クラウド会計ソフトは遅い?クラウド会計ソフトのデメリットと思われていることは、言うほどデメリットじゃない。


税務顧問や単発での税務相談では、クラウド会計ソフトを使ったサービスを提供することが多いです。MF(マネーフォーワード)会計、会計freeeいずれも対応しています。

税務顧問では、クラウド会計ソフトを使っての経理内容の相談や訂正・税金の相談。

単発の税務相談では、クラウド会計ソフトの初期設定や経理のやり方についての相談についてなど。

さらに、自分の経理でも使っているので、クラウド会計ソフトに触れる機会は多いわけです。

よく、「クラウド会計ソフトはあれがイマイチで・・・」と言われるいくつかのことがあり、敬遠されているようなことを聞きます。いわゆるデメリットというやつです。

そうしたデメリット。使っている身としては、「言うほどデメリットではないのでは?」と思っています。

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クラウド会計ソフトのデメリットは、そうでもない

クラウド会計ソフトをメインで使っていると、よく言われることがあります。

・クラウド会計ソフトは遅いんじゃない?

・アップデートで使えない時間があるんでしょ?

・ダウンロード型の従来の会計ソフトにある機能がないって聞くけど?

・情報がもれるんじゃないの?

このあたり、まぁよく言われます。

要するに、

「クラウド」

「ネットワーク上の」

というキーワード=反発、良くないと思われている現状もあります。

こうしたデメリットと思われていること、実はそんなに気にするほどデメリットではありません。

それぞれ、掘り下げてみましょう。

クラウド会計ソフトは遅いんじゃない?

まずは、クラウド会計ソフトは遅いんじゃない?という点について。

クラウド会計ソフトは、インターネットに繋いだ状態で、ネット上でIDとパスワードを入力して自身のページにログインすることで使うことができます。

Google検索、Gmailをネット上で使う様に、会計ソフトを使うのがクラウド会計ソフト。

そのため、ある仕訳を登録したら、ネット上で画面切り替えが行なわれます。

この、画面切り替えがネット上ゆえに、遅いんじゃないか?というのが、先般の問いです。

答えを始めに言うと、

「そんなに気になるほど、遅くないですよ」です。

確かに、ダウンロード型の会計ソフトはパソコンに入っているので、オフラインでも使えます。だから、ネットは関係なく、サクサクいくということでしょう。

ただ、もうネットは結構速いですし、自分のネット環境がそれなりに良質なものであれば、問題ありません。

あとは、個人的な意見として、そんなに急ぐ必要もないだろうと。私はそこまで気にしていません。そんなに急いでも仕方ないので。

もし、これをデメリットととらえて、それでも気になると言うなら使わなきゃいいでしょう。

そうでも、ないですよ。

アップデートで使えない時間があるんでしょ?

クラウド会計ソフトは、時々ある時間帯、アップデートやメンテナンスで使えない時間があります。

これを受けて、使えない時間があるんでしょ?、というのが、問いです。

確かに、アップデートで使えない時間はあります。

マネーフォーワード(MF)の会計ソフトは、週に二回で、時間は夜中の3時から4時。

会計freeeも、具体的に時間は明示されていませんが、事前の告知ありで、やはり夜中の時間帯。

それぞれ、夜中の時間帯に行なわれています。

「アップデートで使えないのを、気にする時間帯か!?」

というのが、個人的に思うところです。

おそらく、最も使われない時間帯を狙ってその時間にしているでしょうし、アップデートしないと仕方ない。しない方が良くない。

日中の昼間の時間帯にやっているのであれば、気にするのでしょうけれど。

この問題は、気にするほどでもない気がします。

ダウンロード型の従来のソフトにある機能がない?

クラウド会計ソフトは新しい会計ソフトだから、ダウンロード型の従来の会計ソフトにある機能がないと思われているところがあります。

これも、そんなに気にすることはないんじゃないかと思っています。

ザ・税理士業務、経理業務に必要とされる、

・試算表(月ごと、期間ごと)

・総勘定元帳

はもちろん出せます。

その他にも、損益レポート的なものはあるし、減価償却の計算ができる固定資産台帳も付いていて、仕訳と連動できます。

もし、従来の会計ソフトにある、結構マニアックな機能を使っているのであれば、それはないかもしれません。

ただ、それはソフトの切り替え時には付いて回る話です。

クラウド会計ソフトだって、それなりに機能は付いています。

あまり、問題にならないのでは?と思っています。

情報がもれるんじゃないか?

そして、最後に、情報がもれるんじゃないか?という点について。

これも、よく言われる話です。

クラウド会計ソフトに限らず、クラウドサービス全般について、よく言われます。

情報がもれるということに関しては、やはり100%ではないでしょう。たまに情報の一部がもれたというニュースもあります。ただ、これはネット全般に関していえることです。

自分の情報がもれる可能性は完全に排除できるわけではないけれど、ネットを使う、カードで買い物をする。そして、クラウド会計ソフトを利用する。

完全とは言わないまでも、ある程度の安全性は担保できていると思って使えば良いと思っています。

よく言うのは、自社サーバーのほうが危ないのではないか?という意見もあります。サーバー機を盗まれたら終わりですしね。

この問題は、気にしても気にしすぎない。便利さが勝てば、使ってみる。そんなところです。

まとめ

クラウド会計ソフトについて、デメリットととらえられていることのうち、よく言われていることについて、考えをまとめてみました。

クラウド会計ソフト、クラウドサービス全般、これら含めてあらゆることには良しあしがあって、メリットとデメリットを比べて、自分にとってメリットが勝てば使えばよく、デメリットが勝つと思えばやめれば良いだけの話です。

ただ、実際に使っていないこと、知らないことに対して聞いた話だけでデメリット解釈をとってしまうのは、少しもったい気がしました。

主観も交じってますが、使おうとしている方の参考になればと思い、書いてみました。

編集後記(きのうの野田)

きのうは注文していたピーターバラカンさん著の「ぼくが愛するロック名盤240」という文庫が届き、パラパラとめくって読んでいました。

いわゆる洋楽のロック音楽のうち、トラディショナルなものを知りたく、聴いてみたく、購入。絶版だったので、中古で。

最近はかつてやっていたギターも再開しようかなと思っていることもあり、やや音楽熱が再浮上してます。

音楽ネタのブログ増えそうです。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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