「早起き=ストイック」というイメージがありますが、そこまでタフにやっているかといえば、そうではありません。巡航速度に入れば、ゆるりとできます。
ストイックそうに見える早起きライフ
早起きをしているという話をすると、
「ストイックですね~」という反応をもらうことがあります。
早起きといえば、辛く、ある意味苦行のような、タフにやっているというイメージがあるようで、ストイックに思われることは少なくありません。
実際のところ、そこまでストイックというわけではなく、結構ゆるりとやっています。
巡航速度に入ってしまえば、あとは一直線です。
早起きは巡航速度で、ゆるりと
飛行機が飛び立つとき、加速して離陸、そして風に乗って安定飛行というプロセスを踏みます。
加速から離陸、安定飛行までは相当の燃料を要し、安定して飛行する段になると、燃費が良く飛行することができます。
この、燃費がよく飛べる状態が巡航速度と呼ばれています。
日々の早起きも、飛行と同じく巡航速度で進めば、そうしんどいものではありません。
早起きは、始めた当初の頃は体も慣れていないし、時間軸も変わってくることから、心身ともに負荷がかかるような感じはあります。「うう・・・眠い」という感覚がそれです。
早起き1日目の詳しい話については、以前の記事を参照してもらえれば。
早起き挑戦、1日目にすべきこと・・・何時に寝ようが、起床設定時刻に起きる。
この眠い感覚が、加速と離陸のようなもので、燃料を多く消費します。
はじめは眠さや早起き自体にしんどさを感じつつも、続けていると、いつかのタイミングで巡航速度入りしてきます。
巡航速度入りしてしまえば、あとは一直線に進むように続いていきます。流れができるというか、ラインが引かれているというか。
巡航速度に入るためには、やはりしばらく続けるということが必要です。人によっては一か月程度で入れる場合もあります。よく、「3週間続ければ、大したもの」といった言葉もありますしね。
巡航速度に入れば、習慣として組み込まれるもので、結構ゆるりとやっています。負荷は感じません。
巡航速度の早起きライフ
起きる時間は必ず何時というわけではなく、4時半から5時すぎまでという幅を持って設定しています。
そこそこ調子が良く、朝やりたいことがある日は、4時半頃に目覚ましを設定します。また、ちょっと疲れているかなと思えば、5時すぎにしてみたりと、コンディションを読んで、起床時刻は設定しています。
朝、目覚ましが鳴れば、起きる。それだけ。
目を開けてから、起きるかどうかといったことは考えないようにしています。考えたら、絶対負けるので。(笑)
起きたら水を飲んで、すぐにブログなり、仕事の準備なりをし始めます。
特に、ササッと動いたり、殺伐とはしていません。ゆるくやっています。
特に、早起きすれば朝は早く、近所も静かで空気もゆるいです。気持ちもゆるくなります。そんななかで、ゆるりと起きて、やりたいことを朝からやっています。
そして、休みの日の朝も早起きはしますが、疲れを感じている時・調子が悪いかなと思えば、あえて目覚ましをかけないで寝て、7時8時まで寝るということもやっています。
「必ず早起き!」というわけではありません。
その後、調子が戻れば、また早起きに戻ります。
そんな感じに、巡航速度でゆるりと早起きしています。そこまでストイックではないですね。
この早起きライフは、朝の時間を味わい、楽しい時間でもあります。なんともいえない時流の感覚、これは早起きを習慣化して感じてもらいたいです。
ただ、一つだけ巡航速度を阻むものがあります。「寒さ」です。
「早起きは温かい時期に始めよ」という、私の言葉があるのですが・・・、この言葉通り、春夏は起きやすく、冬は寒さで巡航速度が乱れます。
例年、これからが正念場ではありますが、温かい飲み物でも用意して、ゆるりとやり通してやろうかなと思ってます。
編集後記
これからの寒い時期は、起きてすぐに羽織る温かい上着、温かいドリンクなど、オプションが要ります。(笑)
それでも、ゆるりとやっていきますが。
というか、私の場合、一日中ゆるいかもしれません・・・!