この数か月、少しだけ、文章を書くことを学びつつ、自分で書くときにも意識しています。
そのためか、最近、文章を書くことが楽しくなり始めています。
文章を書くことを学び始める、少し。
ブログ・仕事の文章・メールなど、多くの場面で文章を書くことがあります。
私の場合、これまで文章を書くことを学んだ経験はありませんでした。
ブログを書くにあたっても、文章の書き方はとりあえず二の次という教えをもらっていたので、とにかく書き方は放っておいて、継続して書くということに重点をおいていました。
そんななか、今年に入ってから、いくつかの、「文章の書き方」、「文章を書くということ」について書かれている本を読み始めました。
特に参考にしたのは、ブックライターの上阪徹さんの本です。
私が読んだのはこの2冊。
「ブックライター~」の本は、ブックライターの仕事について書かれるとともに、書くことに対する考え方が書かれています。
「文章は~」の本は、文章の書き方について、難しい表現や技法についての説明は一切なしで、実際にどう文章を書けば良いのかということについて、書かれています。
これらの本を読み、まずは実践してみようと思うポイントがいくつかありました。
実際に書くときに気を付けるべきことと、あるものを読むことを推奨されていました。
AERAを読んで書き方を学ぶ
朝日新聞出版の、AERAという週刊誌があります。
上阪さんは、AERAを読むことで、文章を学ぶことが出来ると言われています。上阪さんご自身も、実際に定期購読されていて、読まれているそうです。
これを読み、私もAERAの定期購読を始めてみました。
靴磨きに次いで、この春から始めたことのひとつです。
文章術の本を読むことや、新聞や雑誌などの様々なメディアで文章を読むよりも、良質な文章で最新のトピックについて書かれているAERAを読む方が良いそうです。
実際に良い文章を読むことで、良い文章の書き方を学びつつ、最新の情報収集にもなる。
なるほど、ということで読み始めました。
さきほど紹介した上阪さんの本で、私が参考にした書き方は、大きく以下の3点でした。
・まずは、なにを伝えたいのか意識する
・ひとつの文は短めに、長くなりすぎないように注意する
・「」(カッコ)、「、」「。」を活用して読みやすくする
まずは、文章はどう書くかということではなく、何を伝えたいのか?ということを明確にして書くべきであるということ。どう書くかが先行すると、意図が伝わらなくなるそうです。
そして、文章は短めで、長くならないようにすることで、読み手がスッと読める。
「」、「、」「。」を活用することで、一節一節が区切れるので、読みやすくなる。
いきなり、たくさんの技術を取り入れようとすると、面倒になる気がしたので、この3つを意識することにしました。
これらを意識しつつ、AERAを読むようにしています。
当面、文章の学びとしては、要点3つと、要点を意識しつつAERAを読むということだけで進めていこうと思っています。
書くことを学ぶことで、書くのが楽しい・・・!
書き方の要点3つ。AERAを読む。
まずはこれだけですが、これだけ意識するだけでも、文章を書くのが楽しくなっています。
まずはブログです。
要点3つに照らしてみると、私の文は長すぎるのかもしれません。下手なほど長いというのは分かる気がします。長いと、読みにくいし、意図が伝わりにくいですよね。
これと同時に、「、」「。」を多用するのを避けていたように感じました。
そして、何を伝えるのかという点は、ブログの場合は「これを書こう!」というのがあって書くはずなのですが、記事によってはブレていてよく分からないというものありました。
反省点は多いのですが、これから軌道修正するとして、いろいろ意識しつつ文章を読み、書くのは楽しいことでもあります。
メールや仕事の文章でも、いろいろと意識するところはあり、もらった文章も内容のみならず、どう書いているのかなと、参考にさせてもらったりしています。
いま、書くのが楽しい。
しばらくは、この気持ちをもって、書くことを学びつつ、書いていきたいと思っています。
編集後記
昨日は昼に5キロラン。
昨日の日中は暑かったです。
CW-XのロンTに、半袖を重ね着。短パンというスタイルでしたが、久々に汗をかいて走って、結構消耗しました。
とはいえ、結構気持ちよかったですね。
これから夏前までが快適なので、今のうちに走っておかないと・・・!