年始に今年の目標やすべきことを決めた際に、今年はどう振舞っていくかということも決めました。こういう風にしていこうというものです。
それが、「落ち着く、引く、譲る」というもの。
これだけのように見えますが、そうすることで得られることは大きいです。
岩槻の久伊豆にて、落ち着く
落ち着く、引く、譲る
「落ち着く、引く、譲る」
そうするように心がけています。
落ち着くというのは、何か起きても一旦は落ち着き、普段からも落ち着くように心がけるということ。
引くというのは、押すか?引くかという?場面があれば、ひとます引くようにすること。自分から押しにはいかない。
譲るというのは、まず自分は後で、先に通ってもらう。押すか引くかの押し問答があれば、そこでは引くということ。
こうして見てみると、損するのでは?というように見えるかもしれませんが、こうすることで小さな損はあったとしても、結果的には得られることに価値があります。
まず、怒らなくなる。怒って得なし。
落ち着いて、引いて、譲る。こうしていると、意味もなく怒るということがなくなります。
何も意識していなければ、些細なことでも怒ってしまいそうな場面でも、怒らずに済むようになります。
おそらく、「落ち着く、引く、譲る」ことをしていると、自分を客観視できるのでしょう。それが、あまり怒らなくためのヒントかもしれません。
怒るときは冷静でなく、自分本位で自分中心に考えてしまっていることが多いです。
事態にもよるのでしょうが、怒って良いことなんて、そうありません。怒って得なしと思っていた方が良いでしょう。
冷静になれることで、誤った判断を防げる
普段から、落ち着き、引き、譲ることで、基本的に冷静になれます。
何か起きて、慌てて取り乱すということを防げるので、誤った判断をしそうになる場面でも、ある程度正しい判断ができます。
仕事にせよ、暮らしにせよ、恋愛にしても、判断ミスは避けたいものですよね。
自分が見えていないとこれをやってしまいがちですが、客観視できれば避けられることがあります。
落ち着いて、引いて、譲るが、自分は譲らない
落ち着いて、引いて、譲る。全部それでは損をしてしまうのでは?というように見えます。
確かに、全場面でそうしていると、自分が得られるべきものも得られず、損をすることになるかもしれません。
しかしながら、そうするのは初動だけであって、落ち着いて、引いて譲って考えた後に、押す必要があれば押しますし、譲れないというお話であれば譲れません。
まず、ひとまず一旦そうするということです。
決して、自分が譲れないことは譲りません。むしろ、冷静で正しい考え、判断が得られるようにするためにしていることといえます。自分を譲らないために、やる意味があります。
仕事をしていると、こちらが不要だと思うものをごり押しで売られる場面に遭遇したり、人のためと言いつつも自分本位な人がいるもので、そうした人々と遭遇したときは、一旦落ち着き、引いて譲ることが大事です。
一度引いてみることで、やはりおかしいと分かることがあります。
落ち着いて、譲り、引く。結果的に、これで自分の人生を見誤らずに済みます。
普段からそうすることで心の平静は保たれつつ、得られることは大きいです。
編集後記
昨日の夜は再び思い立ち、雨が降りそうななか6キロほどラン。
そして、寝るのが24時を過ぎてしまいました。
夜走るといろいろ楽ですけど、寝るのが遅くなるのが悩みですね。
あと一週間で確定申告期限。それまでに確定申告ネタでもう一本書きます。