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自分が思っているより、相手に話は通じていないかもしれない。話す仕事をする人が気をつけたい、3つのこと。

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話す仕事をするのであれば、話すこと・説明することは、理解しやすく分かりやすく話すことが大事だと考えています。

それを気を付けていないと、自分のペースで、相手に伝わらない話をしてしまうということも、あり得るからです。

話は相手に通じて理解してもらわなくては意味がありません。

そのために気を付けている、3つのことがあります。

特別展 昆虫 にて

分かりやすく話すことは、こんなにも大事

話す仕事をするなら、理解してもらうように分かりやすく話すことが大事です。

ここで、話す仕事とはセミナー講師やナレーターのような仕事を思い浮かべますが、話して説明する場があれば、それはもう話す仕事と言えます。

お客さんと一対一で話すことも、話す仕事であり、となれば多くの方が話す仕事を持っているはずです。

誰しもが、分かりやすく・理解できるように話すことが大事になってきます。

先日、分かるように話すことの大事さを痛感する、ある出来事がありました。

スマホは大手のキャリアを使っているのですが、その契約内容の確認がしたくて、あるショップに出かけました。

そこで、実に複雑な契約内容を、サクサク話を進められてしまい、ほとんど理解できないという状況になってしまいました。

仕方なく、「すいません、こういうの全然分からなくて、もうちょっと簡単に説明してもらえるとありがたいのですが・・・」というようなお願いをして、再度イチから説明してもらうことに・・・。

おそらく、ショップの店員さんは毎日同じような説明をしているし、自分では理解されているのでしょう。だから、私からすると、やや難しい話に聞こえてしまい、ペースが早く感じてしまう。

その帰り道に考えながら、普段から分かりやすく話すことは気を付けているつもりではあっても、もしかしたら自分のペースで分かりやすく話しているつもりになっているかもしれないと思い、気を付けようと実感しました。

普段、分かりやすく話すために、3つのことを気を付けています。

・専門用語は使わない

・相手の理解度に合わせて話す

・ゆっくり話す

振り返りも兼ねて、それぞれみていきましょう。

専門用語は使わない

どんな仕事の話にも専門用語があります。

その仕事に携わっている人以外には、馴染みのない言葉や、まったく知らないという言葉まで、さまざまです。

しかしながら、その仕事をしている立場からすると、その言葉に慣れているので、お客さんやユーザーが知らない言葉を平気で使ってしまうということをしてしまいます。

もちろん、税理士の仕事も専門用語は多く、専門用語に溢れています。

日々、専門用語に浸っていると、専門用語を使っているかどうかが自分で分からなくなります。

だからこそ普段から、

「専門用語は使っていないだろうか?」

「これって専門用語だろうか?」

「専門用語の説明も必要だろうか?」

ということに、気を付けなければいけません。

特に、税理士の場合は「専門用語ばかりで、全然よく分からなかった」と言われることが多いそうなので、なおさら気を付けねばならないですね。

相手の理解度に合わせて話す

そして、もうひとつ気をつけたいのが、相手に合わせて話すということです。

相手の理解度を見て、それに合わせて話します。

仕事で専門的な話をするとき、相手の話への理解度は、実にさまざまです。

私の携帯ショップでの超初心者さながらの方もいれば、多少分かっているという方もいます。あるいは、ほとんど専門家と同レベルと思える方もいて、さまざまです。

そのそれぞれに合わせて話をしなければ、理解してもらえません。

それなのに、よく分からないという方に対して難しい話をしてしまえば、理解してもらえません。

それぞれに合わせて、説明の説明。説明の説明の説明は、必要です。かみくだいて話すようにしましょう。

ゆっくり話す

やっぱり、というか基本というか、ゆっくり話すことは最も大事なことなのかもしれません。

自分が普段浸っている仕事の、浸っている専門用語を使っていると、話しをサクサク進めてしまうということをしてしまいがちです。

「あの、もうちょっとゆっくり話してほしい」

そう思われているかもしれない。

ゆっくり話せば、理解してもらいやすくなるし、途中分からなくなれば止めてもらうことも出来ます。

ここにおいては、速しは悪し、と言えるでしょう。

基本中のキホンではありますが、やはりゆっくり話すことは大前提です。

こうして、専門用語を使わず、相手に合わせて、ゆっくり話すようにしていれば、ある程度は分かるように話せるものです。これで途中、分からないようであれば、軌道修正すればいいわけです。

あとは、こうして分かるように話そうと思うこと自体が、分かりやすく話すために大事になってきます。意識が大事ですね。

話す仕事は誰しもが持つ仕事で、誰しもが気を付けるべきことです。

同時に、私も自分で気を付けていくつもりです。

編集後記

けさは、4時半に起床。

昨日はオフで、再び上尾の花咲の湯へ行ってました。

そんなこんなで夜は早めに眠くなり、10時には寝てスッキリ起きれましたね。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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