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多くのビジネスパーソンが抱えているであろう、積読(つんどく)について考えてみる

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机の上や部屋の片隅に積み重なる本たち。もちろんこれはまだ読まれていない本のことである。この状態を積読(つんどく)、と世間では言われる。

今日は、そんな積読について考えてみる。

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ビジネスパーソンの悩みの種、積読

あえて、決めつけてしまったビジネスパーソンの積読。実際のところは、積読はせずに、次から次へとサクッと読み進める猛者もいるだろうし、私と同じく、常時本は読んでいるが、読むスピード・頻度に対して同スピードでない本の調達を行い、積読状態を常に招いて者もいて、多種多様だと思われる。

しかしながら、一冊読み終わったら、次を選びに行き、調達したらまた読み進め、そして・・・繰り返すという過程のなかで、次の本の調達速度が速いため、いつも積読状態にあるため、ついついみんな積読状態じゃないの?と思うほどで、ついつい決めつけてしまったわけです。

積読を招く理由は、先ほどの調達スピード問題もあるし、他にもあります。

・アマゾンを漂流しがちであること

・書店によく立ち寄るから

・日経新聞の書籍広告を毎日必ずチェックする(一面より先に)

代表的にはこのあたり。

そして、ついつい積読してしまっています。たまにいいところまでは行きますが。

現在で、20冊程度はあるかもしれません。年末年始にまとめて読もうとか、GWにまとめて読もうとか、なかなか、かないません。それなので、今は、読み進めを誓い、それに徹しています。そして、積読の原因をさぐるべく、また新たに本を調達しました。これは優先的に読み終えました。

「遅読家のための読書術」

積読を解消するための助け舟か!?という思いで手にとってしまいました。

果たしてこの本が指し示すものが、どういう影響を与えるでしょうか。

私の場合は、積読=遅読 である

積読とはいっても、すべてのひとが、読むのが遅いのが原因とは限りません。早い人もいるでしょう。本のなかでも、遅読家の特徴を紹介していましたが、私に合致していました。いちいち読み返すのです。読み進めると、少し前が気になって、少し戻る。熟読する。その都度理解したがってしまうのです。

本のすべてを理解して、飲み込み、モノにしようとしているのが私ですが、これも紹介されていて、そうするから遅いのであるとも言っています。

それを解消して、遅読を脱するために、本書では、大きく以下のことが提唱されています。

・気になるフレーズがあったら、書き留める。

・そしてそのフレーズの中から、最高の1フレーズを選んで、その本のなかで、最も良かったフレーズを、別に書き記す。

・これを色んな本で繰り返し、ある程度たまったら、各書籍の1フレーズをまた読み返し、最高の本をひとつ、決める。

そうすることで、要所要所でイメージをつかみ、本の内容をキープできるというわけですね。これは、途中途中は気にせずに、自分が書き取ったところをキーに、その本をモノにする、ということが出来るので、いったりきたりをせずに、読み進められますね。

さらに、

・本を読むリズムも大事

ということで、良いリズムで読むことを推奨しているので、グダグダ読むといやになり遅読を生む。そのためには極力サクッと読み終える。(何日も鞄に入りっぱなしの本を生まない)

もちろん、ゆっくり読み進める必要のある本もあるので、そういう本を読むときは、ある程度、さくっと読める本と同時並行にして、ゆっくり本に掛かりっきりにならないのも、コツのようです。

私も、ある本から距離を置きがちになるのは、リズムがいまいちで、読み終わる気がしなくなったところからです。リズム大事ですね。

実際は、リズム感を大切にして、遅読を軽減しようかなと思い、ここんところ、読書しています。要は、サクッと読むことを心がけています。

フレーズの書き取りは、面倒になってすぐ足止めになるのはちょっと・・・、と思い、まだやっていませんが、そのうちチャレンジしたいですね。

リズムを大事にして、なんとか全体を雰囲気でもモノにしたいものです。

積読してますか?

実際、世間のビジネスパーソン、あるいは学生でも、主婦の方でも、積読してる人は結構いるんでしょうかね。もしかしたら読書人口の減少で、あまりいないか、キンドルなどの電子書籍で読んで、積読感は薄れているか?電子書籍で積読し始めたらヤバそうですが・・・。

ビジネス書や、実用書、はたまた業界紙や、税務会計の専門書まで、四方を囲まれている積読状態ですが、今回紹介した書籍を突破口に、なんとか良い方向にもっていける、かもしれません。

正直、自分がいちいち読み返しているという事実に正面から気付けたし、一時一句をモノにするという姿勢も垣間見えたということで、それを自分で受け止めた、というのが大きいかもしれません。気持ちの面では進歩が少しありそうです・・・!

編集後記

昨日、16日にエントリーした、さいたま国際マラソンの参加費のコンビニ決済をしてきました。

さいたま国際マラソン、埼玉県民優先枠は18日12時から、一般枠は23日12時からエントリーですね。昨日、エントリーレポートをしましたが、参考にしつつ、無事にエントリーしてもらいたいものです。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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