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仕事への向き合い方・取りくみ方と、仕事の行方や方向性。仕事について考えよう。

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仕事について考えるのが好きで、ときどき思いついては考えています。

特に、いまコロナウィルスの影響で、仕事について考える機会は多いかと思います。

たとえば、向き合い方や取りくみ方。今後の仕事のやり方など。

仕事のことを考えるのは、仕事のためであるし、今後の自分のためでもあります。

仕事のことを考えよう

仕事について考えるというと、効率化を進めるとか、どうしたら儲かるかなど、実務的なことをイメージするかもしれません。

私の場合、このアプローチで考えようとすると、考えるのが面倒くさくなってしまいます。

もっと、漠然と。もっと大きな枠で考えることが多いです。

どう向き合うかというメンタル的な枠。

どう取り組むかというフィジカル的な枠。

こんな大枠です。

また、今後の自分の仕事の行方や、方向性などのシフトまで含めた仕事観について考えるという枠もあります。

仕事について考えるのは、たいてい仕事が少し停滞しているとか、日々が少し重いなと感じるようなときだったりします。

以前に新しく取りくみ始めたことがそれなりに形になってきて、それに慣れて、それで舗装された道をまっすぐ歩いていることに気づいたとでも言いましょうか。

別の言い方をすれば、成長が止まっているとも言えるかもしれません。

あるいは、いまのようにコロナウィルスの影響で、当たり前な仕事の日々に変化が訪れているときも、そうですよね。

仕事は楽しい方が良く、うまくやれるのが良いと思っています。

そうなるように、仕事を考えています。

仕事への向き合い方

仕事への向き合い方。

どうやって仕事に向き合うかということです。

仕事は、嫌だと思って取り組めば後ろ向きで、楽しいと思って取り組めば前向きになります。

同じ対価をもらって同じ仕事をするのであれば、前向きに取り組みたいです。

前向きに取り組むために、つねづね良い向き合い方はないだろうかと考えています。

たとえば、

・仕事は1%の集積と考える。

・慌てない、せかせかしない

・決める

特にこれらは、いつも仕事をするときに心掛けていることです。

少し、それぞれ説明してみたいと思います。

仕事は1%の集積と考える

ある仕事の全体像が100%で構成されているとすると、それらは1%が100個組み合わさって出来ていることになります。

仕事は1%の集積と考えるというのは、こういう事です。

大きい仕事・少しボリュームのある仕事を目の前にすると、終わるだろうかと少し不安になります。

たいてい、こういう仕事はそれなりに順序だてて進めていけば終わるのですが、手付かずのまま目の前にあると、大丈夫だろうかと思うことがあります。

そういうときに、手を付けていけば、1%進めていけば終わると考え仕事に向き合うことで、気持ちが楽になります。

今日すすめた5%。あと95%だ。確実に進めるし、進んだと思えます。

慌てない、せかせかしない

みんな考えているかもしれませんが、慌てたり・せかせかしたりして仕事をするのは良くないと考えています。

そうやって仕事に取り組むと、気分がすぐれませんし、ミスを誘発しそうです。

そんなことを思って仕事をしていては、ミスがあるかと不安になって、また始めから見返したりと、スムーズにいきません。

もし急ぎでも、急いで急がずが大事と考えています。

決める

仕事をするうえで、「決める」ということが大事だと考えています。

決める、DECIDE、決定する。

仕事はどこかのタイミングでゴールを迎え、落としどころをつけてフィニッシュに持っていかなければなりません。

特に、税理士の仕事である会社の決算や税務申告は、その側面が強くあります。

仕事を進め、きちんと見返し、間違いや誤りがないかどうか見ます。

間違い探しや誤りのチェックは、してし過ぎることはないのですが、どこかで完了にもっていく必要があります。

最後は、これでOKと決めないといけません。

これに関しては、ある程度自分なりに定めている見直しをして、最後にざっと見たら、自分のなかで決めます。

「よしっ」という感じですね。

仕事への取りくみ方

仕事へどう取りくむかということも、考えています。

こうやると、いい。

そんなふうに思える取りくみ方でやるのが、良いと考えています。

たとえば、

・難しい仕事は、朝いちばんで

・小さく分けて、取りくむ

・あれこれ考えずに、手をつける

これらは、どう取りくむかを考えるうえで、大事だと思いやっていることです。

難しい仕事は、朝いちばんで

これは、どんな仕事でもそうですが、頭がスッキリしている状態でやる仕事はスムーズに進めることができます。

私の頭がスッキリしているのは、朝いちばんです。

起きたばかりの、まだ何も考えていない頭です。

この状態で取りくむ仕事は、あまりストレスなく進めます。集中力が途切れず、それなりのところまで、いい具合に進みます。

特に、難しい仕事などは、この頭で進めると良いなと思っています。

読み進めるのが難解な事例の検討や、新しく学ぶことについて読むとき。

これから始めようという仕事のメニュー作りや記事を書くとき。

そんな、言わば大事なことをするときは、特に重宝しています。

小さく分けて、取り組む

仕事への向き合い方でもありましたが、仕事は1%でできています。

これは、仕事へ取りくむときにも意識しておきたいところです。

全体が100%の仕事は、1%とか、5%とか、細分化して対峙すれば、取りくみやすいです。

こうして取りくんでも、うまく進まないのであれば、ボリュームが大きすぎるか、やり方を変えないといけない可能性があります。

あれこれ考えずに、手を付ける

仕事をするときは、あれこれ考えずに手を付けることにしています。

どんな仕事もそれなりに共通することですが、手を付けてみると意外にうまくいくこと・簡単だったということは、多いかと思います。

逆に、手も付けずに目の前であれこれと考えていると、うまくいかないことばかり、ネガティブなことばかり浮かんできたりします。

対処すべきことがあって、その対策や、筋道を立てるのは良いのですが、無計画に「ああなったら、どうしよう」とかは考えない方が良いです。

あれこれと、考えないようにしています。

これからの仕事の行方や方向性を考える

いま仕事について考えるといえば、現在自分がやっている仕事についての今後の行方や、方向性を考えるというのが多いかもしれません。

当たり前に集まっていたオフィスで集合しての仕事ではなくテレワークになる。

時間差通勤と時短で、密集せず、集中して短い時間で仕事をする。

お客さんとのやり取りはビデオ通話やメールが中心となる。

これまで当たり前だったことが、変わっています。

会社勤めをしていれば、会社や上司。

フリーランスや経営者であれば、取引先や関係各社。

相手に合わせていたことも、自分は違うなと思うこともあるかもしれません。実際に、そう感じている人も少なからず、いるようです。

あとは、自分なりの仕事への価値観を見つめたり、チェンジしたり。

私が最近考えたのは、仕事に少しゆとりを持ちつつ、手厚い仕事をしたいなということ。それには、やり方や方向性を工夫しないといけません。

理想で終わらせるな。

いずれにせよ、何が正しいというわけではなく、変えたいなら変えるために、仕事を考える必要がでてきます。

まとめ

仕事について考える時間は、普段あまりないことかもしれません。

ただ、いまは少し考える余裕もありそうです。

コロナウィルスの問題が明けると、仕事のやり方や価値観はこれまでと違ったものになるとか見聞きすることがあります。果たして、どうなるか。

遅れをとらないためにも仕事について考えるのは大事かなと思っています。

というわけで、仕事のヒントを得るときにたびたび見返す、村上春樹さんの本を読みつつ、また仕事について考えている、ここ数日です。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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