新たな学習の機会があったときは、その日のうちに復習をすることにしています。
学習、勉強、学び。いずれも復習があってこそ、活きてくるものです。
復習は、その日のうちにせずにはいられない
新たな学習のあとには、必ず復習をします。
インプットは、見て・聞いて・読んで、さらに自分に落とし込むことで達成されます。
多くの学びと復習は、絶対的なセットです。
先日、とあるコンサルティングを受けて来ました。これからの人生を見据えて、仕事をどうしていくのか、自分はどう有るか?といったことについて、検討する機会を得ました。
コンサルティングで三時間がっつり学び、考え、大量のメモが出来ました。
コンサルを受け終え、帰宅して夜8時すぎでしたが、帰宅後に早速復習をすることに。むしろ、せずにはいられません。
乱雑に書かれているメモの内容を、以下のように、いつものネタ帳にまとめます。
・項目化
・細目化
これに加えて、そのとき軽く話していたことで、メモをとらなかったことも、思い出せば書き加えます。さらに、復習しながら付け加えがあると思えば、それを書きます。
そのようにして、新たな学習の機会があったときは、徹底的に復習しています。
結局、その帰宅後の復習は、2時間近くかかりました。しかし、これで安心できます。
こうした復習は、今回のコンサルに限らず、セミナーや講演会を受講した際も同様です。価値ある情報は、振り返って見なければ、すぐに忘れてしまいます。
だからこそ、絶対復習主義なのです。
絶対復習主義
復習は、基本的にその日のうちに行ないます。
今回であれば、帰宅後に行ないましたが、帰路の電車で行うこともあれば、帰宅途中でカフェに寄ってやることもあります。
とにかく、その日のうちに、日をまたがないうちにやることが大事だと思っています。
要するに、「鉄は熱いうちに打て」を地でいっているということです。
どんなに良い話を聞いても、インパクトに残った印象があっても、時間の経過とともに記憶は薄れていきます。覚えたことは忘れてしまう。
特に、大人の復習は自己責任です。フィードバックがある場合を除き、セミナーや講演、コンサルを受講したあとに、テストは待ち受けていません。
自分で見直して、自分で仕事や暮らしに反映して活かさなければなりません。
逆に、受けっぱなしでも、誰も何も文句は言いません。ただ、受けた意味がなくなるだけです。
だからこそ、復習には重点を置いているし、絶対復習主義と思っています。
学んだものは、自分のものにしてこそ、です。
「知っているだけ」は、その時点で負け
仮に、復習をしないで、そのままにしておけば、どんどん忘れていきます。
しかしながら、人は潜在意識に記憶を留めているので、人から話を振られたときには、 「それ、知ってるよ」となります。
ここで気を付けたいのが、多くの場合、この「知ってるよ」がネックになるということ。この「知ってるよ」は、本当に知っているだけで終わってしまっているということです。
復習をしなければ、「知ってるよ」と、なる可能性が高いです。
なにかを聞いたとき、「それ知ってるよ、そんなん知ってる」と、反逆的に思ってしまっては、その時点で負けだと思っています。
よく言われますが、「知っているだけではなく、実行している」ということに意味があるわけです。評論してはいけません。
もちろん、「知っている」だけのことも多くあるのは否めないところです。ただ、自分が価値ある情報だと思ったことは、「知っている」で終わらせてはもったいないです。
そうならないようにするためにも、復習には気を使っています。
絶対復習主義で、学習・学びは身になります。
編集後記
昨日買った週刊東洋経済の特集、最近話題の本「LIFE SHIFT」の実践編で、結構読めます。
書籍の方はまだ読めていないので、読みたいと思って読めていないなら、ひとまずこの特集で読んでおくと良いのかなとも。
LIFE SHIFT、言うは易く行うは難し。しかし、やるべきなんでしょうね。
まずは、読み込んでみます・・・!