早朝ランニングを走ることと、決めるべきことを軽快に意思決定して行動に移すことは、ほぼ同じ基準で行われると言っても過言ではありません。
いずれも、後先考えないことで、うまく行きます。
後先考えてはいけない
あることをしようと考えて、行動に移そうとするとき、決まって余計な思いが浮かんできてしまいます。
「ちょっと待てよ・・・しかし・・・」
その行動をストップさせるように、後先を考え始めてしまうことは多いです。
重要な意思決定のために、慎重な判断をすることは必要ではあるにしても、不要に後先を考えすぎてしまってはいけません。
後先考えるときは、必ずその行動をストップさせることしか思い浮かばないものです。
いつだか読んだ本に書いてありましたが、人は常にマイナスなことを考えるようになっていて、無意識でいるとマイナス、ネガティブなことを考えるようにできているとのことです。
爽快な早朝ランニング、そして軽快な意思決定をするためには、後先考えないことが大事になってきます。
早朝ランニングで後先考えない
早朝ランニングは、後先考えたらできるものではありません。
早朝ランニングには、2つのハードルが待っています。
1つ目は、早く起きなければいけないこと。
早く起きようと思えば、起きたその瞬間に、その日一日を思い浮かべてしまいます。
「こんなに早く起きたら、夜になるまでに眠くなってしまう・・・仕事もあるし・・・」
ランニングをしようがしまいが、早く起きることが難しいのは、多くが後先考えてしまって、こんなことを思うから、面倒になって二度寝に戻ってしまいます。
2つ目は、走らなければいけないこと。
走る前から、後先考えて走ることを考えてしまえば、多くは面倒になってしまいます。
早朝ランニングは、朝から走って体を動かすことで、朝の自由な時間に運動して健康を維持して、気分的にもその日一日を充実したものにすることができます。
このメリットがある一方、走れば疲れます。この疲れは正直否めないです。
ただ、これを超えるメリットがあると思って、走るわけですが、走る前から後先考えてしまえば、走って疲れることだけが第一に登場して、面倒になってしまいます。
これらの2つのハードルは、正直なところ、朝走ろうと準備をしている間に、頭をよぎることもあります。
その方向に向かわないためには、とにかくそっちは見ない、頭をかすめても違うことを考えることが大事になってきます。
最近でいえば、山岳トレイルレースの特集記事を読んで、自然のなかを走っている記事の写真や景色を見て、走ることのメリットを高めたりなどしています。
とにかく、早朝ランニングは、後先考えないで、起きて、準備して、走ることです。
後先考えそうになったら、「どうだって良いじゃん」と割り切って、振り切りましょう。
軽快な意思決定のために、後先考えない
早朝ランニングと同じく、軽快な意思決定全般をするためにも、後先考えないことが大事になってきます。
繰り返しますが、後先考えると、だいたい良いことは思いつきません。
すべてのことには、良い面と悪い面があります。
しかし、基本的に人は良くない方を見る傾向が強いため、良い面と悪い面を同時に考えた時、悪い面が強く出ます。
良くない方を考えてしまいがちな、後先考えることは、悪い面をダイレクトに受けます。
・仕事で攻める
・英語の勉強を始める
・ジムに行く
いずれも前向きですが、後先考えれば面倒になって、ルーチンに流すか、そもそも始めないという結論・後回しという答えにたどり着きます。
慎重な判断が必要な、重要な意思決定は、一度悪い方を見て、やめて、思い直して、やはりトライ、というルートも必要ですが、日々の意思決定・小さな決断は、軽快に決めて、行動するなり進めるなりしていきたいものです。
早朝ランニング・軽快な意思決定のためには、いずれも後先考えないことでうまくいきます。
頭をかすめたら、「どうだっていいじゃん」と、振り切ってしまいましょう。
編集後記
昨日は東京税理士会館にて、研修会を受講してきました。
行く途中、新宿で降りて、京王線の方にある、イレブンイレマサというカレー屋で昼飯食べてきました。
狭くてカウンターのみですが、好きで以前は結構行っていた店です。
10年とか、あっという間だなぁ、と思いながら食べてきました。