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朝型のススメ!意識的にも肉体的にも仕事は朝型シフトがいい!

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税理士の仕事は、一般的に年末ごろから翌年3月・あるいは5月頃まで継続して忙しいというイメージがあります。そして、イメージのみならず、実際にそこそこ忙しいのが事実です。

毎年、この時期が近づいてくると、いかに効率的にやって、ムダをなくし、仕事をスムーズに進めて時間を短縮できないものかと考えてしまうものです。

ただ、いろいろやり方を考えてはいても、絶対的な処理数があるのも事実なので、どこかで行き詰まりを感じて、仕事のペースに乗せられ、仕事をこなし片づけることにいっぱいいっぱいになってしまうこともあります。

やはり、忙しい仕事は、やり方をどうこうするというのも大事である一方、いかに仕事が出来るようにシフトチェンジしていくかどうかが大事になってくるのではないでしょうか?

そのひとつが、朝型シフトの仕事スタイルだと思うのです。

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残業が残業を呼ぶ、残業・夜型スタイル

税理士業界特有の繁忙期である年末から翌年5月くらいまで。

年末は給与の年末調整・年明けは年末調整に関係する諸事務・2月3月は個人の確定申告。

ここでひと段落します。税理士によってはここで忙しさが完結する場合もあるでしょう。ただ、多くの場合は、このあとさらに3月決算法人の5月申告まで忙しいというのがよくあるケースです。(法人は一般的に、3月決算が多いです)

繰り返しになりますが、絶対的な処理数がありますし、繁忙期間はところどころ空間が空くとはいえ、全体的には5か月から半年くらいになりますね。

とはいえ、税理士事務所は、「それが当たり前」的な雰囲気もあり、ハードな事務所では場合によっては終電・徹夜ということもあるようで、そうなると、いろんな意味で疲労してくるのがリアルなところです。

もちろん、税理士業界のみならず、繁忙期があったり忙しい業種はそれぞれあるかと思います。

残業といえば、定時を過ぎ、仕事をある程度まで片づけてから夜飯を食べて、ちょっと間を置いてから仕事に戻り、遅くまでとりかかる・・・。

しかしながら、残業トークを仲間や知り合いとすると、

「夜で疲れている」

「集中力なくてあまり仕事進まない」

「なんとなくサボって時間だけ浪費してしまう」

「残業がいやなイメージ」

夜遅くまでとりかかるんだけど、疲れていたり夜であるがゆえに集中力が切れてしまったりで、残業して仕事をしているのに思ったほど仕事は進んでいないという感じでしょうか。

こうなってくると、せっかく仕事をするために残業しているのに、夜にやった仕事を翌日に修正したりなんかして、残業がさらなる残業を呼ぶような感じになってしまうこともあるでしょう。

あるいは夜遅くまでぐったりで、それだけで気が滅入っている可能性もありそうです。

それを打破するには、やはり朝型シフトが有効ではないかと思っています。

朝型シフトのススメ

いま、会社に朝早く出社したり・出社前に自宅やカフェなどで仕事をしたりといった、朝型の働き方が提唱されていて、実際に導入している会社もあるようです。

自分が働く会社がそういうスタイルの働き方を推し進めているのであれば、その波に乗っかるのは断然アリだと思います。育児や家庭の時間との兼ね合いがとれれば、仕事を効率的に・スムーズにでき、しかも質も高めることができると思うのです。

私の生活スタイルは、基本的に朝は早く起きてブログを書き・本を読んだり・仕事の準備をすることから始まります。

こうしているのは、やはり朝起きたばかりの頭と意識がスッキリしているからです。そして、体も疲れていない。何かにとりかかるには、最高のシチュエーションです。

また、繁忙期の仕事では、7時頃から仕事をスタートさせて、集中力が続けば午後までそのまま仕事をして、なるべく夜遅くにはならないように気を付けています。

まず、朝は頭がスッキリしているし、電話も入らないので2時間は何の制約もなく仕事に集中出来ます。だいたい、これで始めると午後2時くらいまでは結構集中出来ます。その後少し休憩して、7時くらいまで仕事して、その後は雑務して終わる、という感じです。

「夜・・・遅くまでやっててだるいなぁ」という感覚が湧いてくる前には切り上げたいところです。

頭が働く時間に仕事をして仕事の質と効率化が図れて、心理面的にも良い。という感じです。

以前、早く起き出すスタートダッシュ早起きの記事をあげています。こちらも関連記事かと。

社会の時間リズムに乗るためのスタートダッシュ早起きのススメ

朝型シフトは、できる範囲でやってみるのがコツ

ここまで、朝型で仕事をすることについて、いくつかメリットをあげてみました。

もちろん、誰もかれもが、朝型で仕事ができるわけではありません。

職場ではそんな理解はない・・・

上司が認めてくれない・・・

など、いろいろと事情があるでしょう。

それでも残業を減らしたいときは、できる範囲で朝型に近づけていくというのも手かもしれません。

仕事上、考えなくてはいけないコンテンツがあるとか、企画しなければいけない内容がある場合や、仕事上のインプットが必要である場合など、いわゆる準備にあたる仕事を、朝のうちに自宅や職場近くのカフェなどで始めてみる、などの、自分朝型シフトです。

残業が少しでも減って、心理的にも余裕が出てくれば効果はあるといえるでしょう。

また、単純に早起きをしなければいけないというのは、もしかするとデメリットになるのかもしれませんが、そこは「対 自分」・・・。クリアしたいハードルです。

朝型シフト。単純に朝早い時間は空気も澄んでいて爽快です。気持ちもシャキッとします。

出来る範囲で朝型シフトやってみてはどうでしょうか。

私は、年末からの仕事をどううまくやるか、朝型と併せて考えたいところです・・・!

編集後記

今日で11月も終わり、明日から12月です。

「1年早いっ!」と思いつつも、年内にやること結構ありそうです。

今週末のセミナーもそうですし、日曜日のマラソンも。

やりたいことは計画的にやらないとあっという間に過ぎ去りそうです・・・!


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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