自分が出来ることは何か?それを知ることを求められる時代です。
自分の強み、ネタになる知見は、多くあればそれだけ武器になります。
しかしながら、強みやネタは、最強レベルにあるもので探そうとすると、何も見つからなかったりします。
強み、ネタは、自分が少し出来ることだったとしても、十分通用するものです。
羽生SA(上り)にて
強み、ネタの知見は、少し出来ることでいい
自分の強みは、それを提供することで、誰かの助けになります。
また、ネタになる知見は、会話の際のネタになります。
強み、ネタになる知見は、あればあるだけ、武器になります。
普通の人が、普通に働いて生きるなかでは、何かを究極的に極めることは難しいものです。
極めることができたとしても、「いくつか」に限られます。
誰かに貢献できる自分の強み、話の話題の元となるネタは、自分で経験したこと、見聞きしたこと、学んだことが基礎となります。
自分が基礎ではありますが、強みやネタは、極めるレベル・最強レベルである必要はないと思っています。
いま、AIをはじめ、新しい時代になりつつあるなかで、「自分が出来ることはなにか?」「自分の個性とはなにか?」といったことを見つめる気風があり、自分を見つめるという機会も増えてきています。
強みやネタの知見は、ある程度できる、少しできる・知っている程度でも、十分な場合も大いにあります。
自分の少し出来ることは、相手の「スゴイ」かもしれない
1年ほど前、ブログを書き始めるにあたって、自分の強みは何だろうかと考え、思いつく限りに紙に書きだしてみたことがあります。
始めのいくつかは、それなりに大したことなのですが、そのうち、少しでも出来ることでも強みとしないと枠が埋まらなくなり、本当に少しでもできること・知っていることすら、強みとして書き出したのです。
しかしながら、いざ書き出してみると、小さなことでもそれなりに、強みであるように思えてきます。
100で最強レベルに高められたとすると、20や10、もしかしたら1くらいのモノも、あるかもしれません。
しかし、これからやろうとしている人、興味がある人からすれば、1や10でも、十分貢献できる可能性があります。
今日、そういった、少し出来ることは何だろうか?と、再び考えてみました。
・マラソン速くないけど、フルマラソン・ハーフ等、大会参加経験ある
・マラソン速くないけど、マラソンギア(GPSウォッチ、ウェア、シューズ、サプリなど)について話せる
・メンテはできないけど、クロスバイクで通勤・移動している
・博識はないけれど、本は週に2.3冊読む
・村上春樹作品を、割と読んでいる
・話術に長けるわけではないが、話すこと・聞くことが好きである
・1年少しではあるけれど、平日毎日ブログを書いている
・ブログ用で庶民レベルだが、結構写真を撮っている
など、ここで書けるレベルを列挙してみました。
いずれも、最強レベルではありません。
それなりに出来る人、最強レベルに出来る人からすれば、出来ないレベルに見えてしまうかもしれません。
ただ、これからやってみたいとか、気になるという人に対しては、始めるキッカケを与えるということくらいは、できるのではないでしょうか。
相手が望むなら、さらにもう少しだけ、貢献できることもあるかもしれませんしね。
自分で少しできるレベルと認識していても、相手から見れば、「スゴイ」可能性があります。
書いてひねり出すと、出てくる強み・ネタ
少し出来ることは、明らかにできる凄いことと比べて、なんとなく考えているだけでは出てきません。
普段、自分がなんとなくやっていること、ライフワークとしてやっていることでも、実はそこそこ結構なことだったりすることもあります。
それを自分で認識するためには、やはり書き出してみることは大事になってきます。
私が書いたように、初めはそこそこなレベルが出てきます。
たとえば、TOEICスコアとか、検定・資格、ある程度の技術やキャリア的なものから書き始め、もっと書こうとするなかで、少し出来ることがひねり出されてきます。
これを自分で認識することで、強みやネタの幅が広がり、守備範囲の拡大にもつながります。
自分の強み、自分が出来ることは、少し出来ることでも、出来ることです。
出来ることが少ないと思ったら、徹底的に書き出してみましょう。
編集後記
横浜マラソンの抽選結果、今日でますね。
無計画にエントリーしたので、ちょっと日程がキツイ気がしますが、こういう場合は意外と当選したりして・・・。
当選したのなら出ます。
ただ、倍率が高いので、そう甘くないはずですが・・・。