人に言うことは、自分もしっかりやれているか?
実際、人には言っていても、自分が出来ていないことは多いです。
しかしながら、子育てをしていると、子どもに言っておいて自分が出来ていないと、しっかりリターンで返ってきます。「やってないよ~」
人に言うことは、自分もやりましょう。
人に言うことは自分もやりましょう
小さい子ども(4歳)の子育てをしていると、あれこれと口を出してしまいます。
・食事中であれば、「足を組まないよ~」
・食事中に手が止まっていたら、「手が止まってるよ~」
・牛乳を飲みながら工作をしているとき、「牛乳はじによせときなよ~」
と、まぁ言っています。
こうしたことは、自分では出来ているつもりで言ってはいましたが、実際自分で出来ていないことがあることに気付かされます。
先日、自宅でぼーっとしながら食事をしていたのか、子どもから、ある一言が。
「手が止まってますよー」
はっと、気付きました。言われましたね。
これ以外にも、自宅でPCをやっているときに、PC周りが雑多であったりすると、「どかしておきましょうね」と言うように、除けてくれたりします。これは牛乳をよせる話同様です。
子育てをしていると、こうして自分が言ったことは、出来ていないとリターンで返ってきます。ちゃんと明確に言ってくれるので、出来ていないわけにはいきません。
自分が出来ていないことを言う人は多い
しかしながら、社会に出てみれば、人に言うことが出来ていないという人はいます。
会社であれば、上司は言ってくるけれど自分は出来ない、やっていないことを押し付けてきたりします。それ以外にも、仕事をしていればそういう出来事には数多く出くわします。
そして、自分も少なからずやっているのかもしれませんが。
大人の世界では、「人に言うことは自分でもやりましょう」とは言えないので、もし言ってほしかったとしても、誰かが言ってくれるわけではありません。
自分で気付いて、言っていることがやれているかどうか、判断しなければなりません。
一方、子どもの世界では、ストレートに物事を伝えるのがスタンダード。大きくなるにつれてオブラートに包む、思っても言わないというようになるのでしょうが、それまでは言う事は言います。
私も、その恩恵を受け、気付くことができたわけですけども・・・。
言うこととやることが同じであることは、信用
人に対して、こうするべきである・こうしましょう・こうやってください、と言うのは、自分が出来ている、やっていてはじめて言えることです。子どもであれば、直ちに指摘してくれます。
言うこととやることが同じ。当たり前のように聞こえることではありますが、出来ていません。
それが出来ていればいるほど、それは信用に繋がるのでしょう。
言うことであれば、自分もしっかりやる。そういう大人でありたいところです。
編集後記
明日は湘南国際マラソントレーニング枠の最終回。振り返りと反省、+懇親会。
走ったのが12月3日。ずいぶん前にも感じますが、結構経ってますね。
ラスト、楽しんで話聞いてきます・・・!