納得できないこと、モヤモヤするようなことは、少なからずあるものだったりします。
当ブログのアクセスランクを見ると、以前書いた、この記事が常にトップに来ています。
納得できないことがあったときのモヤモヤ・気持ちの整理は、誰かに話さなくても書くだけで十分解消できる。
納得できないことを抱えている人は、少なくないということでしょう。
こういった経験をしたときは、気持ちの切り替えや考え方を変えることが大事になると思っています。
いくつか、考えてみましょう。
納得できないことや、モヤモヤすることはある
納得できないことや、モヤモヤするようなことは、やはりあります。それは、仕事の場であったり、暮らしであったり、
私も、これまで少なからず経験をしてきました。
・約束が守られない
・言ったことと違うように伝わっていた
・そもそも、こちらの意図が伝わっていない
・後出しで変更を要求される
・時間を守ってもらえない
・意味もなく怒鳴られる
・何をどう言ってもうまくいかない
・まったく意図していないことを言われた
・感性、感覚がまったく合わない相手とのやりとりで疲弊する
・自分を否定されたとき
など、考えれば浮かんできます。
こうした、納得できないことや、感情的にモヤモヤするようなことは、事前に告知されるものではなく、不意、突然訪れるものです。
不意であるからこそ、感情のやり場に困り、モヤモヤする。心がざわつきます。
こういった気持ちの対処には、やはり気持ちの切り替え、考え方ひとつで、後に尾を引かずに済みます。
一旦違うことを考えて、消えるのを待つ
不意に訪れる、納得できないことやモヤモヤするようなことをしてくる相手は、それをやることで相手がどう思うか、どういったダメージを受けるのかといったことを考えなしにやっているケースがほとんどです。
それに対して、どうこう言ったり、文句を言ったり、対抗したりしても、無駄なことだったりします。
要は、話が通じない相手に何かを言っても、相手が納得するわけでもなし、譲ってくるということは少ないです。あるいは、納得したふりをして、実はそうではないという、二重でモヤモヤさせられることだったあるわけです。
それならば、初めからどうこう言うのではなくて、受け止めてしまうのが一番面倒がありません。
納得がいかないことがあるとき、自分のなかに大きくごそっとした何かがあるのを感じます。おそらく、その感情なんですよね。
それが出てくると、正直気になります。納得いかなかったことを振り返ってしまい、その何かがさらに大きくなってきてしまいそうです。
ただ、しばらく考えずにいると、その感情は少しずつ消化されていくというか、消えていきます。そのうちに、どうでも良くなってきたりします。
納得いかないことが起きたときは、とりあえず受け止めてしまい、まずは落ち着いてみます。もし、対抗したくなったら、10秒違うことを考えてみます。それを1分くらいまで続けてみても良いでしょう。
考える別のことは何でも良く、「このあと昼に何を食べるかな、夜は何をするかな」という、単純で、すぐに思いつけることが良いでしょうね。
そんなことを考えているうちに、少しずつ消化されていき、感情が出てきたときの感覚よりはマシになってきています。
そうして、自分が落ち着いたうえで、対処すればOKです。
考えてみて、話が通じない相手であれば、そのつもりで対処する。話してなんとかなりそうなら、話してみる。
あるいは、可能であればもうやりとりはしないことにする。
いずれも、自分自身が落ち着いたうえで対処することが大事です。
反面教師にしてみる
人付き合いの数が多ければ多いほど、いろいろな出来事に遭遇します。
納得できないことがあったときに、感情を消化するとともにやっておきたいのが、反面教師にするということ。
要は、「自分がされて嫌なことは、決してやらないと決める」ということです。
腑に落ちない経験だったかもしれないけれど、それが何かの糧になっているのであれば、自分のなかでも納得することができます。
「俺は、私は、それを絶対やらないからな」ということが、あの出来事すら意味があったと思える考えのコツです。
私もこれまで経験してきたことから、決してやらないようにしていることがあります。
反面教師にしてみることは、感情の整理に役立つとともに、納得できないことでも前向きに切り替えさせてくれます。
フィルターを通して、ブログやSNSに書く
以前、
納得できないことがあったときのモヤモヤ・気持ちの整理は、誰かに話さなくても書くだけで十分解消できる。
このブログでは、話さなくても書くだけで、気持ちを解消させる方法を書きました。
まず、納得できないことが起きたときに、受け止め、その後反面教師にし、それでも腑に落ちないことがあるのであれば、やはり書いてみることは効果的です。
多くの感情や考え、ウヤムヤ、モヤモヤは、書くと自分から抜けます。
以前のブログで紹介したのは、ゼロ秒思考のA4メモ書きを使ったものでしたが、ブログ、TwitterやFacebookといったSNSに書くことも、効果があると思っています。
ただ、書くとは言っても、「そういう出来事があった、むかつく、我慢ならん」といったように、直接的書くのは悪口になってしまうので、良くありません。
書くなら、間接的に、一度自分のフィルターを通してから書く。
たとえば、今日のこのブログ自体も実体験がもとになっていますが、「こういうことあるよね」という書きぶりで、誰かを名指ししているわけではありません。
格言として書くとか、こういうことあるねといったように書くと、その出来ごとに終止符を打つことができます。
私個人的には、昨年あった、ある出来事が腑に落ちず、最終的には「書いて」、どうでも良くなりました。
「読まれたらどうする?」という問いがありますが、
その誰かが気付くことは稀で、むしろ読んでさえいないことがほとんどです。読まれるリスクがあるので、あくまで間接的に書くのですけどね。
ブログのアクセスランク、そしてブログの検索キーワードを見ると、納得できないことや腑に落ちないこと、モヤモアすることについてのワードが引っかかっているようです。
そういうことをどう考えるか、どう持って行くかを考えることは、割と好きな方です。もう、起きたことは仕方なく、どうやるかしかないわけですからね。
ということで、A4メモに限らず、実際にどう対処すれば良いか書いてみました。
こちらが真面目に、まともにやろうとすればするほど、納得できないことやモヤモヤ、腑に落ちない出来事は起きる傾向にあったりします。
そんな風に思う方に、少しでも参考になればと思っています。
編集後記
けさは、5時少し前に起床。ひさびさに4時台でしたね。
昨日は子どもと、朝からいつもの市民プールへ。
9時はまだ陽が出ていなく、寒いくらいでしたが、少し経つとそれなりの暑さに。
油断して日焼け止めをぬっていなかったので、また日焼けをしてしまうという。