ストレングス・ファインダーという、自分の強みを知ることが出来るテストを受講しました。
これを受講することで、細かい分析・レポート付きで、自分の強みの側面を把握することができます。
ストレングス・ファインダー2.0
ストレングス・ファインダーとは、すでに多く知られている、自分の強みを知ることが出来るテストです。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう、という本を買うことで、ネットで受講することが出来ます。受講といっても、一時間程度の時間でテストを受けるだけです。
この本、今年の春に新版が出て、以前からあったストレングス・ファインダー1.0に次いで、2.0にバージョンアップされました。私は新版を買い、2.0テストを受講しました。
このテストは以前から気になってはいたのですが、先延ばしにしていました。しかしながら、つい最近、ドラッカー関連の記事を読んだりする中で、強みを活かして武器にするということの重要さを無視できない気になり、今しかないと、受講したわけです。
受講してみてどうだったか?実は期待していたような結果が出ました。
ストレングス・ファインダーテストはどう受けるか?
ストレングス・ファインダーのテストは、「さあ、才能に目覚めよう」の書籍の、巻末に封印がしてあるコードを、テストを作成しているギャラップ社のサイトで入力することで、受講できます。
このコードは、1回しか使えないため、中古で買ったりした場合、図書館で借りた本では、すでに誰かがコードを使用して受講しているため、使えません。書店で購入するときも、誰かが封印を解いてコードを盗んでいないか確認した方が良いかもしれません。
この自分だけのコードを入力し、簡単な情報を入力して登録することで、自分のページができ、テスト受講後に強みの結果やレポートを見れるようになるというわけです。
テストは180問あり、1問20秒の時間しか与えられていません。直感が、結果に与えるようにしているようです。テストは、ふたつの問いが与えられて、自分はどっち寄りなのかチェックしていく形式で進みます。チェックは、5つから1つを選びます。
たとえば、
「私は積極的である」「私は一人でいるのが好き」という問いで、強く一人でいるのが好きなら、そちらにチェックをし、どちらも好きであれば、「どちらでもない」という真ん中のチェックをすることも可能です。当てはまる方でも、ややあてはまるというチェック部分があるので、そこにチェックをすることも可能です。(テスト中、1問20秒でしたので、写真を撮り損ねました・・・)
また、両極端な問いなら答えやすいのですが、同じような問いを同時に2つされると、悩みます。
「自分は人と話すのが好き」「自分は積極的である」というような問いの場合もあります。私はそうした問いが1問目に来て、悩みました。20秒は短く感じます。
というわけで、180問の問いに答えて、私の強みは出ました。
自分の強みはなにか?
受講すると、強みのトップ5が出ます。そして、それぞれについて、詳細な解説と、この強みを受けてどうアクションを取れば成果が出るのかという指南のようなものが得られます。
この強み、本書では、あくまで才能と言っていて、才能をみがくことで強みになるということが、冒頭の解説に繰り返し書かれています。その強みであり、才能である34項目のなかから、私の強みトップ5は、以下のものでした。
1 未来志向
2 信念
3 社交性
4 責任感
5 自我
この結果を見て、ある程度期待していた結果であると同時に、細かい部分で深さを感じました。
これから何をするか?良くしようといった未来志向は良い兆候かなと思います。そして、信念と社交性・自我も同じく強みと見やすいです。これと同時に、4番に責任感があります。責任感も強みで、やり遂げることで信頼を得るという強みであるようです。責任感は強みであると同時に、考えてしまうという面もあるので、実際そういうことがある私としては、このテストが深いと感じましたね。
テストの資質は34個あり、そのなかで5つが選ばれています。選択は、テストの回答の組み合わせで無数に決まるようです。私の場合、未来志向はあるけれど、ポジティブという資質はありません。責任感はあるけれど、慎重さという資質はありません。
似ているように思える指標があるなかでも、特定の資質が選択されて、強みとして浮き上がってくるというところが、深いなと感じるところですね。
私の強み(才能)として出てきた5つ。参考にする部分は参考にし、引き出していけることは引き出していきたいと考えています。自分を客観的に見る、ひとつの指標としては、十分なものですので。
このテストを受けて、どう受け止めるかというのはそれぞれあるかと思いますが、5つとして浮き上がってくるのはおもしろいものです。一度くらいは受けてみると良いものかもしれません。
編集後記
今朝起きると、秋と冬の間くらいの気候でした。
夏はもう来ないんですかね。これで終わりだとすると、今年の夏は短かすぎです・・・。