やりたいと思ったこと、ちゃんと行動に移せているか?
平日の日中の本屋にて、そんなことを思いつきました。
平日の日中の本屋はそんなに混んでなくて、空いているのですが、小さい赤ちゃんを連れて本を立ち読みしているお母さんが案外多いです。ベビーカーに乗せて片手で動かしながら、片手で本を読んでいたり、抱っこひもで抱っこしながら、少し動きつつ本を立ち読みしていたり。
子育て、まだ小さい子の子育てとなると、なかなかまとまった時間を自分の時間としてとるのは難しいですよね。
また、子育てに限らず仕事や家庭の事情などで時間に制約があったりする場合もまとまった時間を捻出するのが難しくなるものです。
しかし、そういうときに限ってあれやこれやとやりたいこと、挑戦・実現してみたいことが思い浮かぶものなんですよね。
そういうとき、「今は時間が・・・いつか・・・」と思いがちですが、実はそういうときほど、やってみる価値があると思っています。
時間がないほどやりたいことは浮かびがち
仕事で忙しい、子育てで手一杯であったりすると、自分だけのまとまった時間を捻出するのは難しいものです。
そして、そういうときほど、自分の時間がない中であればあるほど、「あれもやりたい、これもやりたい」と思い浮かびます。そういうもんなんですよね。
恐らく、あえて出来なそうなことを思いつくように出来ているのでしょう。
ただ、その「やりたい」ことは、そんな状況ではあっても、あくまで自分の中から出てきているということは、意識しておくべきです。
というのも、時間がないときに限ってやりたいことは出てくるのに対し、時間に余裕があるときは浮かんで来なかったりします。時間がない状況において、普段は潜在意識にあることが浮かび上がってくるのかもしれません。
そして、あえてそういう状況で浮かび上がってきた希望・願望であるなら、それに比してそのやりたいことへの情熱も強いはずです。
新しいやりたいことへのトライは火が消えないうちに
時間がない、そんななかで思い浮かんできたやりたいことなら、いざ取り組んだら相当に打ち込めるんじゃないでしょうか。
というのも、私にとってのやりたい思ったことが、このブログだったのです。
このブログは今年の4月からスタートしていますが、やりたいと思いついたのは3月でした。3月といえば、ちょうど、個人の確定申告業務に追われて、並行して法人決算もやりつつというなかで、自分の時間がないという時期に重なっています。
本来ならその時期になんとか時間を作ってとにかく始めてみるというのも一つの手だったのかもしれませんが、ブログは慎重にやりたかったので、そうはしませんでした。
ただ、その代わりとして、3月中に、4月に行われるブロガーで税理士の井ノ上陽一さんのブログセミナーへ申し込みをしておいたのです。
いまは集中して出来ないから、出来ることを積み重ねておく、という感じでしょうか。時間がないときに発想した「やってみたい!」火が消えないようにする。たき火を絶やさないようにする感じでしょうか。おそらく、忙しいピークが過ぎて時間が出来ると、「まぁそのうち・・・」となるような気がします。
その、「やってみたい!」状態を維持したなかで、準備を進めてきたのが、最初の感覚を保ち続けながらスタートまでこぎつけたことが、昨日で150記事まで来たブログをここまで続けて来られた要因なのかもしれません。まだ火はついているのか・・・!?
時間がないときのやりたいこと対応
ここからは、いかにして時間がないときに思いついた、「やりたい」ことをやるか、ということについて考えてみたいと思います。
繰り返しになりますが、そんなときのやりたいことだからこそ、本当にやりたいことなんです。
時間がないときに、「やりたい」と思ったことは、まずはそれをメモしておくことです。その思った時の情熱が消えないうちに、第一報でメモしておくことが肝心です。
そして、そのやりたいことに応じて、3つのパターンで攻略します。
(1)強硬パターン
書いたメモを見ながら、もし時間がないながらにしても出来そうなことであれば、時間がないなかの時間でとにかくトライしてみる。強硬パターン。
(2)助走を付けるパターン
あるいは、強行するには無理があるなら、徐々に推し進めておくパターンがあります。私のブログの場合と被る部分がありますが、日々の空いている時間で徐々に準備しておく。
ブログのセミナーポチっておく→ブログ用PC買っておく→その他
助走を付けて、徐々に準備する感じですね。
(3)布石を投じるパターン
また、今は特段アクションは起こさないけれど、布石を投じておくパターンがあります。これも私のブログの場合とやや被るのですが、「とりあえず布石を投じる・セミナーをとりあえず申し込んでおく」というような感覚です。
思いつきから、実践に移すまで、その時間がない段階に応じて対応してみましょう。時間がないなかの情熱は捨てがたいものです。
また、私の場合、時間がないときにやっている別のものとして、マラソンの大会があります。時間がないうちに、あれこれ考えることなしに大会をポチっておく。これも時間があるときは熟考したりして、結局申し込まなかったりしますしね。
あとは、インプットしておくべき勉強の本・音源を買っておく。理想としては、買ってはおくけど、届くのは時間がない時期のピークをすぎて、時間に余裕が出てくる直前がベストでしょう。火が消えていないことが大きなアドバンテージです。
時間がないときは、挑戦系・余裕があるときなら回避しがちなことをしたいと思うことも多いです。やっていなくてやりたいことは、やっていない間は現実逃避の逃げですが、それをあえて逆手にとる。
時間がないときにやりたいと思うことは、出来るように仕向けてみましょう。
価値、ありです。
編集後記
昨日・今日は近場の移動はすべてロードバイクで。
湘南国際マラソンの疲労ケアにちょうど良いです。
うまくいけば早めに疲労が抜けそう・・・。
マッサージはあまり行かないのでサクッと回復したいところです。