学んだ知識の価値は、それを学んでどう活かすかだと思っています。
本だったら、それを全部読むことでモトを取れるわけではありません。
自分が必要に思うところを読んで、活かせるなら、それが価値といえます。
先日購入した雑誌で読んだのは、168ページ中6ページ
先日、とある税務専門誌を買って読みました。
(とあるとは書きつつ、税務弘報という雑誌です)
副業税務の特集で、読みたいトピックがあったので、買いました。
特集ページは数十ページほどで、雑誌全体では168ページあります。割とボリュームはあるほうです。
これだけのボリュームがあるなか、しっかりと読んだページは6ページほどでした。読みたいと思った項目について、重点的に読ませてもらいました。
そのほかのページは、ざっと読む程度にしておきました。専門誌は、あとで調べる必要が出てきたときに振り返って読むことが多いので、こういう読み方になることは多いです。
とりあえずは、読みたいところだけ読む。今回は6ページほど。
ちなみに、この税務弘報という雑誌は2500円くらいします。決して安くありません。
168ページ中6ページしか読まないのは、もったいないと思われるかもしれません。
しかしながら、6ページに価値を感じたので、とりあえずはこれだけ読んだだけで損をしたとは思っていません。
学んだことの価値は、自分がどう思うかだからです。
学びの価値は、自分がどう思うか。そして動くか。
学んだことの価値は、自分がどう思うかが大事だと思っています。
2500円の雑誌で、2500円を儲けようと思う人はいないでしょう。そこをイコールにするのも変な話です。
もし、そうだとしたら、2500円中の6/168で、89円。89円だけ得て、あとは捨てたことになってしまいます。そうやって価値を考えると、本来の意味での学びにはならないでしょう。
それを読んで、自分がどうするかが大事になってきます。
興味がある分野で読みたいと思っていた、その6ページを参考にして、自分がどう考えるか、どう動くかが重要です。
全部を無理に読もうとして(2500円モトをとろうとして)、疲弊して全文を読むことが価値だと思っていると、読むことそのもの(活かすかどうかではなく)が目的になってしまいます。
目的があれば、全部読まなくても、読みたいところだけ読んだって、いいはずです。
副業特集から、どう動くか?につなげれば、いい。
副業に関しての記事はこれまでにいくつか読んできました。今のトピックですし、これから需要が生じ、相談などのニーズは何らかの形で出てくると思います。
いろいろ読んできて、何が問題で、何が分からなくて税理士に相談しようとするか?
そこを知り、自分が対応できることが大事なことだと思っているところです。
その先の、どう仕事に活かすかという論点を読みたくて、今回手にしました。
税理士の戸村先生の記事。コンパクトにまとまっていて、とても分かりやすかったです。
編集後記(きのうの野田)
きのうは夕方から、長女が通うトランポリン教室の発表会へ。
来月から小学生になるタイミングでやめるので、ラストでした。
やめていくこと、新しく始めること。これからも、まだまだ楽しみです。
夜、事務所へ戻って、新しく調達したダンベルが届いていたのを開封。
夏に向けて、本腰入れてトレーニングをする予定。