昨日はFPの3級を受けてきました。
夕方、答え合わせをしてみると、基準点突破していました。
今日は、3級のやり方を紹介しつつ、勉強を始めてからの、このひと月を振り返ってみます。
基準点突破
昨日受験したFP3級は、午前に学科試験、午後に実技試験と行われ、学科と実技ともに基準点に達すると、合格になります。
試験当日の17時半に、FP協会のホームページにて答えがアップされていました。
夕方、自己採点をしてみると、基準点は突破しているようでした。
基準点は、学科で60点満点の36点。実技は100点満点の60点。
私の自己採点によると、
学科 51点
実技 95点
で、基準点は超えていました。
正直、ほっとしましたね。
簡単だとか、みんな受かるとか話を聞きながらも、こういった試験は実に久しぶりだったので、前日あたりから若干緊張もしました。
とはいえ、とりあえず突破できていました。
FP3級を受けるにあたっては、最短時間で最小労力を狙って勉強しながら当日に備えました。
最短時間・最小労力で学ぶ
FP3級を受けるにあたっては、できるだけ最短ルートでいけないものか?と思い、いろいろ調べて、過去問だけを繰り返すという手法をとりました。
そのあたりの経緯などは、先週の記事に書いています。
勉強自体は、4月の終わり。ゴールデンウィークに突入するかしないかくらいで始めました。実質1か月程度の期間でした。
3級であれば、過去問だけでも基準点に到達できるということで、この方法をとりましたが、勉強方法までは見つからなかったので、自分なりに始めてみました。
勉強には、これを使いました。(今回受験の試験対応です)
過去問をミックスして、予想模試が、学科3回分、実技1回分含まれています。各試験回に応じて、改訂されるようです。
これを、学科60問×3回。実技20問×1回を、ひたすら回していました。
勉強をはじめたときは、テキスト類をなにも読んでいないので、基本的なことがなにもわかりませんでした。
まずは、問題と解答を並べて、一問一問と、問題→答え、問題→答え、と繰り返すことから始めました。
「あぁ、こういう場合はこうなるのね」といったように、繰り返していくと、だんだん問題と答えを覚えるので、解けるようになってきます。
だんだん精度が上がってきたら、問題をだーっと解く方法に切り替えます。
これでひたすら、全部○がつくまで繰り返していました。
これに加えて、上記の問題集にダウンロード特典として前回の試験問題が付いていたので、それを解いて本番の感覚を感じるということもやっておきました。
ここまでやって、だいたい私の場合は一か月でした。
一週間でいけるという情報もありましたが、うまく時間がとれるか分からないので、一か月前から始めました。
毎日少なくて15分、長くて90分。本当に空き時間で、無理なく勉強したという感じです。
学科180問と実技20問を回すというと、時間がかかりそうですが、学科の一回分60問は40分、実技の20問は30分もあれば解ききれます。そして、本番でもこのくらいの時間があれば解けます。ゆったり見直しができます。
結果、このやり方で基準点に余裕をもって達せました。
そして、一点だけ補足ですが、やはり私の場合、税金の項目でアドバンテージでありました。所得税や相続税の基本的なベースがあります。
しかし、昨日の学科で9問落としたうち、税金の問題を3・4問程度ミスりました。勘違い・凡ミスでした。
今回のように、いくつか税金を落としつつこれだけ取れるなら、税金のアドバンテージがなくても、基準点には到達できるのでしょう。税金問題についても、繰り返し解いて暗記すれば解けるような問題でしたしね。
やや最短時間、最小労力でやる、この方法。実際お金もほとんどかからないでいけました。
コストもかからないFP3級受験
今回、最短・最小で受験したFP3級。
今回紹介した方法でやれば、コスト的にもほとんどかからないでいけました。
学科・実技の受験料6000円はかかるとして、それ以外は使用した問題集の1,620円のみです。
全部でも8000円に満たない程度です。
今回受験してみて分かったのですが、3級程度ではあるにせよ、十分充実した内容であるということです。
普通に暮らしていくうえで、知っておけば安心・心強いお金の知識が学べます。
大人が知っていそうで知らない(知ったかしている)知識が一気に学べる感じですね。
FPに興味がある、やってみたいという方も、3級なら時間とお金はほとんど気にせずにできるのではないでしょうか。
私はですが、2級をやるかはまだ考え中です・・・!
編集後記
昨日の日曜日はFP3級を受験。
これがようやく終わって、昨夜は本を読もうと思ったものの、眠さが勝って早めに寝ました。
今週はたまった雑誌・本を読みふけりたいと思います。