こうしてブログを書いていると、どうしてもあるのが没ネタ。
あるテーマで書き始めてはみたが、途中で没になってしまうというケースです。
ブログを書く者なら、何度か経験していることでしょう。
そうした没ネタは、そのまま消すのではなくストックしてとっておいています。
没になったネタも、必ず違う形でネタになって帰ってくるからです。
どうしたってある、ブログの没ネタ
あるテーマでブログを書こうと決めて、内容を考え、どういう流れで書くか考えて書き出します。
書き始めの段階では書けると思っていても、途中でつまってしまうことがあります。
「ん・・・ちょっと内容おかしいかな?」
「これじゃ伝わらないかな?」
あるいは、単純に手が動かない、これより先に進むことが出来ないということも。
そうなると、これ以上書くことが出来なくなり、このネタを続けるか、没にして別ネタでいくか決めなければなりません。
実は昨日、没ネタになりました。昨日は途中で進めなくなり、結局その場で思いついた別ネタでいくことにしました。
没になったネタは、構想段階ではおもしろく書けそうだなと思った税金ネタでした。
こうしてネタが没になるというのは一定割合あるわけですが、没になったとしても、そのネタは捨てません。留保しておきます。
没ネタは、あとで必ずネタになるからです。
没ネタは熟してしなかった。熟すのを待つしかない
没になったネタは、テーマの選び方が悪いというわけではなく、単純にまだネタが熟してしなかったということが多いです。
要するに、まだ書ける状態になかったということです。
熟していないネタは、熟すのを待つしかありません。だからこそ、没ネタは捨てません。とっておきます。
このようにとっておいたネタは、後で様々な形でブログになり、完全に没になるということはほとんどありません。
実際は、没ネタは2つの形でカムバックしてきます。
・ある段階でネタが強化されて、再度書くと書ける場合
・別のネタと合作、あるいは別ネタの一部となる場合
熟すのを待つと、いずれかで帰ってきます。
ネタが強化されて、再度書くと書ける場合
没になったネタは、Evernoteにストックしてあります。
一度書けなくなってしまったネタについては、書けなくなってからもずっと考えています。意図して考えていることもあれば、意図せず潜在的に考えているということもあります。
また、没になったネタに関連する話を聞くことや、実際に自分で経験することで、没ネタになった話の知見が高まってくるということもあるわけです。
そして、ある時こう思います。「あ、書けそうだな、あのネタ」
一度書けなかった没ネタが、カムバックしてきます。この場合、だいたい詰まらずに書けます。
ネタが熟され、強化されて、ひとつのブログとして帰ってきます。
別ネタと合作、別ネタの一部となる
没になった理由が、それ一つだけではテーマが弱く、ボリュームがどうしても出ないことで、それだけではブログに出来ないと判断することがあります。
この場合も、捨てずにとっておきます。
なぜなら、別のネタと合作したり、別のネタの一部として使えるからです。
別のネタと合作となるのは、没ネタと対比するネタを思いつき、没ネタ半分、新ネタ半分でひとつのブログとすることが出来ることがあるケースです。
たとえば、朝型についての記事を書こうと思ったがそれだけでは弱く没ネタになった後、夜型について思いつき、朝と夜で勝負させるようなネタになったこともありました。
また、別ネタの一部になることもあります。別に大テーマがあり、小テーマ5つで大が完成するというブログで、没ネタが小の一つとして機能するというパターンです。
日々ブログを書いていると、この組み合わせを思いつき、没ネタを活かすことができることが多いです。だからこそ、捨てずにカムバックを待ちます。
没ネタは捨てないでとっておく
ブログを書く以上、やはり没ネタというのはあります。
書いている途中で没ネタになるのは辛いですが、ブログを書く以上は没ネタは割り切り、別ネタに切り替えて、没ネタは横に置いておきましょう。
とっておけば、ふとしたタイミングで書ける時期がやってきます。その閃き、アイデアが湧いてくるときが、ブログを書いていて楽しいときのひとつと言えます。
没になってもネタは帰ってくる。そのときまでとっておきましょう。
編集後記
今朝は、4時50分起床。
昨日の没ネタは半分以上書いてのボツ。まぁ仕方ないです。
いずれ帰ってきます。また会おうという気持ちです。