先週末、土曜日は湘南国際マラソントレーニング枠ワークに参加してきました。
もう、このシリーズを書き始めて5回目。すでに折り返しです。
今回は、フォームを動画で撮って、スロー再生で問題点を確認するということをしてきました。
今回のテーマは、フォームチェック
湘南国際マラソンのトレーニング枠、Team S.I.Mのクリニックに参加してきました。今回で5回目。
今回の会場は、湘南二宮。ラディアンセンター。
すっかりおなじみです。
今回も行ってきました。
普段は、9時スタートの午前の部に参加するのですが、予約の関係で午後での参加でした。1時半スタート。まぁ、たまには良いでしょう。
会場に着くと、会場に空きがある様子でした。参加者の方が普段より少ないようです。
開始後、「今回は28名程度の参加のようです。午前は45名ほどいましたが・・・・」と。三連休ということで、来られなかった方がいたのかもしれません。
ただ、今回はフォームチェックの回。人数が少ないことが、若干のメリットであったような気がしています・・・!
走るときにやってしまう「アレ」を修正せよ
これは、私が走っているところを横から撮った動画です。
カメラの横を通り過ぎ、一人ずつ撮っていきました。さらに、正面からも撮っています。
これを見ながら、コーチの中島さんがフォームと走り方を見てくれるという、ありがたい回です。
私が指摘されたのが、ほかでもない、「アレ」でした。
走るときは、こうして地面に向けて足を置くような動作はしてはいけないと、以前学びました。
これをやることで、地面からのチカラが体の方に反発するため、走る推進力を毎回ストップさせるような働きになってしまっているという話です。
今回、私が指摘されたのが、まさにこれでした。
以前習ってから、ある程度は気を付けているつもりでしたが、細かい動きを見てみると、やってしまっているようです。
理想のフォームは、本来こうあるべきです。
後ろにけるようにして、進む推進力です。
正しいフォームのために気を付けることを、教えてもらいました。
・姿勢は良く、猫背にしない
・足を前に置きにいかない
・ひざがのびた状態で着地しない
・走る時、スネのしたの足首が「グニッ」とならない
・着地する前に、地面をけるように走る
・長い間、空中にいるようにイメージ
・脇をしめて腕をしっかり振る(肩甲骨を意識)。後ろまで振る。(外側に振らない)
・体は胸、お腹から前に出すように
・体を後ろに残さない。おしりを残さない
・あごを引く。頭が前に出ないように
などなど・・・。
足を置きに行くのは、体が前にいかないうちに足が先に着いてしまい、体が遅れているということ。
これをしないためには、しっかりとした姿勢で、あごを引いて、胸とお腹を押し出すように前面に出し、しっかり腕を振って走れば、自動的に正しいようなフォームが出来るということです。
誤ったフォームだと、体にダメージも来るし、誤りを是正するために体に負荷がかかるので、疲労や新たなダメージにもつながってしまうということでした。
誤ったフォームは、走り始めの数キロは良くても、後半だんだんとツケが回ってきて、走れなくなってしまう大きな理由になってきます。
この、やってしまってはいけない「アレ」のフォームは、私以外にも指摘されている方が多かったです。多くの方がやってしまっているということは、直せばアドバンテージになるということ。
しっかり練習しつつ、「アレ」を直して成長を図ってみようと思います。
フォームを意識すると速度が出てしまう・・・
今朝、この記事を途中まで書いて、フォームのことを頭に叩き込んだ上で、6時頃から少し走ってきました。
正しい姿勢で、胸とお腹を前に押し出すようにして、足を置きにいかずに走ろうとすると、どうしても速くなってしまいます。
少しゆっくり走ろうと思っていたところ、あとでマラソンアプリを見てみたら、キロ5分40秒ほどの速度でキープしていました。今朝は、6キロラン。この速度を長い距離ではキープできません。
理想はキロ6分程度というところかなと・・・。マラソンとなると、それすらあやしいかもしれない・・・!
しかし、しばらくフォーム優先で、走れるだけ走ってみるつもりです。
速くはなってしまいますが、体へのダメージは少ないはずなので、良い結果になるはず・・・!
何やら走れるような気がしてます。どう走れば良いかわかると、頭で考えなくてよいので少しラクな気がします。
湘南国際トレーニング5回目レポでした。次は、ペース走20キロ。それに向けて練習します。
編集後記
そういえば、しばらくシューズは買い替えていないことに気付きました。
おそらく、1年半ほどは、いまのGT-2000NY4を使っているはず。
このままいくか、新しくするか悩むところです。