ものごとを、「1%」でとらえることが好きです。
解釈、考え方、仕事への取組み、新しい技術の習得や学びへの姿勢など、あらゆることは1%の積み重ねであると思っています。
今週、軽く風邪をひいてみて、つくづく自分は「1%」で考えるのが好きだなと実感してしまいました。
今日は、そんな私の「1%理論」語ってみます。
風邪は「1%」で治す
すべてのことは、「1%」を積み上げていくことで、完成・ゴールを迎えるものだと思っています。
どんなに大きなことも、ややこしいことも、1つづつ、1パーセントづつ重ねていくことで、完成形になっていくという考え方です。
私は、これが好きで、いろいろな方面を考えるときに多用しています。
今週のはじめ、軽く風邪をひいたときもそうでした。
「ちょっと体が重くて風邪っぽいけど、1%でも治さんと・・・」と思っていました。
そうして、うがい薬でうがいをし、ポカリスウェットで多めに水分を取り、薬を飲む。
善を尽くして、出来る対応はし、少しでも早く治すというための、風邪の「1%」理論です。
風邪をひいても「1%」で動いていることに気付いたとき、「すべてのことを1%で考えてんだなぁ」と実感してしまいました。
これまでも、これからも、「1%」で攻めて・考えていくのでしょう。
1%は可能性
「この仕事は難しいけれど、1%づつでも進めて行こう」
「長い距離を走るとき、1%でも進めばゴールに近づく」など、
多くの場面で「1%」の考え方は応用できます。
使われているという方も多いかもしれません。
ややこしくても、難しくても、しんどくても、1%づつ手を動かして、歩いていけば、そのうち形になっていきます。
「1%」は可能性だと思っています。あるいは、救い。
大きな設計図を見たときに、「なにもない大地に本当にこれを建てるのかよ?」という心境に似たものを感じたときに、小さな積み重ねが大事で、これなくしては途方に暮れてしまうものです。
私の場合は、仕事や問題の処理に限らず、小さいことでも1パーセントを充てています。
今回のように風邪のとき、二日酔いのとき、家事、どんなことにでも、です。
可能性、救いであると同時に、気持ちも楽になりますからね。
放り投げるクセがある、面倒になってしまうという場合には、とにかく「1%」進める。
「1%」なら100回で「100%」。どうにかなるという気がします。
振り返ると、これまで「1%」を多用してきた
「1%」を振り返ってみると、ブログの記事でも「1%」積み重ねるということを主題に置いたものが結構あることに気付きました。
ちょっと紹介してみます。
まずは税理士試験ネタです。
税理士試験まで一か月余り・・・合格確立を1%でも上げるために準備しておきたいフィジカル・メンタル対策。
税理士試験に向けて、学習面のみならず、すべての要素を含めて合格確立を高めていこうという記事です。「1%」の最たるものかもしれません。
そして、何かを始める、再開するするときは、この記事。
仕事で大事な「0から1」の発想。仕事でゼロイチをやるために、日常でゼロイチ経験を繰り返す!
とにかく0から1に上げないと始まらないですよね。これも1%理論に近いかと。
さらに、2016年の最後の記事ですが、これも0から引き上げる系の記事です。
ここでは、1ではなく、0.1でも良いから引き上げようというしています。
1%を積み上げる。0.1%も同じですね。
ブログ初期の頃から、最近まで、多くの場面で「1%」を意識しているようです。(笑)
繰り返しになりますが、なにごとも複雑化しているという、このご時世、「1%」理論はオススメです・・・!
編集後記
走るモチベーションを高めるために、レースのDVDを見たりするのも、気持ちの1%ですね。
これを応用して、体調全快で週末は走り込みます・・・!