常にアップデートしておきたい情報収集や知識習得は、読書でやるのが最も効果的で、省エネです。
「読書」は最強の学びのツール
情報収集や知識の習得。
大事なことであり、常にアップデートして継続していきたいことです。
そうした学びは、読書でするのが一番だと考えています。だからこそ、週に数冊ではありますが本を読むようにしています。
読書で読む本は、著者が持っている知識や考え方、感じ方すべてが織り込まれたものが、凝縮されています。
定められたあるテーマに沿って、その時点で洗練された知見がたくさん詰まっているのが本です。
読書なら、本の著者に会わずして、会って話を聞いたような学びが、いつでもどこでも読むことですることが出来ます。会わずに聞ける、学べる。これは実はスゴイことなのかもしれません。
このように、読書の効果は大きいわけですが、読書は安価でできるというのも魅力的です。効果が大きく、かつ、安価であるというところまで含めて、読書は最強の学びのツールだと考えています。
読書は省エネであるということまで含めて最強
先日、とある本を読み終えたところで、「この本、あの人に薦めると良いかもしれない」と思うことがありました。ただ、その本は多少ボリュームがあり、新書であることから文字も小さかったのです。
薦めると良いかなと思いつつも、普段から本を読んでいないと読み切れる本ではないかもしれないと思い、著者の出版セミナーや講演があれば知らせることにして、本を薦めるのはやめてしまいました。
この出来事を思い出して、ふと気付いたことがあります。読書でする情報収集・知識習得は、限りなく「省エネ」であるということに。
本の1冊の値段は、新書であれば700円程度から、単行本であれば1500円程度から2000円が多いところです。だいたい、それくらいの値段で買うことができます。
1冊につき、700円なら700円。1000円なら1000円で、その本に書かれているすべてを、手にすることができます。
一方、読書以外の学びの場として、セミナーや講演会があります。
多くのセミナーや講演会のなかには、本の著者がやっているものもあります。本の著者が行なうものの場合、直近で出した本の内容がメインとなっているケースも少なくありません。
こういったセミナーであれば、本を読まずして、数時間話を聞くだけで本で得られる学びを得ることができます。
ただし、セミナーや講演は、本の値段では受けることができません。出版記念とかであれば数千円から、有名な著者であれば数万円というケースもあります。
セミナーや講演は、著者が直接話をしてくれるので、本の内容をはじめ、本には収録されなかったオマケの話や後日談も聞けるかもしれませんが、多くは本の内容だったりします。
本の値段でセミナーは受けれないが、本の値段でセミナーと同じ内容が手に入る、これが読書です。セミナーなどと比べると、読書が圧倒的に省エネに見えます。
良質な学びができるとともに、金銭的に省エネであることまで含め、読書は最強の学びのツールだといえます。
ただ、読書は読まなければ意味はない
安価で、良質な学びが出来る読書、最強の学びのツールです。
数千円で、直接会って話を聞いたような内容を、手にすることができます。このように考えてから、今日まで、週に2冊平均ではありますが、読書を続けています。
本来は、講演会があれば参加して、直接聞きたいところですが、毎度毎度参加するというわけにもいかないので、読書で代用しています。
こうして、省エネで最強の学びであるという読書ですが、欠点もあります。それは、本を読まなければいけないという点です。
さきほど、本を薦めようと思ったが本を読まない人だと思い、薦めるのをやめたという話をしました。
本は、読まなければいけないという側面があります。そこが、読書なんだから当たり前かと思われると同時に、欠点ともいえます。
本を読むのは時に骨が折れるし、時間もかかります。遊んでいた方が楽ではあります。それでも、本は読む価値があると思っています。
読書は最強の学びのツールです。情報収集や知識の習得に努めたいと思うなら、まだ読書習慣がなくても読むことで得られることは大きいです。
普段から当たり前のように読書をしているわけですが、改めて読書を見つめてみると、「読書ってすごい」と思ってしまいました。
こう思うと同時に、私も油断せずに読み続けていきたいところです・・・!
編集後記
今朝は4時半に起きてブログ9割まで仕上げて、5時半ころから朝走ってきました。
今朝は陽が出てなく走りやすかったのですが、湿気が強かったです。相当汗かきました。
また暑くなるようなので、楽しみながら走れそうです。