ダメだったこと、出来なかったことは後悔するし、あとを引くものです。
先週末、参加予定だった30キロランのイベントを、急きょ不参加となる出来事がありました。正直、残念だし、がっかりしていました。
しかしながら、時間が経つと良い方へ考えられ、気持ちも切り替えられました。
ランに参加できないのは残念でしたが、「これでも良いかな」という、気持ちの切り替えのコツが得られました。
出掛けた後、30キロランを急きょ不参加
1月27日土曜日は、東京30K冬大会という、ランニングのイベントに参加予定でした。
この大会は、河川敷などを利用して走りやすいコースで30キロを走って、先にあるフルマラソンの練習に最適というもの。以前にも参加していて、給水・給食なども用意されていて、申し分のないものです。
当日朝、参加するつもりで5時半に起き、準備して朝食食べて、着替えて・・・7時頃に乗る電車に向けて家を出ました。
歩き出して数歩。なにやら足の裏に違和感が。
「何か刺さってる?」という感触で、その場で確認してみることに。
靴のソールと、靴下、足裏をチェックするも、刺さっている様子はない。それで再度歩き出すと、やはり気になる。
仕方なく、一度戻って靴下と靴を変えてみることに・・・。
「寒い朝、ただ出かけるだけでもしんどいのに、また戻るのか・・・」と思いつつ、一度帰宅。
その後、靴も靴下も変えてみたけれど、感触は変わらず。よくよく確認してみると、足裏の一部が乾燥しすぎて、ガサっとなっていました。そのまま30キロ走ると良くなさそう。
結果、不参加(DNS)とすることに・・・。
考えすぎても意味はなく、切り替えることが大事
足が気になり、靴と靴下を履いたり脱いだりを繰り返して、ただそれだけで消耗して、結果不参加。相当ガクっと来ました。
まぁ、当初余裕をみていた時間も、限界まで押していたので、タイムリミット的にもほぼ間に合わない感じでしたが。
いずれにしても、行く気満々で準備して出掛けたところで足止め。そして不参加ということで、その後自宅でモヤっとしていました。
「この時間にはスタートしていたなぁ」「今頃10キロかな・・・」と、考える始末。
ただ、しばらくして、これをいくら考えても無駄というか、意味がないと気付きました。
「足の違和感無視して走って、悪化するよりマシか、これで良かったな」と思うことに。うまく切り替えられました。
これをいくら考えても、ああすれば良かったと思っても、時間が戻るわけでもなく、やり直せるわけでもない。
反省するところを反省したら、あとはそれで良かったんだと切り替えることが大事です。
切り替えるコツは、「これで良かった」と思うこと
マラソンの不参加に限らず、もちろん仕事や日常のなかでの失敗や出来なかったことというのは付き物です。すべてがうまくいくわけではありません。
それはそれで良かったんだと思う、強行していたら余計に悪化することも考えてみる。
次に活かせばOKとする。
マラソンの不参加と後悔の切り替えと同様、いろんな物事も切り替えられます。切り替えるときは、いかに「これで良かったんだ」と思えるかが大事なのではないでしょうか。
気持ちの切り替えは、結局は自分がどう思うか。簡単かつ明快です。
私の場合、マラソンの不参加から、このコツが得られました。
走れなかったけれど、これで良しとしようかな。
編集後記
土曜日は、結局帰宅後に少し走りました。7キロだけ。足は思いのほか悪くなく・・・。
7時半頃でしたが、凄まじく寒かったです。
「寒いなかの30キロなら・・・やばかった。」こう思えたのも切り替える理由でしたが。