さぼり気味なランニング。再開できそう・・・。