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本棚の一軍化を習慣とすることで、知識と本棚を整理する。

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最近、本棚を一軍だけにするべく日々行動しています。

これから読む本、読み終わって読み返す価値のあると思った本だけを本棚に入れておくというやり方です。

今日は、そのやり方と効果について考えてみます。

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本棚を一軍だけにするということ

写真は、自宅の本棚の一角です。他も併せて全部で50冊かそこらでしょうか。

読書は、週に1冊か2冊程度で、たまに間に雑誌が入ってきて、税金会計の実務書の知識詰め込みに読書時間を使うことまで含めても、読み終えてすべてを本棚に入れっぱなしにしておくと、けっこうな量になってしまいます。

以前は、この本が俺の歴史・・・みたいに全部とっておこうという風にも考えていましたが、物理的に置ける感じでもなくなってきて、かつ、読み返す本というのもごく一部・・・ということで、本の断捨離をして、整理をしようと動いています。

実際には、本は捨てるか、売るかするということです。

そんなこんなで、先日この記事もあげています。

本の断捨離をしてみました。ブックオフオンラインで中古本買取を申し込む!

具体的に本棚の一軍化というというと、こんな状態を目指す感じです。

・買って、これから読む本(一時収納)

・読み終わって、とっておく価値のありそうな本

・読み終わって、読たまに見返したい本

・読んでる途中で断念して、リベンジする本

逆に、買取に出すものといえば、

・読み終わって、読み返さなさそうな本

・読んでる途中で断念して、もう読まない本

これを繰り返すことで、本棚を常に一軍だけにしておくということです。

果たして、どんな効果があるか?

読書の目的と思考の整理

本棚を一軍だけにしておくことで、本棚は常に整理されるということで、まずは片付く、整理されるという効果が一番に出てきます。これは物理的な側面です。

では、自分の意識にはどんな効果があるか。

そのあたりを考えるには、読書がどういう目的であるかということを考えることから始めるべきかもしれません。

基本的に読書は、本を読むことで著者の言葉や考えを取り入れたり、知識を学んだりするという、いわゆる情報収集として行っています。

読む本の多くは、ビジネス関連・税金会計が多いです。そのため、情報収集的な要素は強まってきます。

その立場で読書をすることを考えれば、読書の理想のスタイルは、活字を読んで頭に知識に取り入れて、読んだ本はすぐに手放すというのは理に適っているように思います。

イメージとしては、活字が詰まった本を読んで、自分を通過して、通過したあとの本は自分が抜き取ったエッセンスを除いた残りが残っている、という感じでしょうか。

しかし、ここで問題かなと思われることもあります。

読書をしても、その本に書かれているすべてのことが頭に残るわけではなくて、読んだが取りこぼしている部分・要素もいくつかあるということ。

だから、多分読み返すから、手放せない・・・、という現象。

これに関しては、本に書いてあるすべてを取り入れることはできない、自分で取り入れた部分だけをもって、読書を終わらせるということが大事になってきます。

本のすべてを読もうとしなくても良いという考えは、以前も紹介したこの本に書かれています。本当に重要なことは、そこまで多くないそうです。

このようにして割り切れば、読んでは片づけ、たまにはとっておくという流れのなかで、一軍化はできるものだと思います。

取り入れる要素だけを取り入れて、あとは深く考えずに本を手放すということを繰り返すと、本を全部とっておいてアレコレ考えるより、俄然と頭はスカッとして、思考も整理しやすくなります。意識的に効果があるのは、やはり思考をシンプルに、整理良くいけるという点にあると思います。

これはいえることで、読んだ本で読み返したい本は、実はそんなにないです。

もし、読み返したくなったらまた買えば良いわけで、もし再度買うくらいの本であれば、それは自分のバイブル的な存在といえるかもしれません。これも、一度手放さなければ気付くことが出来ないことなんでしょうけどね。

手放すレベルがもしかしたら弱いかもしれません・・・まだ買い直しはしたことがないですね。

一軍化の要素は何にでもいえる

一軍化というか、要は好きなものだけをとっておくというスタイルは、本に限らずなんにでもいえるかと思います。

この記事を書くにあたっても、ネットで見た、服は一軍しか着ないオシャレの記事のタイトルを見て、これは本にも当てはまるかも、と思いついたことが始まりでもあります。

要は、身の回りは常に整理よく、シンプルに気持ちよく過ごすということがいろんなことに共通して良い方面へ向かうために大切になってくるということでしょう。

いろんな物事で、一軍化すべきこと、すると良さそうなこと、考える価値はありあそうです。

読書も、思考の整理も、一軍化とまではいわないまでも、ある程度の整理で、良い効果が出てくるものだと思っています。

これからも続けて、さらに効果があるか、試してみたいところです。

編集後記

本の買取、先週もやって、この1か月くらいで50冊以上整理できましたね。

はじめは正直手放すのに若干の抵抗がありましたが、まぁ慣れました。

その分買ってもいるので、買いが売りを上回らないようにしなければ・・・。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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