「やります」と言ったなら、必ずやるのが流儀だと思っています。
そこにこだわるのは、やると言ったことをしてもらえなかったときに、私自身がっかりするからです。
やると言った人が思うよりずっと、それを待っている人はがっかりします。
やると言ったことは、やりましょう。すぐに。
「俺はバカか?」と思った話。すぐにやれいっ。
やると言ったこと、やろうと言ったことは、やることにしています。
「今度飲みにいきましょう」と言えば、次の日に連絡して予定を決めたり、やると決めたらやらないと気が済まないタイプです。
特に、約束がかかっていることに対しては、特に外せません。
そんな私ですが、つい先日、やると言ったことを出来ずに数日過ぎ、もやもやしていました。
その約束とは、小学生との約束でした。ある少年との約束です。
すでにブログに書きましたが、最近、小学校で租税教室をしました。
授業のラストで、質問コーナーを設けた私は、いくつかの質問に答えましたが、その少年からの質問だけは即答できなかったのです。
「すぐに調べて、先生に伝えておくよ!」と言った私。そのときはすぐにやる気満々でした。
しかし、帰宅してから考えます。小学校の先生に、質問の答えを伝える場合、電話か手紙です。
ここで、どう答えを伝えるか迷いました。
電話か・・・?
手紙か・・・?
・・・・・・・・・・・・。
いや、電話じゃ味気なさすぎる!手紙だ!
手紙か・・・。
手書きか・・・?
wordか・・・?
・・・・・・・・・・・・。
これで、2日ほど迷いました。そこで、たどり着いた答えは、word。
もう授業から一週間くらい経っていたし、こういうのはすぐにやらなきゃダメです。
最終的には、「俺はバカか?早くやれいっ」と思い、速さを優先しました。
その代わり、答えとともにお礼も込めて。wordですが。
もしかしたら答えが来ていないことは忘れているかもしれませんが、待っていて答えなかったら最悪です。
どっちにしても約束は約束。少し遅れましたが、果たすことができました。
やらなかった人とそれを待つ人の温度差はアテにならない
こうして「やる」ことにこだわるのは、やはり私がこれまで「やる」と言われてやってもらえなかったことが残念だったからにほかなりません。
「やる」と言われたからには、やってくれるのだなと思って、多少なりともワクワクして待つことだってあります。
それが、心待ちにしていることだった、特に。
やると言った側の心理としては、やると言ってやらなくても、相手はどうでもいいかもしれないと思うことがあります。だから、「まぁ、いいか」で済ませてしまうのかもしれません。
一方で待つ人は、心待ちかもしれない。やると言ってやらなかった人が勝手に作った温度差。この温度差はがっかりです。
私も、
いつかのセミナーで、「後日パワポのデータ送ります」と言われたのに全然来なかったり。
「今日のレポートブログに上げますね!」と言われて全然アップされなかったり。
やらないことは、やると言ってほしくないのです。
がっかりするから。
自分ががっかりするから、人にはがっかりさせたくない。そんな気持ちです。
「本当に答えがきた」と、少しでも喜んでもらえればいいのだ
租税教室の少年と約束した(と、勝手に思っているだけかもしれないが)話でいえば、実際にはそこまで興味がなくて、答えを聞いても実際は響かなくてもオーケーなんです。
ただ、
「やると言ったのにやらなかったな。」
「答え来なかったな」
と微塵でも触れたなら、俺は大ウソつきになってしまう。
それは嫌だ。
だから「やる」ということはやる。
そして、ほんの少しでも喜んでもらえれば、それは万事オーケーになる。
ただ、それだけなんだけど、大事なことがと思っているんです。
編集後記(きのうの野田)
租税教室の回答は、本当は手書きでいきたかったが、先延ばしにしてしまう気がして、速さを選んでwordにしてしまった。
もう少し、字をきれいに書く練習をせねばな、と思うキッカケだった。
きのうは所属税理士会の月例会に参加。
確定申告の資料をがっつり携えて帰宅・・・。
その後はひたすら記事執筆など、資料作成。
もう少しで、アップできそう。