ノートPCには、付属のタッチパッド。
これを使うようになってから、見える世界が違ってきました。
ノートPCのタッチパッドを使い始めた
多くのノートPCに付いている、タッチパッド。
これをなぞって、タップ(タッチ・押す)して、マウスでカーソルを動かしてクリックするように、PCを操ることができます。
と、まぁ今さら何を?と思われる方もあるかもしれません。そんなの知ってるよ、と。
実は、私はマウス派で、これまでしばらく、このパッドを使っていませんでした。
正直なところ、「とりあえずマウス」「なんだかよく分からないからマウス」といった感じで、マウスじゃないと操作できなかったからです。
しかし、些細なことから、このパッドを使い始めました。
キッカケは、仕事用に新しいノートPCを調達して、使い始めたことにありました。
ここで、持っているマウスを新しいPCとBluetooth接続するのを面倒で億劫がり、最初はネットだけから、なんとなくパッドを使い始めました。
ところが、それから数カ月。いつの間にかマウスは使わなくなり、パッドだけでいけるようになっていました。
パッドでの操作は慣れでいける
このパッドについて、よく聞く話としてあるのが、
「うまく動作が伝わらない」「感触が悪い」「使いにくい」ということがあります。
私がかつて、下手に安いノートPCを使っていたこともあるのでしょうが、いま使っているPCでは、その使いにくさ、触ったときの感触の悪さといったものはなく、正直なところ、使い始めてみれば、慣れでいけるのではないかと。
実際、私はなんとなく使い始めて、慣れでいけました。
ちなみに、私が使っているメインPCは、以下の2台です。
・Microsoft SurfacePro4
・Microsoft Surface Laptop
パッドの操作は、基本的にはなぞって動かします。
文章をコピーしたいときは、コピーしたい文章の頭に二本指でタップして押し続け、その状態で一本の指はそのまま押し続け、もう一本の指は放してからコピーしたい文章をなぞっていけば、マウス同様の操作ができます。
コピーしたい文章の箇所が青くなれば、押し続けている一本の指も放し、Windowsであれば、キーボードで control + C でコピーできます。
その後、コピーしたい箇所でタップ(軽く押してすぐ放す)するとその位置にカーソルが来るので、キーボードにて、control + V で、貼り付けられます。
これら一連の流れ、なんとなく使っていれば慣れでいけます。
たったこれだけの操作ですが、マウスではなくパッドで操作するだけで、正直見えてくる世界は変わってきます。
ITに強くなる第一歩。少しだけ世界が変わる
パッドを使い始めただけ、ではありますが、これだけでも見える世界がちょっとだけ変わってきました。ほんの少しだけですが、ITに強くなれたような気がします。
もともと、PCやITには強くはなく、若干苦手意識すら持っていたところがありました。
マウスでしかPCを操作できなければ、マウスがないとき、マウスを忘れてしまったときは、操作ができなくなります。あるいは、マウスの電池が切れているかもしれません。
正直、出先でマウスがカバンの奥底に入ってしまって見つからないときなど、結構焦っていました。「やばい、ない・・・!」と。
タッチパッドを使っていれば、その心配をする必要はなくなります。
これだけでも、IT力の第一歩のようです。
さらに、パッドで操作する場合、さきほどの文章のショートカットキー。
・control + C
・control + V
を使うことで、動作が早くなります。というか、パッドで操作する場合、ショートカットキーを使ってやった方がうまくいくように感じます。
マウス操作であれば、右クリック、左クリックですぐにコピー、貼り付けできる操作をパッドでやろうとするなら、ショートカットキーの方が快適です。あくまで個人的な見解ですが。
ここまで書いてきたこと、ITに強い方であれば、初級の初級。書くまでもないという話かもしれません。
ただ、私はパッドを使いたかったのに、なんとなく使うことが出来なかったという背景がありました。それが、実は慣れで使える部分はあり、使ってみると少しIT力が付いたように感じ、世界がちょっと変わったように見えた・・・ということがあったので、書いてみました。
私同様、タップしたいけど出来ていない方がいれば、ITに強くなる一歩として、パッドをタップしてみはどうでしょうか。
編集後記
昨日の夜で、読んでいた角幡唯介さんの極夜行を読了。
ひさびさに趣味の読書をしました。二週間くらいかけて、ゆっくり読み進めました。
やはり、楽しみの読書も良いものです。以前は常に一冊は小説を持って読んでいましたが、このところはさっぱり。
未読の小説があるので、そのあたり読み進めようかなと。