ブログを書いて発信していて、良かったなと思えるときがあります。
そのひとつが、自分の主義・主張が明確になるという点です。
自分の意見がこうであるということが分かっていれば、普段話すのも、行動するのにも、迷うことはありません。
ブログを書くとは、主義主張でもある
気づけば、ブログを始めて3年が経っていました。
ブログを書き始めたのは2016年の4月。あれから、いろいろありました。
その期間ブログを書いてきて思うことは、書き始めた当初に比べ、自分の考えがまとまっていると実感していることです。
自分はこう考えている。
自分の思いはこうだ。
日々いろいろと考えてブログを書いていて、日々強く思ったことや書き記しておきたいことは、ブログに文字で残しています。
頭で漠然と思ったことも、ブログに書くために明確に文章にする必要があります。
その結果、頭の中はいつも空いている感じがしています。頭の中だけで考えていたら、それらはストックされ続けるので、こうはいきません。
ただ、自分の思いは一度アウトプットしたことで、忘れてはいません。
話すとき、行動に移すとき、自分の主義主張に素直でいられます。
明確となった主義主張に迷いはない
つい最近、社労士の勉強をしていた友人数名で、飲んでいたときのことです。
私以外のほとんどのメンバーが社労士試験にパスし、社労士として仕事をしています。
話の内容は、自ずと最近話題の働き方改革絡みの話になりました。
そこで、残業代を払わない社長や有休を与えない経営者の話と改革法案の絡みで話が盛り上がります。
ちょうど、その話はつい最近書いたブログに通ずる話でした。
払わないといけないことになっているもの、払わないといけなくなったものを払えないなら、いまその仕事は成り立たなくなっているという話です。
自分はどう思うかと話しつつ、さらに盛り上がりました。
これはお酒を飲みつつあれこれ話す場ですが、仕事でのミーティングや相談の際にも、これは大事になると思っています。
自分はこう思うという明確な主義主張があればこそ、明確な答えが出せるからです。
基本的に、こうして書いたことの多くには、迷いはありません。
特に、書いている人の意見は強く感じる
私の場合は日々、文章を書き記すツールがブログではあるのですが、ブログに限らず、日々書いている人の意見はとても強く感じます。
ブログやブログに似たサービスで文字を書いている人のいくつかは、よく読ませてもらっていますが、やはり続けて書いていると主義主張が強く出るので、インパクトを強く感じます。
「おお、そう来るか」
「言い切っているなぁ」
と、感心することもあります。
おそらく、普段話すときにも、その主張は出るのでしょう。
今、AIがどうとかで、自分の個性、個が大事であるということは良く言われていること。
それぞれの主義主張も、やはり個と言えるはずです。
普段自分の思い、考え、主義主張を語れるためにも、発信することには意味があります。