見た目からはそうは思われませんが、すぐに悩むタイプだったりします。
なにかあると、悩んで、考えます。
悩み事は、それを解決すれば解消しますが、まずは悩みそのものの大きさを、いかに軽く考えると同時に、あまり深く考えないことがコツだと思って取り入れています。
考え方のコツは、自分の悩みは一万分の一と見ることです。
悩んでいると、悩みは解消しにくい
仕事での解釈や判断、人間関係、日々の暮らし、家族と、悩みはあると思います。
程度の違いはあっても、ある程度、悩みはあるもの。
悩みを解決するには、本質的には悩みの問題をダイレクトに解決するに尽きます。仕事で悩んでいるなら、その問題を解決すれば問題は解消します。終わればホッとします。
そうした悩みは、問題を解決すれば解消するのに、問題が起きたときにその問題の大きさ以上に問題を大きく見てしまって、悩むことが少なくありません。
悩んでいることに悩んでいる、という状況に近いです。
本来は、すぐに問題に対処して取り掛かりたいのですが、悩んでいるのであまり取り掛かりたくなかったりします。問題を先送りするケースもあると思います。
要は、悩んでいると、悩みは解消しづらいということなんですよね。
結局、悩みの解決は問題に取り掛かることがキッカケになるので、悩みをいかに小さく見るか、大げさに考えないかというのが大事だと思っています。
そこで役立つのが、自分の悩みは一万分の一、と思うことです。
自分の悩みは一万分の一
夏の時期、空を見ると青く澄んでいて、そこに雲がそびえていて、ダイナミックな作品のようだったりします。
自転車で移動することが多いので、走りながら空を見ていたりします。たまに、立ち止まって見ることもあります。
昨日も異動の途中、止まって見ていました。
空を見ていて、雲が速い速度で動いているのを見ていると、自分ひとりは相当小さな存在なんだなと思わせてくれるんですよね。
いわば、何分の一。いや、何万分の一。実際はそれ以上です。
ただ、一万分の一だとしても、相当小さな存在です。
そんな自分が悩んでいることの一つは、さらに小さなことなんじゃないかと思わせてくれます。
自分ひとりで考えいると、自分はイチだし、自分の悩みもイチです。自分事は、一分の一でのしかかってきます。
しかし、そうではなくて、自分は一万分の一に過ぎないと思えば、ぐっと気持ちが軽くなります。
悩んだり、考えたりしたときは、まずは軽く考える、これがコツなんですよね。
考えるコツ。
軽く考えてから、問題にとりかかる
悩んでいることに悩まないためには、まずは悩みそのものを深く考えすぎないことが大事です。これまで悩んだとき、それが分からずにうまくいかないことがありました。
悩んでいると、問題が実際より大きく見えてしまうので、余計に悩んでしまいます。もう、倍々ゲームように悩みが悩みでコーティングされてしまいます。
問題を先延ばししてしまうリスクは、そこにあります。先延ばしにすると、悩むんです。
問題は、起きたらすぐに対処して、あまり悩まない。すぐに対処するために、悩まない。
問題にすぐに取り掛かって、解決できれば、悩む必要もありませんしね。
ただ、もし悩んでしまうなら、悩みを軽く考える、一万分の一とでも考えましょう。その悩みは、どうせイメージです。イメージを小さくとらえましょう。
実際のところ、生きていれば悩みは尽きないのですが、そうやって、次々と片づけていくしかないですからね。
そうやっていけば、それでオーケーです。
編集後記
けさは、5時起床。
暑さで何度か目覚めて、少し頭が重かったです。
昨日は終日、事務作業。大人しく処理していました。
熱中症が社会問題になってますが、やはり走るのは危ないなと。5時に起きていると、その時間であれば少しは走れる気候ではありますが、それでもそれなりに暑いです。
一昨日、6時すぎにまだいけるかなと思って走りに出たのですが、すでにオーバーでした。
2キロ弱でギブアップ。やはり、無理はしない方が良いですね。