考えごとをするのは、好きな方です。
あれこれと、思案するのは楽しく、考えめぐらして両案にたどり着いたり、つまづいたり。
そうして考えるのは好きなのですが、やはり日々考えていると、それなりに疲れます。考えると、疲れるんですよね。
そのため、ときどき、考えるのをひと休みするのために、無の時間を作るようにしています。
恒例の畑仕事・・・
考えれば疲れる。また考えるために、休む
誰でもそうだとは思いますが、日々いろいろ考えています。
私の場合、ある日の仕事のことなら、
・いま相談されていることの問題点は何か
・顧問先の直近で考えておくべき税務リスクはあるか
・決算のタイミングで気を付けることはあるか
・あの論点を勉強しておこう
・先日問い合わせがあった方から面談予約が入った後キャンセルがあって、それっきりだがどうなっただろうか・・・(フェイドアウトかな?)
・もうすこしで事務所の契約更新時期だな(何かしら交渉してみよ)
・ブログネタ尽きそうやな・・・(なぜか関西弁)
などなど、最近考えたところでも、思いつくところで、このあたり。
もちろん、個人的なこと、家庭のことでも、考えていますよ。
子どものこと、妻のこと、自分のコンディションのことや猫のこと、家のこと。
そうして、日々考えているわけです。
ただし、私の場合は考えるのは好きなので、考えることが嫌だという話ではありません。好きで考えて、いろいろと思案しています。
「あ、そうか・・・いや、しかし・・・」
そんな具合に。
ただ、やはり考えると疲れます。ときどき、開放したくなるわけです。
そんなときはどうするか?考えることを、休みます。
意図的に、無になります。
意図的に無になり、頭を休ませる
考えて疲れている頭を休ませるには、考えないことが大事です。
実際には、考えていなくても頭は考えているという話もありますが、自分が意図的に考えていることを、ここでは考えていることにします。
意図的に考えない状態を作ります。意図的に、無になることにしています。
そのためにやっているのが、何かに没頭するということです。
先日も、がっつりと無に浸かって、頭がすっきりしました。
畑仕事で無に浸る
週末はよく畑に行き作業をしています。
この春先の時期は、いま育てている作物の時期が終わり、新しい作物の準備で作業量が増えます。
先週末は、没頭していました。
これは、5月ころに出来る、いちごの区画に防虫ネットをかけているところです。
あまり器用でないので、いちいち時間がかかります。
これ以外にも、新しく植えるために土作り(肥料、腐葉土を入れる、古い根を取り除く)をしたり、うねを作って黒いビニールマルチを土に張ったり、やることがありました。
ひたすらやって、3時間ほど。その作業のことだけを頭に入れて、没頭しました。
作業を終えて休憩するころ、体は疲れてましたが、なぜだか頭はすっきりしていました。
畑に没頭している間、いつも考えているあれこれのことを、すっかり忘れていました。その間、考えていることはしていなかったということです。
考えることに疲れたら、やはり没頭して無になることが肝要です。
考えること。休むこと。無。まとめ
畑仕事は意外と細かい作業が多く、いい加減にやると野菜にあからさまに影響が出るので、手が抜けません。
自ずと、それに集中せざるを得ません。
そんな作業、考えることを休むために無になるには、最適です。
畑仕事に限らず、無になることを日々取り入れています。
・皿洗い
・風呂掃除
・靴みがき
↑このあたりはショートな無です。
早朝に散歩する(起き抜け、朝一でぼうっとしながら歩くのが大事)
ジョグで走る
↑このへんは、それなりに長く無が取れます。
それだけをして、それに集中することで、無になれます。
昨日の早朝も、ひさびさに散歩しました。
すっかり、リフレッシュしました。きれいな空でした。
考えることに疲れたら、なにかに没頭して無になって。
また考えます。