どんなことにでも、「はじめ」はあります。ゼロスタートです。
私は、とにかく何でも、最初は小さくても良いから始めることを大事にしてきました。
モノゴトのスタートは小さく、まず始める
どんなことにでも、「はじめ」というものがあります。
始めようと思ったことは、実際に手を付けてみてスタートすることで、まずカウント1がされます。始めようと思っていても、考えているばかりで始めなければ、何も始まりません。
これは、あらゆることに共通することです。
だからこそ、最初は小さく、まず始めるということが大事だと考えています。
SUUNTO Ambit3も小さく、はじめた
私が、モノゴトを小さくスタートして、少しずつ広げていくスタイルであるということを象徴したことがありました。
私が使用しているランニングギアである、SUUNTO Ambit3。
これで、走行距離、ラップ、コース、高低差、心拍数などが把握することが出来ます。
これまで、2年間使ってきました。しかし、一部の機能を使わないまま、月日は過ぎていました。最初に使い始めたときから、ずっとです。
SUUNTOはGPSウォッチなので、機能が様々、結構複雑でした。最初は少し手間取る部分もあったように記憶しています。そのため、まずは走って距離やラップ、コースが分かれば良いということで使ってきました。
ずっと使って来なかった機能とは、心拍計です。なんとなく面倒な気がして、ずっと使ってきませんでした。私の場合、朝走ることが多いので、ストレッチと走ることを優先し続け、使っていませんでした。
そんななか、使い始めて2年が経つ7月の終わり。先日参加した湘南国際マラソンのクリニックにて心拍数が大事であるというお話から、ようやく使ってみることにしたのです。
これを、胸のあたりに付けてセッティングして、ウォッチと同期させて心拍数が測れます。
使ってみれば、何のことはなく、大して面倒ではありませんでした。
まずは小さく始めたSUUNTOとの付き合いでしたが、2年経って深い付き合いになれそうです。
この出来事は、しばらく小さく使い続けていて、ようやく広がりを見せた例でした。
ただ、これだって何だって、小さくても始めなければ何も始まりません。
あえて小さく始めよう
まず「はじめ」のために、最初は小さく始めるということについて考えてみました。
最初の「はじめ」を小さく始めるということは、私のように趣味においても大事ですが、仕事、ビジネスの展開を考えるうえでも重要なことです。
考えているだけではなく、何がしかのポイントで、キッカケを見つけて何か始めてみるということが肝心です。小さく始めて、軌道に乗ってくれば少しずつ広げていくというわけです。
また、小さく始めるということは、違った方向からも有効だと考えています。
もし、私が上記のSUUNTOウォッチを、最初から全機能使いこなそうとしていればどうなっていたでしょうか?よく分からずに使うのをやめてしまうか、全部を使うことに混乱してしまっていたかもしれません。
それが仕事や新しいビジネスの展開であれば同様に、よほどの経験がある場合を除き、いきなり大きく始めるということはないかと思います。
小さくスタートして、軌道に乗ってきたら広げて、そこでもうまくいったら再度広げて・・・といった方法が有効でしょう。
なにか新しいことを始めるとき、うまくいかないとしたら、「小さくはじめる」というところにヒントがあるのかもしれません。
編集後記
昨日は税理士会の集まりでした。
久々に日本酒を結構飲みましたが、帰路からリカバリーに徹したところ、今朝はそこまでダメージはないのでセーフです・・・!