本を読んでいると、読書にはリズムがあります。
読み始めて、しばらくはスムーズに流れるように読めるけれど、どこかで速度が落ちてストップしてしまうような感じのリズムです。
読書のリズムは、放っておくと野放しになり、読書がリズムに支配されます。そして、思うように読めなくなってしまいます。
読書は愉快に楽しく進めたいものです・・・。
そのために、読書のリズムは、ある程度自分で操作することが大事になってくると思っています。実際、読書の仕方で工夫をしています。
読書にはリズムがある
本を読んでいると、読書リズムを感じることがあります。
ある本を読み始め、最初は面白く読み進めていくのだが、どこかのポイントで読み進めることがしんどくなってくるのです。
本は、買うときは読みたくて買うわけで、もちろん興味があるわけです。
だから、読み始めてしばらくは、興味と本への期待が付いてきて、だーっと読み進めることができます。
ただ、自分が選んだ本でも、その本に書かれていることのすべてが興味のある内容であるとは限りません。
その本の、全体を通しての趣旨・コンセプトは興味があることでも、中身のひとつひとつは、ダイレクトに響くものもあれば、あまり興味がなくつまらない項目もあるでしょう。
読書のリズムが途切れるタイミングは、つまらない項目や、あまり興味のない箇所で引き起こります。
このリズムにやられると、後半に興味のある項目がある本を、前半で読むことをやめてしまうことにもなりかねません。
こうならないために、やっている読み方があります。
どこで読み止め・どこから読むかでリズムをつかむ
読書リズムが下降すると、本を読むのを一旦やめたくなってしまいます。
「明日読もう・・・」という具合にです。
この場合、注意しなければいけないのは、ここで本を閉じたら、その後二度と本を開かないということもあり得るということです。
リズムが下降するタイミングは、興味が持てない箇所なので、再び読み始めるタイミングが、興味のない箇所では、読みたくなくなってしまいます。
そのためには、本はどこで読み止めて・どこから読み始めるのかということが大事になってくるのです。
読書中に、リズムが下降してきたな~と思ったら、そこで読み止めるのではなく、もう少しだけ読み進めてみるのが大事です。
そして、読み進めるうちに、気になる内容に突入して、リズムが少し上昇します。
読み止めるなら、そのタイミングでしましょう。
こうすることで、興味のある内容から読むことができるので、再び本を開くのが楽しみになります。
読書は、読み始めの時点では進行速度が遅いので、興味がある内容から入って、速度を上げることでスムーズに、愉快に楽しく読むことができます。
つまらないと思える箇所からでは、全然速度は上がりません。
読書リズムの操作まで考えて、読み止め・読み始めのタイミングを意識してみると、案外効果があります。
本を読み切る・積ん読回避のための読書の仕方
ここまで、読書リズムを操作して、本を愉快に楽しく読むために出来ることをみてきました。
「あれも読みたい、これも読みたい」「あれも興味がある、これも興味がある」と、いろいろな本を手にとってはみるものの、買うのは簡単・読むは難しです。
本を読みきり、常態化している積ん読回避のために、読書はどうするかということも考えています。(時間の無駄!?)
どこで読み止め・読み始めるかは、昨日の夜に思いつきました。
しかし、このブログネタをメモに書き留めるために、そのときに読んでいた本を、リズム下降ポイントで読み終えてしまいました・・・。
ブログか、本か・・・。ブログを優先してしまいました。
その本、読み始めはパワーが必要になりそうです・・・!
編集後記
最近、結構音楽を聴いています。
昔聴いていた、パンクや激しい音楽を引っ張って聴いているのもあるし、SAKEROCK・星野源も聴いているし、まぁいろいろです。
このところは自宅で、ブルーノマーズのアルバムかけてますね。ブログ書くときに調度良いです。