勝ったり、負けたり、生きていれば数多くの勝ち負けを経験します。
負けても、その負けを糧に、次に勝ちに行けばいいんです。
勝ち負けはある、負けても次は勝つ
人生生きていれば、多くの「負け」を経験します。
負けには、自分自身に負ける場合、他の誰かに負ける、2つの負けがあります。
自分自身に負けるというのは、毎日コツコツ続けていたことが途切れてしまったとか、趣味のマラソンで記録を目指したが未達で終わったといった、自分自身との闘っての敗れです。
他の誰かに負けるというのは、仕事で考えれば、企画が選ばれなかったとか、売れそうだった商品やサービスが売れずに他の営業マンに持って行かれたといったことがあります。
あるいは、売れる・売れないは別として、単純に誰かに選んでもらいたいときに、自分が選ばれずに他のメンバーが選ばれるといったことや、付き合いたいと思った相手に告白するが振られるといったことまで、他の誰かに負けるというのは、負け幅が広いです。
こうしてたくさんある「負け」。負けがあるということは、もちろん勝ちもあるはずですが、勝ち負けを比べると「負け」の方が多いのが現実的なところかもしれません。
負けると、正直つらいし、そのときは凹みます。できることなら負けたくはありません。
しかし、負けたからといって、いつまでもグダグダと負けにこだわっても仕方ないこと。
負けは一度で済むかもしれないし、あるいは連発か、しばらく負け続きかもしれません。しかし、負けを積み重ねれば、いつか勝ちはあるはずです。
負けた原因は何か?負けは勝つためにある
日々、勝つことは少なく、続けて小さな負けを繰り返しています。
先日も、とあることで、「負けた・・・」と思う出来事がありました。自分半分、他人半分といったような、負けです。
正直、その勝ち負けは勝つのではないかと考えていたこともあって、負けたと分かったときには、少し凹みました。そのことについて、アレコレ考えながら、その日次の日と過ごしていました。
しかし、いつまでもそうしているわけには行かず、切り替えることにしました。
「今回負けても、どこかで再チャレンジがあれば、次は圧勝すればいい」と。
負けたのだったら、負けた原因は削り、負けたときに持っていなかった武器は新たに調達すればオーケイということ。
負けたら、負けた原因を探るキッカケになります。負けは、次に勝つためにこそ存在しているともいえます。
先日の負けも、敗れてその間少し気が抜けていましたが、気を取り直して、次に向けて動き出すことに決めました。
負ければ次はある。負けないなら何もなし
敗れである負けも、勝ち負けのひとつの負けです。
勝ち負けの土俵に挑むには、自分から勝負を仕掛けるとか、勝負の場に上がれるチャレンジ権を与えられなければなりません。
そもそも、勝ち負けを意識しなければ、負けることすらなく、無論勝つこともありません。
あるいは、負けが嫌だから何もしないという選択肢もあるかもしれません。
しかし、負けとは言っても、多くの負けはそこまでリスクがあるものではなかったりします。リスクが小さい、小さな負けであるということがほとんどです。
大きな負けは痛手を負うものですが、小さな負けなら負けてもノーリスクで済むことも多いです。あるいは極小のリスク。そして自分がどう思うかといったところでしょうか。
負けたって、その負けを積み重ねて、自分が納得する勝ちを取りにいけば、良いということ。負けて、負けて、負けて、勝ちましょう。
編集後記
勝ったとか、負けたとか気にしたくないものですが、まぁ気にします。特に勝ちに行こうとしたときは。
でも、負けたと思っても次に繋げればいいでしょう。先日の負けも、勝ちに行きます。