習慣化したいことがあれば、第一回目に思いついた、その瞬間に始めることが大事です。
良い習慣はつけがたい、しかし。
先月、この夏は走り込もうと決め、思い切ってジムを解約しました。
しかし、なぜかジムに行っていたときより走らなくなってしまい、結果、少し太っった。
おそらく、ジムをやめたことで、気が緩んだのでしょう。日々やることに追われていた部分もあったけれど、気付かぬ内にどこか運動を避けていたのかもしれません。
しかし、気付いたが尚早。巻き返すことにしました。先週から、良いペースで走っています。
これにリズムをつけて、体重計に乗る習慣を復活させようと決めました。以前は、朝、起きたら一番に体重を測っていました。いつの間にかやめていたのです。
体重計に乗っていると、体重を始め、自分の体を知る良い機会になります。良い習慣です。
ところが、やろうと決めてから、なかなか出来ない・・・。
理由としては、簡単だから、簡単すぎるから。
「まぁいいか、明日からで」「今日はいいやな」と。
これを繰り返して、5日が過ぎました。これに気付き、「しまった、初日からやっておけば、すでに少し効果が出ていたかも・・・」
この日から、乗っています。そして、数値をカレンダーに記録しています。
このように、良い習慣で大事なことだけれど、すぐに取り掛かれる簡単なことは、案外ないがしろにされてしまいます。
すぐにできるからこそ、本当にすぐやるべきだということですね。
良い習慣をつけるには、第一回目を直ちにする
私の場合は、まず、体重計に乗ることでした。
体重計に乗るようになってから、いろいろ気をつかっています。
この時期にありがちな、ビールやアイスに行かないように気を付けるようになりました。また、ちょっとした時間(コピーする時間や少しの待機)に体をひねるとかしています。
もちろん、メシの大盛りを避けたりも。これにより、数字でも少し効果が出ています。
数日経ってから体重計に乗り始めてこれだから、すぐに乗っていればどうだったでしょうか。
ついつい、こうして後悔してしまう、いつでも出来る簡単な良い習慣は、今も後もいつでも出来ると思えて、重大さに気付けないからか、取り掛かれない。
だとすれば、やれば良いこと、良い習慣は、やろうと思った次の瞬間に、第一回目をやってしまうのが最善の手だということになります。
第一回目にやってしまえば、無事スタートできます。
そして、最初は少ないながらも、すぐに成果が出てきます。やはり、思い立ったそのときですね。
良い習慣は、やろうとした第一回目にする。実は、これは思考にも良い影響を与えると思うのです。
やろうやろうと思うのは悪い習慣
良い習慣は、良いことだからこそ、習慣にしたいと思うものです。
正直、第一回目を飛ばして、二度目、三度目と過ぎ、下手すると30日くらい過ぎたりします。
30日もすれば、いい加減どうでも良くなっていますが、その過程で、やろうやろうとして考えている自分があります。
「あれやってないな~、やんないとなぁ」と、気になってしまいます。
こういうことは、それが目の前にないときに思うもので、いざ目の前に現れると、やらなかったりします。
やろうかやるまいか、あれこれと、行きつ戻りつ考えていると、疲れてしまいます。そのとき本当に考えるべきこと、取り掛かっていることに支障もきたしてしまいます。
良い習慣をやらずに考えていることは、悪い習慣。良い習慣はすぐに始めてしまいましょう。
そう考えて、私は早速、ドライヤーのコードがねじれているのを直しました。
編集後記
日々の経理処理も、すぐに出来るけれど、ついつい先のばしにしてしまいますね。
多くのことは一瞬か、かかっても5分とかかもしれません。
とりあえず、私は始めた習慣続けます・・・!