夏から参加していた、湘南国際マラソンのトレーニング枠ランレッスンで走り方のフォームを教わってから、フォームや姿勢には気を付けるようになりました。
それは、走るときだけではなく、普段の日常も。
日常でのフォームを気を付けることで得られること、まとめてみます。
ランニングのフォーム、姿勢
ランニング・マラソンを走るときは、姿勢を正すとともに、正しいフォームでいる必要があります。
姿勢は、まっすぐ。猫背でないか?首が前に出ていないか?正しい姿勢をとります。
そして、フォーム。走るときは、後ろから進行方向へ推進力をつけるために地面を後方に蹴って、胸と腰は前面に出して走るフォームが理想です。
この辺りのことについては、以前、細かく書いています。
湘南国際マラソントレーニング枠、第5回目参加レポート!走るときに、「アレ」をしないためのフォームメソッド。
姿勢・フォームに気を付けることで、走り出しはフォームを気を付けるためにパワーを使いますが、マラソンを無理なく、ケガなく走り切ることを助けてくれます。
実際、こうして走ると、マラソン後・翌日と、そこまで体にダメージが出ないのは事実。
それならばと、普段からも姿勢と歩くフォームを気を付けてみることにしたところ、いくつか効果がありました。
日常の姿勢・フォームを気を付ける
日常の姿勢・フォームを気を付けること。
普段の暮らし、仕事をしているとき、移動をしているときという、無意識でいるとどういう姿勢やフォームでいるかは分からない時にも、気を付けてみるということです。
姿勢は走るとき同様、猫背でないか、首が前に出ていないか、いわゆる真っすぐ立つ。座っているときは、やや猫背や変な姿勢になってしまうけれど、気を付けてみる。
フォームは、歩くフォームを気を付けてみる。何の気なしに歩いていると、足を擦ってしまっているかもしれないし、歩きながら姿勢が悪いかもしれない。まずは、それを気を付ける。
そして歩るときは、足を直接上げる意識ではなく、腰から歩くイメージで足を上げて歩く。
こうして、日常の姿勢・フォームを気を付けていると、いくつか得られることがありました。
・疲れにくくなる
猫背や変な姿勢でいると、疲れや肩こりを助長させるとは言われますが、これはその逆。このおかげで、疲れにくくなるという感じはあります。
・前向きになれる
姿勢を正していると、やはり前向きになれます。気を付けて正しい姿勢でいることで、気持ちにも通ずる部分があるようで、「よっしゃ」「やるか」という気になります。
・普段から走ることを意識できる
走ること同様、普段から姿勢やフォームを気を付けることで、走るときにも活きていきます。そして、普段から走ることを意識できるので、走ることにシフトしやすい。やる気を継続できるというメリットもあります。
姿勢を正す、フォームを気を付けるといったこと。意識しなければ何気なく過ぎていくことなので、気を付けて続けていきたいところです。
人生戦略的にも正しい姿勢とフォームを
マラソンを走り切るための正しい姿勢とフォーム。
それならば、日常の姿勢とフォームは何のためか?と、少し考えてみました。
毎日は、自分の一生に続いているわけで、この一日一日が積み重なって自分の人生というわけです。
やや渋い話ですが、健康で元気で生きていくためには、長い時間を過ごすなか、歩くときにどういった姿勢でいるかということは大きく影響するはずです。
今や人生は100年と言われていますが、人生戦略、仕事や生きていく糧について議論すると同時に、健康についても気を付ける必要があるでしょう。そのひとつが、日々の積み重ねである姿勢とフォームではないかと。
まさに、人生で大事なことはランクリニックで教わったという感じですが、案外見落とされがちであると同時に、大事なことなのかもしれません。
編集後記
話のオチは健康になるという、やや渋い話だったかもしれません。
しかしながら、走るときに大事なら、日常・普段も大事なわけで、そっちにまで意識がいきました。
とはいえ、やはり渋い話なので、ひそかに続けることにします。