自分の特性をわきまえて行動していれば、想定外の出来事は避けられるし、期待されるパフォーマンスも発揮できます。
「すぐに風邪をひく」私が、やはり風邪をひいた話
私の場合、割とすぐに風邪をひくタイプなので、風邪には常に気を付けています。
なるべく温かくする、冷たいものはとりすぎない、手洗いうがいをする・・・など。
また、雨の日に走りに出るということもやっていません。しかし、先日意図せず、雨のなかを走ってしまいました。
先週の週末、朝の時間だけ雨が降っていない時間があり、5時頃起きて、走りにでました。予報通り、当初は降っていなく、涼しさもあって快適に走っていました。
10キロの予定で進んで半分を過ぎた頃、雨が降ってきました。体温も上がっていたので、雨が降って多少クールダウンして、楽に走って戻りました。
雨が降っても、走っている途中は寒さを感じなく、特にコンディションに影響がないものです。
ただ、問題はその後でした。普段晴れている日は、ゆっくり歩きながらストレッチをして帰途につくのですが、雨が降っていても同様にそれをやってしまいました。
おそらくそれが原因・・・?で、週明けからノドの調子がいまいちで、風邪っぽい感じになっていました。
普段から、風邪をひきやすいということは自認しているため、気を付けてはいましたが、ちょっとした油断から、風邪を食らったという話です。
私の風邪のように、よくあることが想定されるなら、それを防ぎつつ、それを前提で動くということが、大事になってきます。
「すぐに風邪をひく」なら、ひく前提で動く
その風邪は、軽いものではありましたが、2.3日なんとなくだるい日が続きました。昨日、ようやく抜けたようです。
今回は、失敗して風邪をひきましたが、普段から風邪にをひかないように手洗いうがいをするとかしていることに加え、風邪をひく前提で動くようにしています。
たとえば、秋冬はマラソンのシーズンであり、いくつかの大会にエントリーしています。当日に向けて準備して走っていますが、直前で過度に走り込むとかはやらないようにしています。
なぜなら、風邪をひくから。
変に追い込んで風邪をひくと・・・当日参加も出来ずに終わります。特に、ゆるい感じで普段から走っていて、大会もゆるい感じで参加するレベルではあるので、そこまで追い込む必要もないわけですが。
ひく前提で回避するとは、このまま歩いていくと風邪はストリートの先に見えてはいるんだけれど、うまくすり抜けて回避するというイメージです。
通常の風邪予防は、予防をしたことでそもそもストリートに風邪がいません。
ひかない予防と、ひく前提で動くという2つを合わせることで、最近はあまり風邪はひいていません。(雨ではひいたけど)だから、いつもひいているとかではありません。(笑)
自分の特性をわきまえて、それを前提で動くということは、風邪以外にも利用しています。
緊張する前提なら、それ前提で動く
多くの人が集まる会場で、話を聞くとか、仕事をするとかいうとき、早めに会場に入るようにしています。
これも、自分の特性だからです。緊張は仕方ないので、なるべく緊張しないように、緊張前提で動く。
たとえば、確定申告の時期に、大きな会場で相談会を受けたりするときは、ギリギリに会場入りをすると、会場の雰囲気に圧倒されたりして、緊張もあり、ぎこちない対応になってしまうことがあります。
これを防ぐために、まだ会場に人が少ない、早い時間に入って、場の雰囲気などに慣れておくようにしています。そうすることで、リラックスでき、緊張は避けられたりします。
また、セミナーを受けるときも同様です。ギリギリに会場入りして最前列に案内されると、結構緊張します。というか、多くの人がするのではないでしょうか。
はじめの数分、落ち着かないので、大事な話を聴きもらしたりする可能性もあります。
特性が分かっているなら、それを前提で動く。こうすることで、ハイパフォーマンスが発揮できることもあるし、落ち着いてリラックスした状態でいられます。
自分の特性、クセは分かっていても、それを消すというのは、なかなか難しいものです。しかし、それに悩むのではなく、そうならないように、回避するように動けば大丈夫だったりします。
風邪しかり、緊張しかり・・・。結構効果あるものです。
編集後記
昨日は税務関係のセミナーに参加。
満席と聞いていたので、早めに入って安心・・・と思いきや最前列の真ん中に案内されることに・・・!ギリギリに入って最前は避けたいですが、早めの最前なら問題ありません。
講師目の前なので、若干緊張しましたが、あとはリラックスして聴いていました。