仕事の話はざっくりと語る。ざっくり語って興味のある話は深く、関心のない話は最低限で済ませられる。


仕事や自分の得意なこと、好きなことを話すときは、ざっくりと語れるようにしています。

ざっくり話すことで、そこから興味を持ってもらえれば深く話す、ということができます。

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誰も彼もが、同じ話を聞きたいわけじゃない

人には興味、関心があると思っています。

聞きたいこともあれば、どうでも良いと思っていることもある。まぁ、当たり前といえば当たり前です。

これは、税金や経理についての話を社長さんや財務、経理の方を相手に話すときも同様で、それぞれ聞きたいことの勘所は違ってきます。

社長さんには利益について話せば関心があるという先入観で入って話して、思ったような興味が見られず、逆に税計算のロジックの方に関心を持たれるということもあります。

誰も彼もが、同じ話を聞きたいというわけではないというわけです。

それでも、ある程度の話はしなければならず、そのためにやっていることが、いかにしてざっくり話すか?ということに気を付けています。

ざっくり話して、興味があれば深く

ざっくり話すことで、相手の興味のないこと、関心を持っていないことをダラダラと語ってしまうことを防げます。

日々、税金や経理・会計やお金のことに触れているので、放っておくといつまでも語ってしまうこともあり得ないことではないわけです。

好きな話は話しちゃいますよ、やっぱり。

しかし、それでは相手を退屈させてしまうし、必要でも興味のない話は最低限で済ませたいところ。

そこで、ざっくり話すことが活きてきます。ネタを、ショートコースで話せるようにしています。

たとえば、会社の税金といえば、(さいたま市に会社があれば)国税・県・市に税金の申告をするわけで、いくつかの場所に税金を納めます。

じゃあ、税金はどれくらいになるのか?という話で、それぞれで税率何パーで・・・と細かく話すのではなく、利益の30%程度ですよと話すことが多いです。少なくとも、それ以下になると想定できる場合には。

ざっくりと、「おおよそ利益の30パーくらいなので、利益100万円で、30万くらいを想定してもらえれば」というように話したりします。

また、個人の税金については、

(所得) - (所得控除) × 税率 で計算する。

と伝えることが多く、個人の税金計算は会社のそれよりもシンプルで分かりやすいので、一歩踏み込みつつ、かつ、ざっくり話すために、このように説明しています。

ざっくり話して、興味を持ってもらったなと感じたら、より深く話せば良し。

一方でイマイチであれば、ざっくりでやめておき、違う話に移る。

ざっくりなら、これが出来ます。

ざっくり話すために、深く理解できる

相手のためにも、自分のためにもざっくり話すことは大事なことです。

とはいえ、何でもざっくり話すことができるかどうかというと、そうではありません。ざっくりとは話せないこともある。

というのも、ざっくり話すという事は、要所を話すわけで、よく知っていないと話せません。

逆を裏返せば、ざっくり話すためには理解が必要。それならば、ざっくり話すために理解をしようと思えます。

ざっくり話せると、そのテーマについて話すのは楽しくなります。

自分は楽しく、ざっくり話して興味を持ってもらい、関心があるようなら深く話していく。

ブログでも、ざっくりと書いていることは多いです。これを読んで、関心を持ってもらえば、仕事として提供したり、細かく説明したりができます。

そういったこともあるので、ざっくり話すための理解、ざっくり説明する訓練としてのブログはやめられません。

編集後記

ゴールデンウィーク期間が終わりましたね。

週末は、ほぼほぼ自宅・オフィスの片づけと整理に終始していました。

古い荷物は片づけつつ、組み立てるものは組み立てる。

気持ちよく夏が迎えられそうです。

今朝は4時50分起床。

その後ブログ、6キロランからのブログ。そして、一日。


クラウド会計ソフト対応の税理士 野田翔一です

さいたま市大宮にてクラウド会計ソフトを専門をはじめとしてサービス提供をしている税理士です。クラウド会計ソフトを使った経理の効率化、請求書や給与ソフトとの連携で経理を楽にする提案・キャッシュレス対応へのアドバイスなどを得意としています。税務顧問・スポット相談いずれも対応しています。 税理士野田翔一税務コンテンツHPはこちら 代表プロフィール税務顧問 スポット税務相談 クラウド会計導入コンサルティング
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