仕事にしても、仕事以外にしても、自分のなかで意欲を持って、定めた目標に向けて準備をしているとき、不意に失速することがあります。
そういうとき、放っておけばそのうち復活するような気もしますが、できる事ならなるべく早めに復活して、元のペースを取り戻したいところです。
そのために出来ることはなにか?
それは、人からパワーをもらうということが有効だと思うのです。
不意に引き起こす失速
先日、とある仕事の準備のために、深夜までインプットのための読み込みを猛烈にしていた期間のあるポイントで、急にやる気が落ちてきたというか、イマイチ意欲的に取り組めない感覚に陥り、失速ゾーンに入ってしまいました。
急にそんな感覚になってしまったため、その日はキリのよいところまで読んで、早めに切り上げましたが、次の日もややそんな感じで、勢いがつかなかったのです。
この不意に引き起こす失速。だいたい翌日とか数日後には元に戻ることも多いのですが、出来る限り早めに元のペースに戻したいのが本当のところです。
と、自然の流れに任せてもよいのですが、より早く復活するためには、外のパワーを使って元に戻すのが手っ取り早い対処法だと思っています。
外のパワー、実際には人のパワーを借りて自分の中の車輪に加速をつけて勢い付けるという感じです。
人のパワー・威力
先日の失速のタイミングのとき、とある人と会う予定が入っていました。
その人は、会うたび会うたび、毎回パワーを感じ、威力も感じる方で、仕事でも大きな成功を収めているという方です。
会って話をしていると、何もかも全てが「全力投球」で、思わず勢いに押されてしまうほどです。
このときも、いつものパワー全開でのトーク展開・動作を受け、
「俺も失速ゾーンでグダグダやっている場合ではないな」、と思い、元のペースに復活したのを覚えています。
その方の勢いのイメージを頭で再現して、その勢いの感覚を自分に落としこんで、勢いづけるという感じでしょうか。
こうやって、半ば強制的に元に戻すのは、自分ではなかなか難しくて、人のパワー・威力を借りることで持っていける技です。
このように、失速しているときはより効果があるのですが、普段からそういうパワーがある人と付き合っていることで、失速する暇がないという良い状況をキープできます。自分もパワーをキープできれば、他の誰かと話して相手にパワーを貸すことも出来るかもしれないし、その循環は大事なことですよね。
生きていれば、まぁ踏ん張りが必要な局面は結構多いですから。
読書・音源からも、人の威力は得られる
人との付き合いのなかで得られるパワー・感じられる威力は効果がありますが、そうそう毎日付き合いがあるわけでもないし、そう毎日では、逆に落ち着かないかもしれません。
とはいえ、自分なりにも自分のパワーを維持して仕事や日々に打ち込みたいです。
そのためにはどうするか?
やはり、継続的によく本を読むことが、やはり効いてくるでしょう。
有名な経営者の方の本や、起業間もない勢いのある若い経営者の方の本を読めば仕事へのパワーは湧いてくるし、逆境を乗り越えてきた方の本であれば、どんなことにも当てはめて、パワーの源泉とできるかと思います。
この、稲盛和夫さんのCDブックはよく車で移動中に聞いていますし、
最近読んだこの本も、勢いがつきました。
常にパワーをキープして、勢い付いてモノゴトに打ち込むためにも、読書や音源を聞いての学びも欠かせないですね。
とはいえ、誰と会って・何を学ぶかは、人からの薦めももちろん大事ではあるのですが、最終的には自分がどう選ぶかというのが大事です。
あんまり気が進まないものに取り組むのも苦ですしね。
あやしい感じのものや、興味ないものではなく、自分でこれだ!というもので、自分なりに良い状況をキープしたいところです・・・!
編集後記
先月のさいたま国際マラソンから、左足スネのあたりが若干気になっていましたが、今朝階段を降りたところ、なんとかなりそうな感じ。
今日も夜走ってみて、結構いけそうな感覚がしました。ナイス!
調整して臨むにしても、気持ちだけは先行させたいです。もう明々後日です。