子供から学生、大人という、成長過程を経るなかで、だんだんと新しいことには挑戦できなくなりますよね。
まだ始めたばかりのゴルフ、週一程度で打ちっぱなし練習場に行っていますが、悪戦苦闘しています・・・。
大野博司プロ Oono Golf Schoolにて
出来ないことを出来るようにする
ゴルフは1年半前ほどから始め、練習場での練習を経て、コースへも行きました。
練習→コース、また練習→コース、ということをある1か月間隔程度で繰り返すと、4か月程度でなんとかスムーズにコースを回れる、というレベルには到達できました。
しかし、ある時期に中だるみし、一時期コースに出るのをさぼり、練習もなんとなくやっていたため、良い感覚、技術がリセットされてしまいました。
上のゴルフ練習風景は、そんな悪戦苦闘している図です・・・。
どこかを直せば他が乱れ、また直せば元のところが乱れる。
そんなことの繰り返しなのですが、実はどうすれば良いかも自分ではわかっているのです。週に1・2回程度、練習場に行き練習し、そこでの成果をコース実践、そして、コースでの反省点をもとに、また練習、このコース間隔は、1か月以内だと成果が出そうです。
これから寒さも抜ける春~夏、ここが再挑戦の起点だと思っています。
まだ出来ないことにとりかかり、しっかり練習して、モノにする。自分の限界、とまではいかないまでも、これはゴルフに限らず、何でも辛抱が必要です。
現状維持・普通をこなす、というハードル
子供のころは、学校に行き、放課後に習い事で習字や水泳やなんかやってましたね。しっかり練習して、その都度テストをして、だんだん上達してきます。
その過程では悔しい思いもするし、やめたい思うこともあったはずです。そんななかでも、始めたことはある程度までは修練し、すぐにやめたりはしなかったでしょう。
しかし、大人になるにつれて、仕事・家族・子供、といった自分を取り巻く環境は、刻々と変わり、通常、仕事以外のことはあまり熱心に出来なくなるのが現状だったりします。
仕事だけを見ても、仕事で習得すべき技術を勉強することや、仕事自体に追われる、といった状況も無視できませんね。
現状維持・普通をこなす、ということはなかなかのハードルです。こういった環境からか、一念発起して始めてみたとしても、すぐにやめてしまったり、休んだりすることで、何度もモノにできなかった経験がある方は多いでしょう。
大人になってからの努力、そしてその効果
新しいことを始めてもなかなかモノにすることが出来ない、大人になってからの努力とその習得。これは難しいからこそ、食いついていくことで、効果が期待できます。
子供のころはずいぶんと多くのことに日々挑戦して、失敗と成功体験を積み重ねてきました。そもそも学校では常に新しい学びでしたしね。その過程で成長していったんでした。
大人になってからは、日々行動が一定化しがちです。仕事のなかで多様なことがあっても、自ら求めて出合う発見などは少なくなりがちです。
そんななかで新しいことをモノにする、ということは自分を超える、とでもいいましょうか、いろんな物事のハードルを下げてくれます。
登山やマラソン、その他いろんなスポーツなどがありますが、時間が限られているなかでも挑戦してモノにし、大人になっても成長し続けたいものですね。
まずは、ひとつ精進していきたいところです・・・!