日々、考えることの多い毎日です。
しかしながら、考えても出ないアイデアがあり、それがその間引っかかっていたりします。
考えても出ないアイデアは、考えないで得ましょう。
考えても出ないアイデアはある
仕事の進め方、やり方、話のネタやセミナー企画、ホームページ上の新しいメニューについてなど、いつも様々なことを考えています。
頭で考える。ゼロ秒思考の手法をはじめ、紙に書き出すことで考えを促進させる。メモになんとなく書き出してみる。考える方法はいくつか用意しています。
しかしながら、こうまでしてもイマイチしっくり来ない時というのがあり、そうしたときは多少困りつつも、ある方法に丸投げすることにしています。
それは、考えない、という方法です。
考えないで考える方法
考えて、どうしても良い案が浮かばないときは、思い切って考えるのをやめてしまうことにしています。
そうはいっても、置いておいて旅行に何日か行ってリフレッシュというのではなく、意識的に何も考えない時間を設けるということをしています。
ただ、ある時間、何も考えないようにするだけです。
私の場合、これをやることでアイデアが浮かぶことが多く、意識的に行っています。
理想的な環境としては、何もしなくても良い状況です。
たとえば、
・電車待ちのホーム
・電車やバスの車中
・待ち合わせのちょっとした空き時間、など
仕事の場では仕事が気になったり、話しかけられたりするもので、気が散り、気になることがあると考えないではいられません。
待ち時間などで普段は本を読むとか、スマホを見るのであれば、それはやらずに、ぼうっとします。
特に私が好きなのは、少し空いているバスの車中。
空いている車中で、座って、なんとなく外の景色を見ながら、スマホを片手で持っています。
このとき、特にアイデアが浮かぶことが多く、先日もブログネタが5個ほど浮かんできました。いつだかはセミナーのコンセプトを思いついたり、新しいメニューを考えついたりと、豊作でした。それらを、思いついたらスマホを手にEvernoteアプリでメモ書きします。
アイデアのベースとか、何を考えるのかという基本的な部分は考える必要がありますが、それらを考えて考えてもどうにもならないときは、放っておくことで何かが結合されるのか、思いもよらぬアイデアが得られることがあります。
考えないで考える方法を紹介してみました。
いつも考えているからこそ、考えないのが良い
この考えない、ということ。
昔であれば、バスに乗って本がなければ景色を眺めているしかありませんでした。
ところが、今はスマホがあり、すぐに情報に触れられ、あるいは考えさせられます。こうした状況が当たり前にあるなかで、頭を使わない時間というのは、意識して作らないと設けることが出来ません。
頭の休養、何もしないでいるということも必要です。
アイデアのために考えないで考えるということをしつつ、何も考えないのを楽しむのも良いものです。
いつも、アイデアを浮かばせつつ、なんとなく過ごす考えない時間は、結構心地よいもの。
そういった意味からも、考えないでいてみてはどうでしょうか。
編集後記
昨日は午後から税務研修会。
夜は大宮に戻って勉強会に参加。懇親会まで出て、ひさびさに夜更かしとなりました。
最近、少し飲み過ぎた次の日のリカバリーを、いかにうまくやるか凝っています。昨日は少しでしたが、いつものルーティンでリカバリ。そのうちブログネタにします。