ネット情報のみで、そのサービスがやっているかどうかを判断するには、ネット上で動きが見れるかということに尽きます。
ホームページというと、一度作り込んであとはそのままというケースが多いでしょうが、日々動きをつけるようにしています。
ネットで動きがないと、実際も動きがないように見える
ネットで調べものをしていると、自分の条件に合いそうなサービスを提供しているお店のページに出くわすことがあります。
「どれどれ・・・」と詳しく見てみようと思うと、最新情報の欄の最終更新が何年も前で止まっている、というケースは案外多い気がします。
まだサービスの案内が記載されている分には良いのかもしれませんが、お盆休みや年末年始の休業だけが載っていて、かつ3年前で止まっていると、思うことがあります。
「この店、まだやってるのかな?」
ホームページやブログがあり、ネット上に情報がある場合に動きが止まっているように見えると、実際も動きがなく、今はもうやっていないように思えてしまうところがあります。
おそらく、当初は動きをつけてやっている感を出していたが、どこかのタイミングで面倒になり、放置してしまったのでしょう。
このケースはよく見かけるのですが、もったいないよな、とも思ってしまいます。サービス的には良かったとしても、折角探しに来てくれた方はやっていないと判断して、ほかに行ってしまいます。
あるいは、コレ!と決めて検索してやっとたどり着いたページで更新が昔だと、単純にテンションも下がってしまいます。
これは避けなければと思うところもあり、自分のホームページはなるべく固定とせず、結構な頻度で更新をしています。
3日一手の更新ペースで小さく動かす
ホームページで動きを見せるとはいっても、頻繁にレイアウトを変えるとか、デザインを変えるとかではなく、小さな動きを加えています。
理想は一日一手といきたいところですが、実際には3日一手ペース。
古い情報をそのままにしない、始めたことを載せる、やめたことを載せない。プロフィールでも新しく取り組んだことを書き、あまりやっていないことは消す、といったほどです。
トップで新しい案内を出せば、明らかな動きは見られますが、基本的には動かすクセをつけるために続けることが大事だと思っています。
ここ数カ月で、変更を加えたことはこんなことでした。
・起業支援サービスの終了告知
・起業支援サービスのページ削除
・連絡がつかなかったお客様にページトップでその旨お知らせ
・時間をおいて、上記にさらに文章書き加え
・ホームページのベースカラーの変更
・Googleフォームの表示の仕方変更
・Googleフォームの書き換え
・プロフィール文の書き換え
・クラウド会計導入サービスの開始告知
・税金会計コラムの設置
・その他、細かい書き足しと削除
ざっと思いつくところ、このあたり。
始めたことを始めたと知ってもらい、やめたことはやめたので削除する。これらはサービスがあるかないかに直結するので大事なことですが、小さな改良もばかに出来ません。
動きを見せ、止まっていないように見せる。
ホームページが集客・営業ツールであるならば、なおさら直近の動きが見えることは大事なことです。
お店のメニューを考えてみれば、分かることがある
ホームページの更新は、ついつい面倒になってしまうのでしょう。
そして、一度更新を止めてしまうと、なんとなくやりづらくなってしまって、そのままというケースもあるのかもしれません。
しかしながら、動きが止まって見えるのはよくありません。3年ぶりでも、今日更新することに意味はあります。
たとえば、お店のメニューと比べてみれば、分かりやすい話です。
飲食店に入って、出されたメニューに、今はもうやっていないメニューばかりが載っているでしょうか?あるいは、真冬にかき氷始めましたというメニューが差し込んであるか?という具合です。
まれにそういうお店があるのは例外として、基本的にはあるメニューが載り、季節に合わせて載せてきています。動きが出ています。
せっかく作ったホームページ、あるいはブログが止まってしまっていてやっていないように見えるが、実際はサービス提供はしていて動いている。そんなもったいない話はありません。
小さな改善でも良いでしょう。古いインフォメーションを消すだけでも違うかもしれません。
動きを見せて、止まっていないように見せていきましょう。
編集後記
昨日は仕事の合間、消費税の調べものをいくつか。
細かい論点は忘れがちなので、たまにアップデート。
昼ごはんは埼玉白岡にある人気店、もちもちの木のカップ麺を試食。ヨーカドー系列限定のようです。
人気のメンマも入っていて、スープも近く、再現されていました。