普段から、エレベーターやエスカレーターは使わずに、階段を使うようにしています。
しかし、帰りが遅くなってしまった日の夜で、多少くたびれているようなとき、ついついエレベーターに乗ろうかと思ってしまうことも・・・。
そうなりそうなときは、「階段しかない」と思うようにしています。
階段だけでなく、「楽か苦か」の選択をする場面は結構あります。そうしたときに「苦」を選択するためには、「これしかない」というのが役に立ちます。
「階段しかない」と思って階段を使う
普段から、自宅マンションから、駅、出かけた先の施設などで、階段とエレベーターがあれば、階段を使っています。
そうしている理由は、それだけで結構と足腰が鍛えられるからです。
ランニングで走って鍛えるということもしていますが、日常の暮らしのなかで鍛えられれば、なおさら良いと思って、取り入れている事です。
基本、誰かと一緒にいる場合を除いて、ひとりでいるときであれば階段を使います。
もともと特に意識はしていなかったのですが、駅ホームでも階段を使う派は結構少数派で、普段から「階段使ってますよー」と話のネタで話すと、それだけで話になったりします。
確かに、電車を降りて駅ホームから駅に上っていくとき、階段とエスカレーターがあれば、9と1で9がエスカレーターに流れ、階段は1程度です。少数派ですね。
「しんどくない?」「エスカレーターにしようよ」といった感じで、そこそこ盛り上がります。
こうして駅のホームで多くの人が階段に流れているようなときや、夜遅くなっての帰路にある階段、ラストの自宅マンションの階段などでは、楽な方に流れてしまいそうになるわけです。
そこで、役に立つのが「階段しかない」という思い込み。「階段しかないんだよ」と言いきかせつつ、階段に流れ込みます。昇ってしまえばそれまで、道中はきつさを楽しんでいたりもします。
こうした、楽か苦かという場面は日々たくさんあって、迷ったら「これしかないぜ」思い、そちらに流れるようにしているというわけです。
「これしかない」は、結構効く
楽か苦か、楽を選べば楽ではあっても、何も得られない。苦を選べば健康というリターンがある。階段であれば、そんな感じです。
こうした場面で、「これしかない」は結構効きます。
駅の階段以外にも、楽か苦かという場面はあり、そこで躊躇しそうであれば、「これしかない」と思うことで、苦の方へ流れることが出来ます。
たとえば、駅から出て目的地に向かおうとするとき、目的地が1.5キロ先であったとしましょう。これくらいの距離なら、歩いて行っても15分くらいでしょうか。
しかし、目の前にはバスがあります。ここで迷ったら、「いや、バスはないんだよ。歩くしかない」と思って、歩く方をチョイス。効いています。
また、自宅から5キロ先の目的地で仕事があるとき、いつものクロスバイクで行こうとしたところ、何やら風が強く寒い・・・。
「車にするかな・・・」と思い始めたら、「いや、車はなくてこれしかないんだよ」と切り替えて、クロスバイクに流れます。効いてますね。
「これしかない」と思うことで、強引にスイッチが切り替えられます。
「これしかない」は何かを断つにも効果的
階段から自転車移動、歩くかバスかといった日常的な苦か楽かで役立っている「これしかない」と思うこと。
これまでそれで乗り越えてきたことは多く、10年ほど前に禁煙した時もそうでした。
「いや、もうないんだよ」と思い込んでやっていました。もうないとは思いつつ、いつでも買おうと思えば買えるという余裕が効きます。
禁煙に関してはそう簡単ではないので、やめるタイミングと運もあったのかもしれませんが、思い込みが功を奏したのか、二度目のチャレンジで止めれました。
何かをするために役立つと同時に、何かを断つにも役立ってきました。
「これしかない」
構造的には、ただ自分が思うだけというシンプルなものですが、それだけにうまく切り替えられれば早いです。
今日もそれで、階段昇ってきます。
編集後記
階段使うネタは、数人で行動しているときに、「階段使うでしょ?」言われるところまで含めてネタになっています。もともとネタで始めたわけではないですけど、結果ネタになっています。
今日は電車移動が多いので、階段が多そうです。