税理士受験の、勉強を始めてから本試験までは長いです。
9月から始めれば、翌年の8月まで1年。
1月から始めれば、その年の8月までは8か月。
いずれにしても長いです。
その期間を乗り切るには、小さい楽しみ見つけつつ、乗り切ることが必要です。
スタートから試験までは、浮き沈みを繰り返す
税理士試験の勉強をスタートさせ、本試験に挑むまでの期間。
9月スタートなら1年。1月スタートなら8か月。
文字にしてしまえばそうでもないですが、実際にやるとなれば長いです。
その長い間、様々な浮き沈みを経験します。
受験学校で授業を受け、すぐに理解できることもあれば、なかなか理解できないこともあります。
問題集を解いていて、すぐに解けることもあれば、全然できないときもある。
節目節目の定例(月例)試験で、結構できるときもあれば、ちゃんと復習をしてきたのに点数が悪いこともある。
税理士受験の勉強を通して、様々な浮き沈みがあります。
税理士受験のモチベーションを維持するのは、そう簡単ではありません。
そんな受験ライフ。私は自分なりにアレンジし、楽しみを入れつつ乗り切っていました。
小さな楽しみを積み重ねる受験ライフ
長丁場となる税理士受験ライフ。
そのときにどう思ってそれをやっていたかは定かではないのですが、いま振り返ってみると、受験ライフを楽しんでいたように感じることがあります。
いくつか紹介してみましょう。
・電卓を変えた
税理士受験1年目を終え、ここからまた一年間続くと思ったときに、気分を変えるために電卓を変えました。
最初に使っていたのは、スタンダードなCASIOの電卓。大学1年のとき、簿記3級を受けるために買ったものです。
特に不都合があるわけではありませんでしたが、変えました。
変えてからは、ずっとこれです。今も使っています。
・ボールペンを変えた
ボールペンも、途中で変えています。当初は、Dr.Gripを使っていました。
Dr.Gripがは、使いながらも、いまいちしっくりきていませんでした。
太すぎる気がするのです。そして、グリップが脂っぽくなるのも気になる。今はどうか知りませんが、そのときは気になっていましたね。
そこで、JET STREAMに変えました。
これについては、別記事で書いてます。
税理士試験の武器、ボールペン。合格確立を1%でも上げるためのボールペンの選び方・使い方。
これに変えてから、黒・青・赤と使い分けて、受験ライフならぬ、ペンライフも楽しんでいた気がします。(笑)
・朝カフェで勉強をする
授業は、大原簿記の週末ロング(土曜か日曜で、まる一日授業を受ける)を受けていました。
たまたま、その時間の講師が良かったので、平日夜ではなく、あえてそうしていました。
週末の10時頃に始まる授業に参加する日は、朝5時代に起きて、7時には現地に着くようにしていましたね。
その当時、京浜東北線の大森駅に住んでいたので、水道橋の大原に行くときは、電車一本で神田まで行き、そこから歩いて行っていたのです。
その神田駅に朝7時に着き、駅前のヴェローチェに開店から行って、まだ空いている店内で好きなパンとコーヒーを買って、少しだけ好きな本を読んで、2時間ほど自習してから、授業に向かっていたことを覚えています。
特に、土日祝日の神田駅は、オフィス街ということもあり、基本的に朝はお店が空いています。
ちょっとした楽しみを味わいつつ、朝の時間、落ち着いてゆとりを持つという面でも効果があります。
これはオススメしていることです。
受験ライフスタイルでモチベーションを助ける
税理士受験のモチベーションは税理士受験で!という声も聞こえてきそうです。
税理士受験でのモチベーションといえば、合格することを思ったり、合格後のキャリアを思ってみたり、答練の点数に喜んだりあるかと思います。
ただ、その方面が必ずしも良い方向に向かっているとは限らないのが本当のところ。
仕事について嫌な話を聞いたり、成績が伸び悩むこともあります。
そういったときには、受験ライフがしんどくなるかもしれません。
そのために、多角的にモチベーションを高めるツールを用意する。
それが、充実した受験ライフという、ある種ひとつのライフスタイルを思い描いて、それを自分にあてはめる。
受験ライフが充実していれば、気持ちも成績も、押し上げてくれます。
受験自体のモチベーション、受験ライフで作るモチベーション、両輪で攻めることで、長い受験期間、無事乗り切る助けになるかもしれません。
編集後記
3月に開催の某セミナー、再三悩んでようやく申し込みました。
おそらく、このタイミングで、このセミナーを受けるべく時だと思いつつも、一週間悩んでようやくトライ!
本当はもっと意思決定を速めたいところです。修練します・・・!