いよいよ10月も中盤を過ぎ、ランニングには格好のシーズンに突入します。
暑い夏はいったん少なかったマラソンの大会も、10月下旬くらいから徐々にスタートして、11月12月はフルマラソンのレースもたくさんあるはずです。
すでに大会にエントリーしているなら、やらなければならないのは走り込み。練習です。10月終わりにハーフ1本、11月中旬にフル1本、12月上旬にフル1本入れてしまっています。
とはいえ、9月の終わりまで風邪っぽさが抜けなかったりなんなりで、うまく走ることが出来ていませんでした。このままだとヤバいです。
そのために走るモードに持っていくために、いろいろと工夫しています。
そのひとつしてあるのが、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)というレースの特集を読むということをやっています。このレース、決して参加することはできないのですが、走ることに対するモチベーションには火が付きます。
TJRA(トランスジャパンアルプスレース)とは!?
TJARとは、富山県富山市の魚津湾から静岡県静岡市の大浜海岸までの415キロのレース。
これは、日本海から太平洋まで、日本を横断して向かうというレースです。
そして、その途中には北アルプス・中央アルプス・南アルプスの山々があり、レースの参加者はそれらの山々を超え、途中にはロードがありアルプス間をつなぐように走り、いくつかの山を登って降りて、そして最後に長いロードを走り切ってゴールに向かうというコースになっているのです。この行程を、8日間以内で、途中関門もありながら踏破していき、途中山小屋やお店での食事休憩は良くても、仮眠はツェルト(簡易なテント)でとるルールになっていたりと、内容のみならず規則も厳しいレースです。
このレースは選考会があって、登山技術やサブスリー程度のランニングの走力も求められ、そうそう簡単には参加できません。凄すぎて言い表すこともできていませんね・・・。
このレース、先月9月に今年2016の模様がNHKスペシャルでやっていて、今年も見ることが出来ました。その感動も冷めぬ前に特集誌も購入。
登山とトレイルとウルトラランニングという要素を併せているこのレース、見て、読んでみると走らずにはいられない内容です。
ひらすらゴールを目指す参加選手を見る
参加選手たちは、懸命に疲労やケガと闘いながらゴールを目指して進んでいきます。
8日間の行程で、仮眠程度の睡眠を何度か取る程度であるため、徐々にくたびれてくるのが分かります。厳しい局面も多くあり、それを突破していく選手を見ると、感動するばかりです。
また、ところどころ関門があり、その関門を超えられなければ途中で失格となってしまうため、関門突破に向けて懸命に進んでいく選手もおり、その姿勢も素晴らしいのです。
その、ひたむきに、ひたすら自分自身と闘いながら突き進む様子を見ていると、自分のなかにパワーが沸き起こってくるような気がします。
俺も走ろう・・・。という気になります。
超アマチュアの市民ランナーである自分も、その姿勢を思い浮かべながら、失礼ながら自分と重ね合わせながら、エントリーした大会で自分レベルで少しでも良いタイムで健闘すべく、練習をしようという気になるのです。
走ることは正直しんどいこと。しかし、ランニングはやめたくない。
そのために、自分に火を付けるために、ここのところ先日のNHKスペシャルを思い浮かべながら、特集誌を読んでいるわけです。
しっかり練習せねば!
そして自分のことですが・・・。
10月29日に、東京トライアルハーフにエントリーしています。
久々のハーフマラソンです。
そこで、ペースをつかんで、11月のさいたま国際マラソンにつなげようという予定だったのが、夏は思うように走れずに来てしまったため、もうあまり後がないです!
ということで、モチベーションを上げつつ、最善を尽くすことにしました。
まぁ、善戦となるかは別として、最善はつくしたいです・・・・・・!
編集後記
ということで、今日は夕方、仕事の合間に6キロ走ってきました。
10日間チャレンジですね・・・。
ほどほどに休養も入れて、最善尽くします!